激戦のプレミアリーグ今後の予想〜マンチェスターU編〜

今シーズンはいつにも増して激戦を繰り広げているプレミアリーグ

マンチェスターUは第1節ホームでチェルシーを4対0というスコアで破り、幸先の良いスタートを切った

しかし、前線の選手に怪我人が続出したこともあり、好不調の並が激しく他のビッククラブ同様、不本意なシーズンを過ごしていた。

そんな中、粘り強く戦い続けていたマンチェスターUは、今節終了時点で4位チェルシーに勝ち点3差の5位にまで縮めることに

そんなマンチェスターUの今後についてレポートしていく

ちなみに前節終了時点と今節終了時点の順位表がこちら

 

現時点のマンチェスターU

 

上に貼った順位表でもわかるが、マンチェスターUは現在勝ち点41の5位

4位のCLラインは射程圏内、3位のレスターとも勝ち点差が9しか離れていない状況。

レスターはここのところ勝ち点を落とすことが多いため、ポイント差だけ見れば3位浮上も十分狙える位置まで来ている

さらに約2週間前にライバルのマンチェスターCがUEFAからFFPの違反に対して制裁を加えると発表した。もしもその制裁が実行された場合(マンチェスターCがCASに異議を申し立てる予定のためまだ決定ではない)今シーズンの最終順位が5位のチームにCL出場権が与えられる

そのため現在マンチェスターUはかなり良い位置まで来ることに成功している

 

今後の日程

 

マンチェスターUが残しているトップハーフとの試合は残り5試合

最終盤にはほぼトップハーフとの試合がないため、そこでかなり勝ち点を積むことができるのではないか!?と踏んでいる

1番重要なのは次節から続くエヴァートン、マンチェスターC、トッテナムとの試合だろう

間にELやFAカップもあるのでハードな連戦になるが、最重要ポイントになるだろうと

最終盤がほんとに恵まれている日程なので、今シーズン序盤に主力選手の負傷で泣かされていたマンチェスターUはかなり日程に報われていると思う!!!羨ましい、、、

 

問題点

 

唯一の問題点はFW。マルシャルが怪我でもしたらピンチ

冬にレンタルで獲得したイガロも控えるが、マルシャルやラッシュフォードに比べると格が落ちる

イガロはプレミアリーグ経験者でそれなりに期待通りの動きはしてくれるだろうが、未知数な部分も多い

日程もタイトになってくる今後、上手くローテーションして怪我のリスクを減らすことが重要かと

 

今後の希望

 

今後の希望はB・フェルナンデスのフィット

冬の移籍市場で獲得したB・フェルナンデスは今節のワトフォード戦で躍動

ワトフォードのプアな守備が目立ったこともあるが、実力の片鱗を見せてくれたように感じる

この調子でトップハーフ相手にも活躍するほどフィットしてくれれば万々歳!

あとは怪我人の復帰。最終盤きついところでポグバが復帰してくれたら心強い

マクトミネイとバイリーが復帰したことでディフェンス面は今後安定していきそう

 

来シーズンのCL出場権の有無で夏の補強にも関わってくるはずなので、ここからが正念場

チームが安定してきたときにどれだけ勝ち点を積めるか

ELも残しているためタイトになってくるだろうがファギー時代のような勝負強さでこのまま突き進めることができるのか!?

ここからのマンチェスターUに期待!

 

それでは

 

激戦のプレミアリーグ今後の予想〜シェフィールド編〜

プレミアリーグ19/20シーズンも後半戦を数試合終え、佳境に入ってきた

その中でサプライズと考えられているのがシェフィールドU。

昨シーズン、プレミアリーグ2部のチャンピオンシップで2位になり、今シーズンからプレミアリーグに昇格してきたチーム

昨年はウルブスが昇格組のチームから好成績を残していたが、基本的に2部から昇格してきたチームはまずプレミアリーグ残留を目標に戦う

現に今シーズン昇格してきたアストンビラとノリッジは残留をかけて戦っている

この記事を書いている時点で6位につけているシェフィールドは大健闘すぎる

そんなシェフィールドの今後をリポートしていく

ちなみに前節終了時点での順表がこちら

 

