自分たちで勝利を手放す。弱いメンタリティ。アーセナル試合レポート

本日も更新していきます!!!

 

 

今回は本日明朝に行われたPL第15節アーセナル対エヴァートンの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーから!

 

アーセナル:4−2−3−1

先週マンチェスターUに敗れたアーセナルはいくつかの変更点を加える。

基本フォーメーションはこれまでの4−4−1−1ではなく、4−2−3−1に変更。

ディフェンスラインは左からティアニー、ガブリエル、ホワイト、富安。中盤はジャカとパーティが入り、2列目中央にウーデゴール。右にサカ、左にマルティネリ。トップにはラカゼットが起用された。

スミス・ロウが怪我で離脱したことで、マルティネリが再度スタメンで起用。合わせて左SBにタヴァレスでなくティアニーを起用。彼は数試合ぶりのスタメン出場。

そして、今回はオーバメヤンはベンチからで、ラカゼットが起用された。

最も驚きだったのがジャカの復帰。一部報道では今節からの復帰も期待されていたが、噂通り復帰した!

 

エヴァートン4−4−1−1

対するエヴァートンは4−4−1−1のフォーメーション。

エヴァートンはこのところ調子が良くないのだが、良い選手は揃っている。

要注意選手はやはりリシャルリソン。彼は自身でゴール前まで運ぶことが出来るし、ヘディングも上手い。安易なクロスを放り込まれて失点というのは見たくないところ。

また、グレイやタウンゼントらドリブラー達も要注意。彼らはPLでも名のしれたドリブラーなので、警戒が必要。

 

 

試合内容

 

負け

 

簡単なスタッツ等↓

 

 

自ら勝利を手放す

 

DAZNの解説を務めていた林陵平氏が試合後に総括した『自ら勝利を手放した』というのが今回の試合そのものだろう。

ボールは保持していて、VARで相手のゴールが2点取り消しとなり、なんとか失点を抑えて、前半終了間際に先制点を奪うという、まさに試合巧者のような立ち回りをしていたアーセナルだったのだが、結局ここ最近よく見た悪い流れというか。

失点してしまったことも、追加点を奪えなかったことも、色々言いたいことはあるが、なんだかやるせないですねえ。

なんというか、このところの負け方だったりはアルテタ監督を責められないような気がするんですよね。

今回の試合も途中までうまくいっていて、特に大きな選手交代もなかったのにドタバタで自ら流れ悪くして、、、という感じだったので。

まあ、選手交代で流れを変えられないアルテタ監督の責任ももちろんあるだろうが。←結局どっち。

試合終了後ですごく感情が高ぶっているので、まとまりのない文章ですみません。

ただ↑このチームにあんな負け方する?っていうのがショックすぎて。少なくとも引き分けで終わらなければ駄目です。

ちなみに☓Gはこちら↓

 

引き分けが妥当だったのだが、アーセナルはもう少しチャンスクリエイトで何か出来る気がしたのは僕だけ?

 

 

VARは敵?味方?

 

恐らく負けたことの余韻がなくなってきた時に、今回の試合の争点になるであろう問題。

アーセナルはVARによって前半に2失点を回避していたのだから(ルール的にオフサイドなのは間違いない)、ガタガタ言うなよという意見はわかります。

ただ、今日のエヴァートンは明らかに荒すぎたし、富安やタヴァレスがファウルされたシーンはレッドカード出てもおかしくないだろうと。

そんで特に僕が疑問に思ったのは、少なくとも故意じゃないとみなされてレッドカードではなかったとしても、イエローカードは出ないの?というところ。

富安とタヴァレスがファウルされたシーンは少なくともイエローカード以上はあるでしょ?

仮にそれぞれのシーンでイエローカードが提示されていたらば、絶対的に流れは変わっていたはず。そういう意味では審判が試合をコントロール出来ていなかったとも思う。

そこは唯一アーセナルの選手たちを擁護出来る点かと。

皆様はどうお考え?

