激強セットピースでマンU撃破!アーセナル試合レポート


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今回は昨晩行われたPL第14節アーセナル対マンチェスターUの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。


スターティングメンバー


アーセナル:4-3-3

アーセナルはいつも通りの4-3-3。

ディフェンスラインは左からジンチェンコ、キヴィオル、サリバ、ティンバー。

中盤はアンカーにパーティ、その前にライス、ウーデゴール。前線は右にサカ、左にマルティネリ。トップにはハフェルツが起用された。

事前の情報で怪我人が居るかも知れないという話だったのだが、噂通りにカラフィオーリとガブリエルが怪我で欠場。その他はフルメンバーが起用されています。


マンチェスターU:3-4-2-1

対するマンチェスターUは3-4-2-1の布陣。

ルベン・アモリム氏が新たに監督へ就任して以降、雰囲気が良くなってきたように感じるマンチェスターU。アーセナルはアモリム氏率いるスポルティング・リスボンで苦戦していたこともあり、少々警戒が必要。

要注意選手は誰だろう。カウンターを展開してくるのであれば途中からプレーするであろうラッシュフォードの個人技に翻弄されないようにしたいところです。


試合内容

簡単なスタッツ等↓

https://twitter.com/OptaAnalyst/status/1864432943936016855


激強セットピースでマンUを撃破!


ここ数年はアーセナルにとってそこまで苦しい相手ではないマンチェスターU。ただし、かつてライバルクラブと言われていたこともあり、油断はできない相手。

そんなマンチェスターUをセットピース2つで完封勝利!

今日のアーセナルはお世辞にも良い状態とは言えない試合内容だったのですが、試合をコントロールしてセットプレーを勝ち取り、そこからゴールを決めるという正しく強いチームの勝ち方でしたね。

欲を言えばマンチェスターU相手にスカッとする勝利でアモリム氏の出鼻をくじく勝ち方がしたかったですが、そこはまあ仕方ない。個人的な印象としてミッドウィークのリーグ戦は何か起きてしまう印象なので、しっかり勝ちきったことが素晴らしいです!

それにしてもアーセナルのセットピースの強さは半端ないですね(語彙力)。なんというかここ最近は選手たちも自信を持っているのでセットピースの期待感が段違いですし、相手もあたふたして上手く誘導しやすいというか。これもセットピースコーチであるニコラス・ジョーバー氏の手柄であることは間違いないです。

アーセナルは昨シーズンからセットピースの得点が他クラブよりも7点多い22点とっているという脅威の数字。もっと相手をあわあわさせたいですね。

https://twitter.com/premierleague/status/1864439618059293114

しかしマンチェスターUはどんどん怖くないチームになってしまった感じがしますね。暗黒期のアーセナルもこうだっただろうかとふと考えてしまうほど。順位通りのチームと戦った気分で、嬉しくもあり悲しくもあるような。いや、嬉しいです…笑

強くない時のニューカッスルと戦っていたような印象を受けましたよ。アモリム氏の手腕が試されることになりそうですね。


頼もしい選手たち


さて、マンチェスターUに完封勝利したアーセナルですが、なんというか本当に選手たちが成長してきましたねえ。

サリバ、ティンバーは得点だけでなく、それ以外のプレーでも相手を完封していて、こういった動きが少ない試合の中で本当に頼りになる選手たちです。今日のような試合は得てして”カウンターで失点”や”セットピースでうっかり失点”なんていうことが起こりかねない内容で、そういった間違いが起きない試合展開を作ってくれたのではないかと。

サリバのスタッツ↓

https://twitter.com/StatmanDave/status/1864431224627904899

そして、それはサリバ、ティンバーだけでなく、ラヤ、ライス、パーティなど普段からスタメンで起用されている選手たちによる影の貢献もしっかりあると思います。個人的には実はライスがあらゆる場面に顔を出していて、当たり前のように当たり前にできないプレーをしてくれているように見えました。一家に一台デクラン・ライス。


キヴィオルが好プレー


今日の試合で1番嬉しかったのがキヴィオルのプレーぶり。

ガブリエルは今のアーセナルにとって欠かせない選手で、そんなガブリエルの代わりにプレーすることになるのだから、マンチェスターU相手だしナーヴァスになっていてもおかしくないかなと思っていたのですが、全くそんなことを感じさせないプレーで感動すらしてしまいました。

キヴィオルは今シーズンここまで満足なプレータイムを得られておらず、途中出場がメインかつ割と失点に関与してしまったりと、自信を失っているようにも見えていたため、このタイミングであのプレーぶりは本人だけでなくアルテタ監督含む周囲の人物も大満足だったのではないかと!

ここで彼のああいったプレーが見れると、少なくとも1月の退団はなさそうな気がしますね。むしろ怪我で中々プレーできない冨安の立場が危うくなったようにも。

ちなみにキヴィオルと同じくカラフィオーリが怪我のためにスタメンでプレーしたジンチェンコに関しては、良いプレーを見せていたものの、ジンチェンコらしいミスもしてしまっていて、ああいったプレーを見るとリスクを感じざるを得ないのかなと思いました。個人的にジンチェンコは好きな選手なので頑張ってほしいところではありますが、、、ミスもサッカーの1つ!としておきます。

ティンバーはああいった場面で左SBでもプレーできるのは非常に強みですね。パーティもしかり。


そんなこんなでマンチェスターU相手に2点快勝!大満足です!


今日はこんなところで。

それでは

COYG!!!


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