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1月のセメンヨ獲得レース参入はない？
先日弊ブログでも紹介したように、バイアウト条項の存在が明らかになったボーンマスのアントワーヌ・セメンヨ。
金額は6000万ポンド＋500万ポンドということで、昨今のインフレしているサッカー界のことを鑑みれば、結果を残しているセメンヨが総額6500万ポンドというのは獲得レースになる可能性が示唆されているのだが、昨日の「Football London」によれば、アーセナルは1月にセメンヨ獲得へ動く予定はないとのこと。
同メディアによれば、アーセナルは今夏に大型補強を敢行した影響で、これ以上お金を使うことはUEFAの財政的規約に抵触する恐れがあるため、1月の移籍市場で動く可能性が非常に低いと考えられているのだとか。
また、現在のスカッドですべての大会で結果を残していることも、1月の移籍市場で補強へ動く必要がないと考えられている理由の1つだとも。
ただし、来夏の移籍市場ではアーセナルがガブリエル・マルティネリを売却する可能性があり、そういった場合に来夏であれば獲得へ動く可能性は残されているようです。セメンヨにはリヴァプール、マンチェスターC、トッテナムが関心を抱いているということなので、厳しい獲得レースになる可能性が示唆されていますが、果たしてどうなるのだろうか。
ケナン・ユルディズに注目
前述したように、来夏であればセメンヨ獲得へ動く可能性が示唆されたアーセナル。
クラブは左ウイングを補強ポジションに挙げており、その候補としてセメンヨの名前が挙がっているのですが、同じく「Football London」によれば、アーセナルはやはりユベントスのケナン・ユルディズに注目しているとのこと。
同メディアによれば、アーセナルはアンドレア・ベルタSDがユルディズに注目しているようで、マルティネリに代わって獲得へ動く可能性が示唆されています。
ただし、アーセナルのユルディズへの関心は特に進んだものではなく、ごく一般的な関心の部類だそうで、そこまで接近しているわけではないようです。とはいえ、ユルディズはユベントスとの契約延長が上手く進んでいないので、獲得のチャンスは十分あるかと。
ちなみにユルディズに近い情報筋によれば、半年の間に複数のPLクラブから状況を把握するための非公式の接触があったようで、この中にアーセナルが含まれている可能性も予想されています。
なんにせよ、アーセナルは来夏の移籍市場でマルティネリかトロサールを放出する可能性が高いようなので、とにかく彼らには活躍してほしいところです。
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