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今回は昨晩行われたCLグループステージ第3節アーセナル対シャフタール・ドネツクの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
アーセナル:4-3-3
アーセナルはいつも通りの4−3−3の布陣。
ディフェンスラインは左からカラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ホワイト。
中盤はアンカーにパーティが入り、その前にライス、トロサール。前線は右にジェズス、左にマルティネリ、トップにはハフェルツがはいった。
週末にリヴァプール戦を控えるアーセナルは事前の情報通り、サカとティンバーは復帰できず、それ以外のメンバーを起用。ジェズスは今シーズンここまでアピールできていない状況が続いているので結果を残したいところ。
シャフタール・ドネツク:4−2−3−1
対するシャフタールは4−2−3−1の布陣。
シャフタールは年によってはビッグクラブを倒していることもあるので中々侮れない相手。今シーズンのCLではまだ勝ち点1しか手にしていないものの、勝利を目指して迫ってくるはず。
要注意選手はアーセナルも獲得に興味を示しているというヘオルヒー・スダコフ。多くのビッグクラブも関心を抱いている選手なので、好きにさせないよう注意が必要です。
試合内容
試合は立ち上がりから大方の予想通り、アーセナルがボールを保持して敵陣へ押し込む時間が続く。シャフタール・ドネツクは押し込まれた時は4-4のブロックを組み、大外は捨てながらとにかく中央を固める布陣。そこからの鋭いカウンターで前へ出る場面も作ったが、なかなかチャンスには結びつかない。
このような状況で迎えた29分、アーセナルが均衡を破る。
リッカルド・カラフィオーリからのパスを受けて前を向いたデクラン・ライスがバイタルエリアまでボールを持ち運び、相手を引き寄せて左へ渡すと、ガブリエウ・マルティネッリがカットインから切り返しを交えて右足一閃。ニアポストを叩いた一撃はGKドミトロ・リズニクに当たってゴールに吸い込まれ、アーセナルが先手を取った。
このゴールにより少々の余裕を得たアーセナルは40分、左サイドで前を向いたマルティネッリからの右足クロスをガブリエウ・ジェズスがダイレクトで折り返し、最後はカイ・ハヴァーツが飛び込んだものの、ここはわずかに合わない。
44分には敵陣でのジェズスの素早い切り替えから、レアンドロ・トロサール、はヴァーツとつなぎ、最後はジェズスがフィニッシュ。だが、ここはGKリズニクに阻まれ、前半はこのままアーセナルの1点リードで終了した。
後半に入ると、シャフタール・ドネツクが敵陣でプレーする時間を増やす。
アーセナルとしては53分にマルティネッリがゴールを脅かす一撃を放ったものの、前半とは打って変わって自陣でプレーする機会や、守備を強いられる場面も見られるようになる。
さらに、70分にはカラフィオーリが負傷のためプレー続行が不可能に。マイルズ・ルイス・スケリーとの交代を余儀なくされる。
不穏な空気も漂い始めたが、77分には試合を決めるチャンスが到来。左サイドでボールを受けたミケル・メリーノのクロスボールが、ボックス内で相手のハンドを誘い、PKが与えられる。しかし、トロサールのゴール正面を狙ったキックは、GKリズニクの残した足に阻まれ、追加点とはならない。
試合はこのままタイムアップ。アーセナルは後半45分間は非常に苦しい戦いを強いられたものの、シャフタール・ドネツク相手に最後やらせることはなく、きっちりとホームでCL2連勝を飾った。
簡単なスタッツ等↓
とりあえず勝利が1番!内容よりも勝ち点!
いやはや、インターナショナルマッチウィークが終わり、週末のボーンマス戦に引き続いてなんとも言えない試合。ただ、この試合でアーセナルは勝利を収め、勝ち点3ポイントを獲得!