 

現時点のシェフィールド

先程も書いたが、シェフィールドは現時点でプレミアリーグ6位。

今節の結果によっては7位に交代する可能性もあるが4位のチェルシーと4ポイント差、そして5位トッテナムとは同勝ち点で並んでいる(得失点差の影響でトッテナムが上)

そして今シーズンのシェフィールドは本当に安定していて、シーズン通して大きな波もなく順調に勝点を積んでいる

得点こそ少ないもののリーグで2番目の守備力が光っている

そしてトップクラブ相手にも結果を残しており(試合に負けていても内容が良い)、それも自信につながっていると思われる

 

 

今後の日程

 

トップハーフとの試合は6試合残している

終盤にウルブス、チェルシー、レスター、エバートンと続く連戦でいかに勝点を落とさずに凌げるかが上位に残るために重要なところではないか!?

ジャイアントキリングみたいで胸が踊るし、これだけ厄介なチームが多いプレミアリーグで昇格組が健闘している姿は純粋に胸が踊る。

シェフィールドは国内以外の試合がないので日程的にはかなり有利

FAカップでどこまで勝ち進むかで多少のタイトさは出てくるかもしれないが、基本的には1週間に1試合をこなす日程になるため力を出しやすい環境にある

リーグ優勝したときのレスターみたいな感じ!

 

問題点

 

シェフィールドの問題点は1つだけ、経験値だろう

長いシーズンを走り切るときに重要な側面である

前半戦であんなに強かったレスターでさえ、ここにきて失速している

なんなら3位もどこになるかわからなくなる可能性すらある

そういった中でシェフィールドがどこまで踏ん張っていけるかというのが見どころ

 

これからの期待

 

1番の期待は冬の移籍市場でクラブレコードで獲得したサンダー・ベルゲ

ノルウェー代表でもあるこの選手はリヴァプールやマンチェスターUも注目していたとされる22歳の選手

クラブレコードで獲得したぐらいなのでもちろん期待値は高い

背も高くフィジカルは強い印象なので、プレミアリーグにも馬が合いそうな選手

加入してからここまで3試合出ているが今のところhttp://www.whoscored.comでもチーム内でトップのスコア

who scoredが全てではないがとにかく期待感は持てる今後の希望でもある

この選手がどういったアクセントを起こしてくれるか注目。

 

シェフィールドが残り1/3を残すところとなったプレミアリーグでどこまで躍進できるのか期待していこう!!!

 

まずはマンチェスターU戦までのボトムハーフとの試合を落とさないことが必須!

昇格後1年でのCL出場権なるか、これからに大注目!!!

 

 

激戦のプレミアリーグ今後の予想〜トッテナム編〜

プレミアリーグでは今シーズン熾烈な4位争いが行われている

前回の記事ではチェルシーの今後の予想をしたわけだが、今回は昨日チェルシーとのシックスポインターに敗れたトッテナムについて書いていきます

前節終了時点での順位表がこちら

 

トッテナムの現時点

 

前節終了時点ではチェルシーに次ぐ5位として良いポジションにいると思われていたが、先程も書いた通り昨日のシックスポインターに敗れたため6位のシェフィールドと勝ち点が並ぶことに…

さらには、今夜のマンチェスターUの試合結果によっては6位に転落する可能性も

アーセナルとエヴァートンは今節の試合でどちらかがCLラインから外れる可能性もあるが9位につているウルブスは今節最下位ノリッジとの対戦なのでおそらくポイント差が縮まると予想。

トッテナムにとっては落としたくなかった試合を落としたつけが早々に訪れるかもしれない。

 

今後の日程

 

