シーズンダブル!ノース・ロンドン・イズ・レッド!アーセナル試合レポート

本日も更新していきます!!!

 


 

 

 

今回は昨晩行われたPL第20節アーセナル対トッテナムの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーから!

 

アーセナル:4−3−3

アーセナルはいつも通りの現状のフルメンバー!

ディフェンスラインは左からジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト。

中盤にパーティ、ジャカ、ウーデゴールが入り、右にサカ、左にマルティネリ。トップにはエンケティアが起用された。

試合の直前にエルネニーが怪我で欠場することがアナウンスされた他に怪我人は出ておらず、宿敵トッテナム戦をフルメンバーで迎える。注目したいのはビッグクラブに対してエンケティアがどこまでやってくれるかどうかといったところかと。彼の調子次第で得点数が変わりそうなので、このところの調子を引き継いだプレーを期待したい!

 

トッテナム:3−4−2−1

対するトッテナムは中盤のベンタンクールが怪我のため、欠場。その他の選手は概ねスタメンで出場している選手なので、前半から激しい戦いになりそうな予感。

要注意選手はケインとホイビュルグで、ケインは言わずもがなアーセナル戦で得点する男として有名。ホイビュルグは試合の重要なシーンで顔を出してくるので、彼を自由にさせないことも重要になる。

また、ベンチスタートのリシャルリソンはアスリート能力が高い選手で、変なタイミングで得点されるのとか嫌です。

 

 

試合内容

 

鋭い出足を見せたアーセナルは14分。

サカがペナルティエリア右から鋭利なクロスを供給。これが手前の相手MFセセニョンに当たってやや軌道が変わると、ロリスの手を弾き、そのままゴールイン。

記録上はオウンゴールで幸先よく先制に成功する。

追いかけるトッテナムは18分、前節およそ2か月半ぶりに得点を挙げたソン・フンミンが、ゴール至近距離からシュート。しかし、ラムスデイルの好守に阻まれる。

前半中盤以降も押し込むアウェーチームは、36分に追加点を挙げる。ウーデゴーが得意の左足で絶妙なコントロールショットをゴール右隅に流し込んだ。

前半のうちに1点でも返したいホームチームは、アディショナルタイムにホイビェアのクロスにケインがヘッドで合わせるが、ラムスデイルに弾き出される。

ケインは後半に入って50分に放った強烈なシュートも、イングランド代表守護神のビッグセーブに防がれる。

72分にはトッテナムが両軍を通じて最初の選手交代。怪我から復帰明けのリシャルリソンを送り込む。

すると、82分にそのリシャルリソンがエリア内からシュートを放つも、ネットを揺らせない。

86分にはアーセナルがこの日2回目の選手交代で、ジンチェンコを下げて冨安を投入する。

トッテナムはその後も必死の反撃を続けるが、最後までラムスデイルの牙城を崩せず。伝統のノースロンドン・ダービーはこのまま2―0でタイムアップを迎え、アーセナルが宿敵相手にシーズンダブルを達成した。

 

簡単なスタッツ等↓

 

 

これ以上ない前半!トッテナムを寄せ付けない

 

まさしく、『これ以上ない前半』でしたね!

効果的なプレッシングを繰り返し、ケインにボールが入る前にパーティ、ジャカ、ジンチェンコがボールを回収。そして、前線に繋げてサカからのロリスのオウンゴールに、ウーデゴールのスーパーなゴール!

両得点ともトッテナムが取られたくない時間の得点で、プレッシャーを掛けるのに最高な得点だった。

そして、前半の中盤以降はほとんどの時間帯でアーセナルがボールを保持し、相手の付け入るスキを与えない集中力。

前半終了間際に危ないシーンもあったが、あの辺りは攻撃的な姿勢を貫く中で仕方ないシーン。しっかりと集中力高く守れていたので良し!かと。

とにかく楽しくて笑いが止まらない前半でした!パーティのシュートが決まっていたら年間ベストゴール候補だったはず!!!

 

 

粘り強く守った後半

 

前半と打って変わって、後半にエンジンを掛けてきたトッテナム。

トッテナムは前半よりも圧力を掛けたプレッシングと効果的な縦パスでアーセナルのディフェンス陣を翻弄する場面が増えてヒヤヒヤする時間も一瞬あったが、アーセナルはチーム全員で粘り強く守ってゴールを守りきった。

今日の後半のようなところがアーセナルが以前と変わっているポイントで、最後まで集中力高く、そして効果的に動いていた。恐らく前半飛ばしすぎていたところがあったので、後半のプレッシングの強度が落ちていたが、それを十分カバーするほどのチームディフェンス。最高です。

個人的に不思議に思うのは、なぜトッテナムは毎回後半しかエンジン掛からないのだろうという点。弊ブログ主はビッグ6の試合は結構チェックしていて、トッテナム戦も見たりするのだが、彼らはほとんどの試合で前半にエネルギーを使っていないように感じることがしばしば。心配するようなことではないのだが、純粋に疑問。←煽ってないです

とにかく!守りきって勝利も気持ち良いです!