正直内容はかなり悪かったのですが、とりあえず勝利が1番かと!内容よりも勝ち点が大事だと思えた試合でしたね。
アーセナルは怪我人の影響もあり、少しメンバーを変更させて今日の試合に望んだのだが、やはりメンバーが定まっていないことの弊害なのか、選手間の距離があいまいで攻撃で詰まってしまう場面もいくつか。
ただ、選手個人の状態がそこまで悪いわけではないように感じたので、歯車さえ合えばケチャどばしてくれるような気持ちも。
個人的にはジェズスのコンディションが上がっていたように感じたので、リヴァプール戦で結果を残してくれることを期待したいなあと。また、今日の試合で得点に絡んだマルティネリの調子が良さそうで、今シーズン1番のキレの良さを見せていたのもポジティブですね。
まあ今日の試合は言いたいことも多い内容でしたが、ひとまずは勝ち点3が大事だったので、今日の試合を励みにリヴァプール戦への弾みにしたいところです!
増え続ける怪我人
さて、今のアーセナルで最も大変なのが怪我人の多さ。
ジンチェンコがベンチに戻ってきたものの、試合後半にカラフィオーリが膝を捻挫したため交代。低調なアーセナルの中で結果を残していた選手なだけあって、かなり厳しい離脱になる可能性がありそうです。
カラフィオーリが怪我を負っていた場合、下記のようになるようです↓
カラフィオーリの膝はちょっと心配。ACLの可能性も否定できないけど、一旦ピッチに戻ったのを考えるとそこまでは大丈夫そう。
回復期間の予想
・グレード1:1〜2周間
・グレード2:3〜6週間
・グレード3:6〜10週間
プレーを再開させたことを鑑みると、グレード1かグレード2くらいだと考えられる。
とのこと。
また、試合後の会見でアルテタ監督が週末のリバプール戦にサカが間に合わない可能性も示唆していたようなので、今日のメンバーで大一番を迎えることになりそうですね。
ティンバーの復帰も不透明でディフェンスラインどうすんの!?なんて感じです。。。サラーと対峙することを考えるとティンバーか冨安が居てほしかったですし、カラフィオーリも問題がないと良いのですが。。。
リヴァプール戦に向けて
さて、問題の週末リヴァプール戦。
恐らく多くの方が今日のシャフタール戦よりも、週末にリヴァプール戦があることを考えながら試合を見ていたのでは!?
仮にカラフィオーリが怪我で欠場した場合のスタメンを考えてみました!
GK:ラヤ
DF:パーティ、ホワイト、ガブリエル、ジンチェンコ
MF:ライス、メリーノ、ジョルジーニョ
FW:ジェズス、ハフェルツ、マルティネリ
どうでしょう?アルテタ監督っぽくないですか?笑
いやー、そう考えると問題になりそうなのは左SBと中盤の一角をどうするのかというところですかね?アルテタ監督はルイス・スケリーを高く評価しているので、左SBは彼を選ぶ可能性もありそうですがサラ―相手となるとどうなのでしょうか。難しい判断になりそうです。
そして、中盤は過去のリヴァプール戦でジョルジーニョを中盤の前目で起用したのがハマっていたので、そこを踏襲して組んでくるような気がします。メリーノ、ライス、ジョルジーニョであれば安定感もあるでしょうし。欲を言えばこういったビッグマッチでヌワネリを見てみたいですが、仮に左SBにルイス・スケリーを起用した場合は絶対そんなことはしないのでは、、?と。
そして、前線ですが、トロサールはあくまで途中出場で流れを変えられる選手として残しておいて、前半からジェズスに精力的にプレスを掛けさせるようなことをしそうだなあと考えてみました。
というような流れでリヴァプール戦を迎えそうな気がしていますがどうでしょうか?怪我人の影響で小さい戦力で戦うことになりますが、なんとか結果を残して欲しい限りです。。!!
今日はそんなところで。最終的にシャフタール戦よりもリヴァプール戦に向けての展望になってしましましたね。。。
CLはCLで着実に勝利して昨シーズンの仮を返したいところです!!!
それでは
COYG!!!
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