トッテナムは残りの試合でトップハーフとの試合がまだ6試合残っている。

次節はホームで追い上げ中のウルブスと対戦

3月に入るとライプツィヒとCLノックアウトラウンドの第2戦を終えた後にホームでマンチェスターUと対戦

ラッキーなことはリーグのトップ2との試合がすでに終わっているということ

2週に1回大事な試合が控えている状況だが裏を返せばそこで結果を残すことが出来れば一気に周りと差をつけられる

そういう意味ではチェルシーよりも日程的に有利な気が

 

問題点

 

トッテナムの問題点はFW陣の怪我に泣かせれていることだろうなあと

そこに関してはかなり同条してしまう。

ケイン、ソン・フンミン共に今シーズン出場できても最終盤のみとのこと

昨日のチェルシー戦でもケインかソン・フンミンがいれば試合結果が変わった可能性もあるかなって思ってみてました

1トップを任せられる選手がいないことがかなりダメージになっていた

FW問題は早急に対処しないといけない問題

 

これからの期待

 

期待できることとしては冬の移籍市場で加入したベルフワインがすでに計算できる戦力になっていることだろう

DAZNの解説も言っていたがゴール前で味方を使うことが上手い

チェルシー戦では連携不足が露呈した部分もあるが、ルーカスモウラとの相性は良さげ

もう少しスペースでボールを持てる展開があればもっと決定機に関与できる力を持っていると思う

ベルフワインとルーカスモウラ両選手2トップの下にデレアリを配置。

その3選手をウィンクス、ロ・チェルソを供給源に走り回らせたら嫌だなって思います…

モウリーニョそういうの好きそうだし。。。笑

 

そんな現状ですがこの先の日程はチェルシーよりもチャンスのある日程だと思うので最後までもつれそうな予感。。。

次節ウルブス相手にどんなサッカーを披露してくれるのか期待!!!

それでは

 

激戦のプレミアリーグ今後の予想〜チェルシー編〜

今シーズンの試合も残すところ1/3になりまして、最終順位がどうなっていくのか順位予想をされていく時期になりました。

しかしもしかし、気づいたら激戦になっていました。

4位から11位までが7ポイント差という状態

どのチームにも可能性が残るポイント差とあってこれからの展開が楽しみなところ

とりあえず現在の11位までの順位表がこちら

直近5試合を見るとトッテナム、シェフィールド、エヴァートン、バーンリーが安定しているがその他のチームは不安定な成績を残している

そういったところを含めて4位から11位までのチームの今後の展望を書いていきたいと思う

長くなると思うので、3記事くらいにわけて書いていきます、

 

チェルシー

 

現在4位のチェルシーは残りの試合でトップハーフに残っているチームとの試合が6試合

現時点でCLラインに最も近いチームではあるが、ここまでの不安定な状況を考えると今後控えている6試合で勝点を落とす可能性は多々ある

ここにきて負傷者が続出していることやエイブラハムに任せきりのFWがどうなるかが鍵になるポイントではないか

 

エイブラハムに任せきりのFW

 

エイブラハムが負傷しているため前節のマンチェスターU戦ではバチュアイがスタート

しかし惜しいシーンこそあったものの得点にはならず、ジルーのほうが空中戦というところで得点の気配がしたように感じた

ジルーのポストワークやワンタッチでのプレー(マンチェスターU戦でVARでオフサイドになったゴールのような)は安定して得点の可能性を感じるので相手からすればバチュアイよりも怖さを感じる気が

ただ、今シーズンのチェルシーのプレースタイルに合ってなかったからずっと試合に出られなかったわけで、そのあたりはランパードの考え方次第というところ。

そういったところを含めると勝点を落とす可能性が非常に高いのではないか!?(何度も煽るようで申し訳ない、、、)

 

今後の展開

 

不幸中の幸いにしていいのかわからないがチェルシーはCLのノックアウトラウンドでバイエルンと対戦する

贔屓目に見ても現状のチームでは突破することは難しいように感じる。

しかし、裏を返せばリーグ戦に集中できるかもしれないということにもなる

例えにするのも悲しいが、無冠だった時代のアーセナルがなんだかんだで4位以内を維持できたのは、毎年バルサやバイエルンなどの強豪にベスト16であたって負けていたこともあるかもしれない。。。(リーグ戦の終盤に集中することができたため)

しかしながら個人的にプレミアリーグのチームにはCLで結果を残してほしいというのが本音なので、チェルシーには頑張ってほしい!!!

