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本日も更新していきます!!!
今回は本日行われたPL第35節アーセナル対ウエストブロムウィッチの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから。
アーセナル:4−2−3−1
今シーズンの残り試合が実質消化試合となったアーセナルは、先日のビジャレアル戦から数名何名か入れ替えた。
ディフェンスラインは左からサカ、ガブリエル、ホールディング、チェンバース。
中盤にはエルネニー、セバーヨスが並び、2列目中央にスミス・ロウ、右にウィリアン、左にぺぺ。トップにはマルティネリが配置されスタート。
ジャカは先日に引き続き怪我でアウト。そして、前節スタメンで出場したティアニー、ラカゼットもスタートからの起用とはならず、オーバメヤンもベンチスタートとなった。
ウエストブロムウィッチ:4−4−1−1
負ければ降格が決まるウエストブロムはフルメンバーで挑む。
注目選手は今シーズンのウエストブロムの得点の大部分を担ってきたマテウス・ペレイラ。独力での打開やロングパスからの抜け出しに注意が必要である。
アーセナルからレンタルで加わっているナイルズは所属元との試合であるため、今回の試合ではベンチ外となった。
また、ウエストブロムのCBコンビであるカイル・バートリーとセミ・アジャイはアーセナルのユース出身の選手。こういった形で名前を見ると少しホッコリする。
試合内容
序盤から積極的に攻めるWBAは12分、マテウス・ペレイラがエリア手前から左足で狙うが、ボールはわずかにゴール左に外れた。
アーセナルは17分、サカがエリア内左に侵入してシュート体勢に入るが、間一髪のところでスライディングでカットされる。
先に試合を動かしたのはアーセナル。
29分、ウィリアンが左サイド高い位置のサカにスルーパスを送ると、折り返しにスミス・ロウが左足のボレーで合わせ、ゴールに叩き込んだ。
さらにアーセナルは35分、追加点を奪う。右サイドの高い位置でボールを受けたぺぺがカットインから左足を振り抜くと、ボールはGKの指を弾いてゴール左上に突き刺さった。
アーセナルは41分、再び左サイドのウィリアンからサカへとつなぐと、折り返しに今度はガブリエウ・マガリャンイスがヘディングで合わせる。しかし、枠に飛ばすことはできない。
2点リードで後半へ折り返したアーセナルは59分、ダニ・セバージョスから左のサカへつなぎ、折り返す。これにガブリエウ・マルティネッリとスミス・ロウが飛び込むが、合わせることはできなかった。
残留へ意地を見せたいWBAは67分、反撃弾を奪う。
自陣深い位置でボールを奪い、カウンターを発動すると、ボールを受けたペレイラが相手エリア手前までドリブルで独走。左足でシュートを放つと、ボールはゴール右下に吸い込まれた。
同点弾を狙うWBAは73分、左サイドのクロスにダーネル・ファーロングがヘディングで合わせるが、これは惜しくもゴール右に外れる
後半勢いを落とすアーセナルは90分、エリア手前でFKを獲得すると、これをウィリアンが直接狙う。ボールは鮮やかな軌道を描いてゴール左上に吸い込まれた。
試合はここで終了。アーセナルがWBAに勝利し、WBAの1年でのチャンピオンシップ降格が決定。
この試合の簡単なスタッツ等↓
モチベーション低下もなんとか勝利
序盤と1点差に詰められた終盤以外は概ね理想的な展開で勝利することが出来た。
すでにリーグ戦から来シーズンのヨーロピアンコンペティションを目指すことは難しく、更には先日ELも敗退したことで多少モチベーションに懸念はあったが、しっかりと実力差を見せて勝利できたのではないだろうか。
ウエストブロムはこの試合を落とせば正式に降格が決まるということで、序盤から攻撃的にアプローチを仕掛けてきたが、キッチリと耐えた後にスミス・ロウとサカのコンビネーションで得点。最高だった!
そして、その後すぐにぺぺのスーパーなゴールに加え、試合終了間際にウィリアンがフリーキックで得点!
スミス・ロウはPL初得点で、ウィリアンはアーセナル加入してから初得点を記録!
特にウィリアンは加入後の試合で1番良かったのではないかと。そして、得点を決めた後にチームメイト達がとても喜んでいた姿を見るにウィリアンの人柄も出ていてホッコリした。
すでに今シーズンは終了を待つだけとなっていたが、個人的には見ていて良かったなと思えました!
アルテタ監督の求心力は落ちていない?
散々なシーズンを過ごした後、ファンからは『Arteta OUT』なるムーブメントも起こっていたので、今回の試合で選手がどのようなプレーを見せてくれるのか気になっていたのだが、少なくとも選手からの信頼は落ちていないように感じた!
特に途中出場したティアニー、ラカゼット、パーティらは交代前にアルテタ監督から指示を聞いて試合に入っていたので、その辺りは僕が考えすぎていただけだったと安心しました。
ここ最近の報道によれば、KSEはアーセナルを売却する意思がなく、アルテタ監督への信頼も揺らいでいないとのことで、なんなら今夏にビッグサマーを予定しているとも伝えられていたため、今回の試合でチームがバラバラになっていなかったのは収穫だったのでは?と。
ウナイ・エメリよりもひどい成績なのにあの頃以上にチームが崩壊していないのは、やはりアルテタ監督のカリスマ性?
マルティネリのトップ起用
ちょっとまだ難しかったかなと。
特にウエストブロムのCB陣は体格の大きい2人だったので、マルティネリ的にもやりにくさはあったような気がする。もちろん、マルティネリの最大の良さであるアグレッシブなプレッシングは有効的だったが。
アルテタ監督は過去数試合でマルティネリをトップで起用しており、来シーズンを見据えている感じもあったが、少なくともマルティネリが今日のようなプレーに終止してしまうのであれば、彼は左WGとして起用したほうが良いのかなとも。
そして、マルティネリと交代で入ったラカゼットが、見せ場こそなかったものの、チームを助けるポストプレー等々の実力を見せていたので尚更。
ラカゼットとエンケティアを売却した場合は新たなストライカーは必要だなと思ってしまった。
ただ、マルティネリはサカからのクロスで惜しい場面があったので、それらが決まっていればまた違った試合になったかもしれない。
その他
その他、思ったことを箇条書きで
- セドリックが起用されない謎
- ぺぺはゴール以外の場面でドリブル止められがち
- サカはすでにネクストレベル。レベチ
- チェンバースは安定してきたが攻撃面でもっと何か欲しい
- ホールディング、ガブリエルペアは失点しがち
- セバーヨスはビジャレアル戦もあれぐらいシンプルにプレーしてくれていれば…
- ティアニーに復調の兆し
- エンケティアは今夏に売却が現実的に
こんなところ。
なんだかんだで勝てば嬉しいです(笑)
来シーズンは国内に専念出来るとポジティブに考えていきましょう!!!いくしかない!!!
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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