 

 

わかりやすい穴

 

富安とホワイトの間?裏のスペース。

調子の良かったアーセナルのディフェンスの攻略法を見つけられました。

決勝点となったグレイのシュートは、もちろんシュートが完璧だったことは間違いないが、ここ最近の試合でしきりに狙われていた感じ流れだったので、あくまであのゴールは偶然ではなかったと思う。

現在アーセナルはホワイトを基準としてビルドアップを形成しており、ホワイトがラインよりも前に持ち上がることが多い。そのため、ホワイトのパスがカットされてショートカウンターを受けるとすぐに陣形が崩れてしまうところがある。

恐らく多くのアーセナルファンは、その戦法で1試合3点以上ゴールが決められる見込みがあれば何も言わないと思うのだが、現状1点しか取れていないのだから不満も溜まる。他のやり方も考えないの?と。

後は中央を固められた時の打開力のなさ。

これに関してはトップにターゲットになれる選手がいないことなども理由かもしれないが、それにしてもヒドイ。今回の試合はそういったところの打開も期待してラカゼットをトップに配置した可能性があるが、期待通りに物事が進まなかった。

このところのラカゼットはトップ起用で結果を残せていなかったのだから、これに関してはアルテタ監督のミスだと思う。恐らくオーバメヤンを起用していたほうが、相手ディフェンス陣にもっとプレッシャーも掛けられたはずで、試合の流れは違ったはず。

個人的にウーデゴールをトップ下に固定していることも打開できない原因の1つではないかと思う節も。

彼はクリエイターなので、相手の虚を突くパスを狙っているのだろうが、たまに狙いすぎてカウンターの流れが止まっている時がある。たまにはサラッと前線にパスできないものかと考えてしまうのだが、それは素人考えかな?

 

 

色々と信じすぎる監督

 

アルテタ監督の悪癖。

復帰したばかりのジャカをフルで出場させるという。もう少し若手も信頼しない?

アルテタ監督はしきりにベテランからの奮起も見たいと語っており、それは間違いないのだが、なんだか物申したくなってしまう。

今回の試合に限って言えば、ジャカは全然悪くなかったし、むしろ復帰してすぐに試合で割と調子が良かったように感じた。

ただ、相方のパーティが悲惨なプレーに終止していた中でどちらかを交代出来なかったのは、信頼しすぎるあまりの結果だとも思った。

マルティネリが怪我?で交代した影響もあるのはわかるが、ロコンガが見たかったし、なんならナイルズのような器用な選手を起用しても良かったのでは?とも。

ジャカを起用していた影響でパーティを代えられなかったとうのはあると思う。次節はパーティをベンチに置くなど、リフレッシュする期間を与えても良いように思うが。

あとはラカゼットのトップ起用に関しても。前述したように、ラカゼットを起用して中央の停滞をどうにかしたいと思っていたのだろうが、実はこのところのラカゼットはトップで結果を残しておらず、中央を打開するための連携も少なかった。

その点もラカゼットの経験値に掛けたところがあるのだろうが、そういうところなんだよなあと考え込んでしまう。

 

アルテタ監督はゴールを奪った後の反応に満足してないそうだが、そこのモチベーションを上げたり、なんとかするのがあなたの仕事だろ!

試合後のファンたちのコメントを見ていると、そろそろアルテタ解任について語りだす人が少なくない感じ。

僕はアルテタ監督を信じているのだが、マンチェスターUやトッテナムを見るに、やはりトップマネージャーは違うんだなあと感じさせられる側面も。。。

もしかするとアルテタ監督はペップがバルセロナで監督キャリアを始めた頃のように、すでに完成されたメンバーを擁していれば成功するタイプの監督だったのかも。

大きな計画を考えるには少し早かったのかな。と感じてしまう次第です。

はあああ、朝から萎える。

 

でも悲しいかな、アーセナルのサポートは止められません(笑)変態ですね。

COYG!!!

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

 

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