今夏にバルセロナの選手がプレミアリーグに大量流入?移籍NEWS

新型コロナウイルスの影響により甚大な被害を受けているサッカー界。

先日はプレミアリーグが受ける弊害についてレポートしましたが、もちろんイングランドだけでなくスペインリーグも悲惨な状況なようで昨日入った報道を元にレポートしました。

 

 

 

 

バルセロナがプレミアリーグに所属選手の獲得を打診?

 

 

 

現在、プレミアリーグ以上に深刻な状態に陥っていると言われているスペインリーグ、リーガ・エスパニョーラ。

特に多額の給料を受け取る選手が数多く在籍するバルセロナは財政難を迎えているそう。現に、先月の14日に発令された非常事態期間中は、選手の選手の給料を70%以上の給与カットすることで合意していた。

そんな状態にあるバルセロナがプレミアリーグのクラブに向けて動き出したことをイギリス紙「ミラー」が報じている。

 

「現在バルセロナは新型コロナウイルスの影響を受けたことにより、資金調達に必死になっている。リオネル・メッシを除いた多くの選手に対するオファーにオープンな姿勢である。」

「そしてイングランドのトップクラブはローン移籍も可能な8人の選手を知らされている。」

 

と報じている。

シーズンが再開した場合に無観客で行われることはスペインリーグも例外ではなく、バルセロナはアーセナル同様マッチデー収入がなくなることで財政難を迎える。

ちなみに、バルセロナが所有しているカンプノウは収容キャパが10万人クラスでヨーロッパ随一とも言われるスタジアム。そんなスタジアムで無観客の試合が続けば調べずともバルセロナの収益は…

バルセロナの選手の給与総額は5億700万ユーロにも及ぶそうで、ローン移籍を使ってでも来シーズンの給与総額を減らしたい構え。

 

 

 

ローン可能な8選手

 

 

 

バルセロナからのローンが可能とされる選手はこの8名

 

  • アントワーヌ・グリーズマン
  • フィリペ・コウチーニョ
  • ルイス・スアレス
  • ウスマン・デンベレ
  • イヴァン・ラキティッチ
  • アルトゥーロ・ビダル
  • サミュエル・ユムティティ
  • ネルソン・セメド

 

今夏に放出濃厚と言われていたコウチーニョやデンベレ、ユムティティだけでなく、昨夏に加入したばかりのグリーズマンまでもが放出対象になっている。新型コロナの影響を受けているとはいえ、移籍金の掛からないローン移籍であれば獲得に乗り出す可能性も少なくない。

ミラー」紙はグリーズンマンに多くのオファーが来ることを予想している。

 

 

 

レスターはコウチーニョ獲得を目指さない

 

 

 

リヴァプール在籍時に共に戦ったこともあるブレンダン・ロジャース監督率いるレスター・シティはコウチーニョの移籍先の1つとして見られていたが、ロジャース監督が噂を否定した。

 

「私は獲得できると思わない。彼は素晴らしい選手であり、素晴らしい才能を持っているが、彼の移籍金は私たちが払える価格ではない」

 

とコメントしている。

しかし、続けてこうコメントもしている。

 

「移籍に関しては暫定的に見ているもの。今夏と来夏の市場はとても難しくなると感じている。彼の獲得に関して議論しているところだが、この段階で具体的なものは何もない」

 

おそらく、来シーズンCLに出場することも見据えてビックネームを獲得したい以降はあったものの、現実的じゃないことを示唆しているのではないか?ローンで獲得の可能性も考慮しているのか?

 

 

プレミアリーグのクラブに売りに出さなければいけないほど財政難なバルセロナは、それと同時にクラブ幹部の6人が新型コロナ収束後にクラブを立て直すビジョンが見えないとして、辞任を提出している。

現在のバルセロナ会長であるバルトメウはたびたびメッシや首脳陣と揉めており、そんな中でのこの報道なので自体の深刻さは計り知れない。

 

メガクラブをも揺るがす事態となっているサッカー界はどうなっていくのか?

そしてバルセロナの選手がどれだけプレミアリーグにやってくるのか?

続報入り次第レポートしていきます!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!

 

 

 

 

それでは

 

 

 

 

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2016年に2500万ユーロ(約30億)でバルセロナに加入したユムティティ

加入してから2年間ピケの相方としてプレーし、その功績が認められ2018年のオフシーズンに5年の契約延長を行っていた。しかし、その後左膝の怪我に問題を抱えたことで離脱を余儀なくされ、その間に加入したラングレにポジションを奪われていた。

とはいえ、コンディションが良いときには左利きのCBとして屈指の存在である。そのため、左利きのCBが不足しているプレミアリーグのクラブからの興味が毎シーズン囁かれ、特にアーセナルは今シーズン2度の移籍市場で獲得に動いたとも言われている。

そんなユムティティに対し、プレミアリーグのいくつかのクラブが今夏の獲得に向けて動き出しているそう。そんなレポートです。

 

 

獲得に動いているクラブ

 

現在の報道によると獲得に動いているクラブは、アーセナル、チェルシー、マンチェスターユナイテッドの3クラブ。

マンチェスターユナイテッドはマグワイアの相方、チェルシーはリュディガーの相方、アーセナルはダビド・ルイスの相方とCB難に嘆いている。どのクラブも左CBの主力になりえる選手を欲しており、バルセロナでのプレータイムが減少しているユムティティに目をつけている。

先程も記述したが、特にアーセナルは昨年の段階から興味を示しており、ユムティティに対し相当入れ込んでいる様子。すでにCBは7人在籍しているが、タイトル獲得のため実力者を手に入れたい様子。

マンチェスターユナイテッドはサンチョやケインなど今夏も大型補強の噂があり、ユムティティに大きな金額を出さない可能性も。その中でチェルシーは1年分の補強資金が残っており(補強禁止処分を食らっていたため)金銭で争うことになった場合、他のクラブは少々分が悪い。

3クラブの中で総合すると、チェルシーが濃厚かと(あくまで憶測)

 

 

バルセロナの思惑

 

憶測な部分が多い報道であるため、紹介した3クラブへの移籍が実現するかは今後も追って紹介していくが、バルセロナが今夏にユムティティ含む何名かを現金化させたい意向は周知の事実であり、移籍自体は既定路線である。

今夏は新型コロナウイルスの影響で大きな移籍金は動かないことが予想されているので、バルセロナは5000万ユーロ出させたい模様だが、4000万ユーロあたりで決着するのではないかとも言われている。

また、バルセロナは今夏にネイマールを再獲得したい意向だが、移籍金を捻出できなかった場合ユムティティを移籍に含める可能性もあるという。チアゴ・シウバが今夏に契約満了になるパリサンジェルマンには悪くない話である。

ユムティティ本人がどういう決断にかかっている。

 

 

ユムティティのプレースタイル

 

ユムティティは現在26歳で左利きのCBである。

プレースタイルは動画も合わせて乗せるのでそちらも見てほしいが、いわゆるモダンな万能型のCB。スピードがあり足元も上手く、長短パスを後方から出せる。身長は182cmと大柄ではないため、空中戦がウィークポイントに挙げられることがあるが、見た印象ではそこまで空中戦に弱い印象はない。おそらくスタッツ的にウィークポイントになっているかと

そんなユムティティのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=dBPonhArnuw

 

プレミアリーグに優秀な選手がどんどん来てほしいですね!!

 

それでは

 

 

 

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