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3月辺りから報道が出ていたアーセナルのオルクン・コクチュへの興味。
昨日、当ブログでもコクチュについての最新レポートを紹介しましたが↓
5月20日時点、アーセナルに新たな補強の噂。パーティ、コクチュの続報
今回は、オルクン・コクチュがどのような選手なのか、もう少し深追いしていきます!
オルクン・コクチュとは
オルクン・コクチュはオランダ、ハールレム出身でオランダとトルコの国籍をを持っている。U-19まではオランダ代表を選択していたが、U-21からは自身のルーツであるトルコ代表を選んでいる。
2000年12月29日生まれの現在19歳。身長は175cmで、ポジションはMF。
今シーズンはCMFを担うことが多かったが、AMFにも適正がある。
現行の契約は2023年の夏までで「transfer Market」によると、5月20日時点の評価額は1250万ユーロ(約15億)である。
経歴
コクチュは地元の地域でサッカーを初め、その後IJ.V.V. Stormvogelsというアマチュアクラブに加入。そこでFCフローニンゲンにスカウトされ、フローニンゲンのユースでプレー。3年間フローニンゲンのユースでプレーした後に、フェイエノールトへと移籍。
フェイエノールト移籍後、16歳にしてプロ契約を締結。
2018年の9月27日のカップ戦でトップチームデビューし、同年12月9日にリーグ戦デビュー。このデビュー戦で1ゴール1アシストを記録した。
2018-19シーズンの途中にデビューしたコクチュは、最終的にリーグ戦11試合に出場3ゴール4アシストを記録している。今シーズンはリーグ中断になってしまったものの、ここまで22試合出場2ゴール4アシストを記録。
プレースタイル
「whoscored」による評価を基にレポートします
コクチュはロングシュート、セットピース、ドリブルがstrong。さらに集中力も持ち合わせていると評価。
weakポイントはタックルがvery weak、空中戦がweakとなっている。もともとAMFを主戦場にしていたためかタックルが得意じゃない様子で、175cmと上背があるほうではないことから空中戦にも問題があるそう。
strongポイントに入っていなかったのだが、コクチュは今シーズンCMFを主戦場にしていながら、公式戦全てのキーパスが1試合平均1.6回と前線の選手並みの数字を記録している。
普段から、ゴールに繋がるパスを意識しているのか、パス成功率は84.1%とCMFにしては突出していない成績を記録している。
プレー動画を観た感想としては、エジルとはプレースタイルが少々違うように思いまして、どちらかというと現在アーセナルに所属しているダニ・セバーヨスまたは、エミール・スミス・ロウに近いパーソナリティを感じた。しかし、ときおり見せるアイデアは好調時のエジルを彷彿とさせるよう。
詳しくはプレー動画閲覧ください↓
https://www.youtube.com/watch?v=EVTjoAb_ZZk
ヤープ・スタムも一押し
過去にマンチェスターUにも在籍しており、オランダ代表としても長らく活躍したヤープ・スタム氏がコクチュに対して意見を求められた際にこう答えていいた。
「アーセナル及び、プレミアリーグへのステップアップは、オランダリーグと比較すると全く異なるため、調整する必要がある。」
「しかし彼にはゲームスペース、質、強度を備えており、十分にプレーできる。」
と、コメントしている。
過去にプレミアリーグでプレーしたスタム氏が言うのだから間違いない!
移籍の可能性
昨日レポートに若干の誤訳があったのですが(すみません)、アーセナルは現在コクチュに対し特に関心を示しており、2000万ポンドを支払う意志があるとのこと。
すでにコクチュの代理人とは連絡を取り合っているそうで、コクチュ自身もフェイエノールトからの契約延長オファーを断り、移籍に乗り気になっているとのこと。
アーセナルはレンタルで加入しているセバーヨスの完全移籍を考えていないため、獲得した場合はしばらくセバーヨスの穴埋めとしてのプレーを想定しており、将来的にAMFとしてエジルのリプレイスになることを望んでいるそう。
そして3月辺りからコクチュへの関心を示していたので、そういった一連の報道は事実に近いものではないかと。
しかし、新型コロナの影響で資金が枯渇しており、選手の給与カットも行ったアーセナルが獲得できるのかはいささか疑問が残るところであり、今後の報道が待たれる。
アルテタ監督に変わり、新たなアーセナルの一員にコクチュはなるのだろうか??
続報が入り次第レポートしていきます!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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