兎にも角にも、あと1月は過ぎないと状況が見えてこないと思われるが、まずは今週末のトッテナムとのシックスポインターは見逃せない

 

次回はトッテナム!

 

旬なU-21選手〜プレミアリーグ〜

今シーズンも盛り上がりを見せているプレミアリーグ

1月から後半戦もスタートし、リヴァプールの無敗記録やトップ4争いも激戦が続いている

そんな中、今シーズン新しく名を挙げている選手たちがいる

今回はそんなU−21のフレッシュな選手たちを紹介していきたい

※なお今回の人選は完全に独断と偏見で構成しています。。。あしからず

 

ガブリエル・マルティネリ

 

2001年6月18日生まれ現在18歳

今夏にアーセナルが獲得したブラジル人FW

U−23のブラジル代表だが、ブラジルとイタリアの国籍を持っているためA代表はどちらか選べる状態にある。

過去にはマンチェスターUやバルセロナのトレーニングに参加もしていた過去を持つ

今シーズン当初はカップ戦要員でそれ以外の時間はU-23に帯同すると思われていたが、カップ戦では得点を量産し、16節のウエストハム戦での活躍からトップチームに定着

公式戦通算10得点を記録しており18歳ながらまさにワンダーキッド的存在

ポジショニングやスプリント能力が高く試合終盤までスプリントできる体力も持ち合わせている

またマルティネリのルーツにフットサルを長く続けていたということもあり、体の線は細いがボールキープできる能力があるというところもすぐにプレミアリーグに適応できた要員かと

タイプ的にはオーバメヤンのようになることを予想

A代表に呼ばれるのも近いはず。

 

メイソン・マウント

 

1999年1月10日生まれ現在21歳

6歳の頃にチェルシーのユースに入団。入団後すくすくと成長し、現在に至る

18歳でオランダのフィテッセへとレンタル移籍し、チームの年間最優秀選手になる活躍

昨年は現在チェルシーの指揮を取るランパードが監督をしていたダービーカウンティへとレンタル移籍。ここでも主力として活躍した後、今夏にランパードと共にチェルシーへ復帰

さらにマウントは各世代のアンダーチームにずっと選出されており、この世代はイングランドの黄金世代と言われているほどタレントが揃っている。

その中でも特に主力として出場していた選手。いわゆるエリート

今シーズンはシーズン序盤からチェルシーでもレギュラーとして定着している。

中盤前目のポジションであればどこでも出来る万能性もあるためフォーメーションによって使い分けできる。

また、キックの精度も高くプレースキックもまかされている

これからまだまだ伸びてくるであろうタレント

 

フィル・フォーデン

 

2000年5月28日生まれ現在19歳

ミレニアム世代

先程紹介したマウントと似た経歴を持っている選手

6歳の頃にマンチェスターCに入団してそれ以降シティ一筋でプレー

そもそもイングランド出身で各世代の代表に呼ばれていた才能溢れていた選手

ペップが就任した年にトップチームに引き上げられそのままトップチームに帯同

基本的にはカップ戦やローテーションなどで出場しているが、Dシルバが抜ける来シーズンは今以上に重宝されていくのでは

まだまだ荒削りではあるが、体の使い方やラストパスの精度など光るポイントが多数

なんだかウィルシャーを見ているよう。。

しかし、ハイプレスすることがベースになったプレミアリーグ内で、壊れないような起用法が出来る程の選手層のシティにいることが幸い

才能ある選手の芽が潰れてしまうことだけはヤメてほしい。。

 

 

今回はこのあたりの選手を紹介しましたが、まだまだ紹介したい選手がいるので近いうちに他の選手も紹介していきます。

 

それでは