 

 

点を取らせないディフェンス陣!そしてラムズデール!

 

後半粘り強く守ったアーセナルだが、中でも特に活躍したのがラムズデール。

トッテナムの枠内シュート全てセーブしており、特にセセニョンのシュートを止めたのは今日イチのプレーだったかと。あそこでゴールが決まっていたら試合の流れも変わっただろうし、重要なポイントになったはず。

もちろん、ラムズデール以外のディフェンス陣も奮闘していました!

サリバ、ガブリエルはケイン、ソン・フンミンをしっかり見ていたし、シュートは打たれたものの、決定的なシュートは打たれてなかった。

チームが勝利するためには攻撃だけでなく、守備も大事。今のアーセナルのディフェンスの安定感を考えると、アルテタ監督が一番最初にディフェンス陣のテコ入れを行ったのが英断に思えてくる。やはり攻撃以上に連携に時間が掛かるのかと勉強になります。ディフェンスが攻撃に繋がるという。

 

 

エンケティアの奮闘

 

個人的に評価したいのがエンケティア。

前半のアーセナルがあそこまで試合を優位に動かせたのは彼の貢献度も高かったと思う。気の利いたポストプレーはもちろんのこと、以前よりも相手ディフェンスをすり抜けれるようになったり、当たり負けしないようになったりと総合的に良いストライカーに成長していることを感じる。

それ以外にも、ディフェンスにも奮闘していて、今日の試合における貢献度はガブリエル・ジェズスに匹敵するものがあったのではないかと。

ゴールこそ奪えなかったが、ゴールに近づくシーンは何度も作っていて、こういったプレーが増えてゴールが決まってくるとさらに自信がついてくるはず。イングランドを代表するストライカーに成長して欲しいです!

 

 

マルティネリとサカの疲れが心配

 

多くの選手が活躍した一方で、心配になったのがマルティネリとサカの疲れ。特にマルティネリ。

マルティネリはワールドカップから戻って以降、ワールドカップ前のような輝きが減っていて、チームへの貢献度は高いが、ファイナルサードでのキレが落ちているように感じる。これはサカもしかりな話ではあるが、マルティネリの方が顕著に出ているので心配。

ムドリクはチェルシーに取られたが、早いところ補強をするか、スミス・ロウを実戦に戻していくかを決断しないと大怪我に繋がるのが怖いと感じました。

マルティネリはフラストレーションが溜まっているような感じもして、余計なイエローカードも貰っていたので心配です!

 

 

前半戦をリーグトップで通過することが決定!

 

1月も中旬に入っているので変な感覚ですが、実はまだ今シーズンのプレミアリーグはいわゆる前半戦が終わっていないんです。今日は20節なのですが、試合数的には18試合で前半戦が終わっていないという。

ただ、それでも前半戦は残り1試合で、すなわちアーセナルがリーグトップで折り返すのが決定しました!

昨日マンチェスターCが敗れたのですでに決定していたのですが、アーセナルは今日の試合でさらに3ポイント差をつけて折り返し。ちなみにムドリクが向かったチェルシーとはアーセナルが1試合消化が少ない状態で19ポイント差です。(まだちょっとチェルシーのやり方にモヤッとしている)

30ポイント差つけてやりましょう。

 

余談ですが、今シーズンのアーセナルは対ロンドンに本拠地があるクラブに全勝らしいです。本格的にノース・ロンドン・イズ・レッドです!

 

 

次節マンチェスターU戦に向けて

 

トッテナムに勝利した後、考えないといけないのは次節マンチェスターU戦。

彼らは最低なシーズンスタートを迎えた後、ジリジリ復調してアーセナルと9ポイント差の4位まで順位を上げており、侮れない相手。

個人的に心配しているのは、今のマンチェスターUの攻撃スタイルがアーセナルのプレースタイルに嫌な戦い方というところで、今シーズンのアーセナルが唯一負けた試合も彼らという。その際も裏に抜けるプレーを徹底的に突いてきて、そこでやられた記憶がある。

今日はラムズデールがセセニョンのシュートを止めてくれたが、マンチェスターUはああいった攻撃ばかりしてくるので用心が必要です。あまり言い過ぎるとフラグみたいになるのでここらへんで。

とにかく、次節も必勝です!

 

 

その他

 

その他、思ったことを箇条書きで

 

  • ジャカとパーティの中盤素晴らしい。安定感
  • またしても輝いたウーデゴール
  • ジンチェンコもいつもに増して効果的
  • トッテナムはいつもラフプレー多い
  • スミス・ロウ、ヴィエイラをもっと見たい(要望)
  • アーセナルファンの声がめっちゃ聞こえた
  • 試合後のノリノリ!最高!

 

こんなところ?

いやー、最高の1週間が送れそうです。アーセナル最高。

 

COYG!!!

 

 




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