今夏トッテナムはどう動く?〜補強の話:後半〜

前回に引き続き、今回もトッテナムの今夏の補強ポイント、選手を数名ピックアップした

前回の記事をまだ読んでない方はこちら↓

今夏トッテナムはどう動く?〜補強の話:前半〜

今回も前回同様、現在出ている情報と私見を交えて書いていきます!

 

 

ジョフレイ・コンドグビア

 

現在スペインリーグのバレンシアに所属しているコンドグビア

過去には、セビージャ、ASモナコ、インテルに所属しており、インテル所属以前のクラブでは期待の若手選手として躍動しており、多くのクラブが興味を示していた。

フランス代表にも招集経験があるが、その後ポグバ等の選手たちが台頭したことによりA代表はルーツでもある中央アフリカを選択している

インテルでは力を発揮しきれずに退団したが、移籍先のバレンシアでは持ち前の身体能力を活かした推進力でチームの主力として活躍している。

今回コンドグビアについて報道した「sky sport」では、迫力に欠ける中盤の選択肢としてトッテナムの補強リストに載っているとのこと

特にトッテナムのチーフスカウトが高く評価しており、資金難にあるバレンシアからの獲得は実現の可能性が高い

コンドグビアにはエヴァートンも興味を示しているようで、争奪戦になることも予想されている。

個人的にはもっと早くプレミアリーグで見たかった選手

推進力とパワフルなキックをぜひともプレミアリーグで見てみたい

コンドグビアのプレー集はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=sk4cVmr5WiI

 

 

マルセル・ザビッツァー

 

今シーズン、躍進を続けるRBライブツィヒの中で主力として活躍しているザビッツァー

先日行われていたCLラウンド16では、くしくもトッテナムから2ゴールを奪い、次のラウンドへと駒を勧めていた。

ザビッツァーは今シーズン公式戦35試合に出場で15得点8アシストをしており、ビッククラブからも興味を示されていた。

かくゆうアーセナルの補強リストにも載っている模様で、正式に動き出した場合争奪戦になることも予想されている。

ザビッツァーの主戦場はCMFで走り込みからのシュートやスルーパスを得意としており、中盤の得点力が落ちているトッテナム(アーセナル)にはピッタリの選手

特にトッテナムは今冬にエリクセンが移籍して以降、中盤からの得点力が著しく低下しているため是が非でもほしいはず

ケインとソン・フンミンのチームのトップスコアラー2人がいないときの解決策が必要である

ザビッツァーのプレー集↓

 

 

ダニー・イングス

 

完全に僕の独断で組み込んだ選手

トッテナムは最近ケインに移籍の噂がちらほら出てきており、ケインが今後も忠誠を誓い契約延長をしなければいつしか移籍する日が来るかも知れない。

特に今シーズン自身がいない間のチームを見れば、トロフィーを獲得したいと言い出してしまった場合にはどうしようもない。

モウリーニョが監督を務めている期間にはそんなことは起こらない気はするが、一応念の為ピックアップしてみた

以前当ブログでも紹介したイングス

ダニー・イングス〜2度の大怪我から復活した漢〜

怪我で棒に振ったシーズンは多いが、出場している際は印象的なプレーをしている

モウリーニョ好みの前線から守備ができるタイプで戦術に合いそう

プレータイプ的にもトッテナムの選手たちとは息の合ったプレーができそうなイメージ

リヴァプールで怪我に泣いたこともあるため、タイミングが合えばまたビッククラブで挑戦したいと思う可能性もある

プレミアでの経験も十分にあるのでとても良い補強になると思う。完全に私見である。。。

イングスのプレー集はこちらの記事で↓

ダニー・イングス〜2度の大怪我から復活した漢〜

 

 

以上前半含め5選手をピックアップしました

他のチームについても順次書いていきます。

 

 

それでは

今夏トッテナムはどう動く?〜補強の話:前半〜

日本も新型コロナウイルスの影響が徐々に受けつつあり、
段々と騒動になっているのでせめて明るい話題を今回はレポートしていきます。

現在リーグ戦29試合消化時点で、勝ち点41の8位につけているトッテナム

今シーズンの最終順位や、前回投稿したマンチェスター・シティに対する処罰によって来シーズンに向けての補強資金は変動するが、今回は過去の投稿と同じように数名ピックアップしていく

現在出ている情報と私見が混ざっているのであしからず

 

 

クリス・スモーリング

 

今シーズン、マンチェスターUから1年のレンタル移籍でローマに加わっているスモーリング

レンタル先のローマで良いパフォーマンスを見せており、トッテナムが興味を示している模様

現在トッテナムのディフェンス陣はベテランのヴェルトンゲンが今夏で契約満了となり、以前契約更新するのかがわからない状態。

ヴェルトンゲン自身はトッテナムに対しての愛があり契約更新する可能性はあるので、ディフェンス陣のテコ入れを行うかはそれ次第なところもある。

しかし、今シーズントッテナムのディフェンス陣は不安定さを露呈するところも多々あるため、新しくスモーリングを連れてくることも良いアイデアかもしれない

スモーリングはモウリーニョがマンチェスターUを率いていたときも、スタメンとして出場していたほど信頼はされていた。

そのためモウリーニョの要望で獲得に向かう可能性も少なくないかと

スモーリング自身はローマに満足していたが、新型コロナの影響で家族と離れて過ごすことに不安も抱えているという話もあるため、来シーズンイングランドに戻る可能性がある

身体能力が高く、他国での経験も備えたスモーリングは賢い補強になる予感

スモーリングのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=vBiu1mCvzLs

 

 

ジャマール・ルイス

 

右サイドバックのオーリエは世間が思っている印象以上に今シーズン安定しており、来シーズンも今年のようなプレーができるのであれば、右サイドバックの補強より左サイドバックの補強が急務になる

現在、左サイドバックを主戦場としている選手はベン・デイビスのみであり、デイビスがいない時はヴェルトンゲンやタンガンガが務めている。

今シーズン加入したセセニョンは左サイドバックの選手として加入したものの、守備に課題があるため左のWBやサイドハーフでの起用がメインになりそう。

そのため、来シーズンに向けてCB以上に必要なポジションである

前置きが長くなったが、そのポジションを埋めるのがノリッジ・シティ所属のジャマール・ルイス

イングランド出身で22歳と、これからの成長も期待できる年齢

ノリッジでは左サイドバックの主力として出場しており、昨シーズンは2部のチャンピオンシップでベストイレブンも獲得している

チーム状況同様、今シーズンはムラのあるプレーに終止しているが、ドリブルやパスに定評がありリヴァプールにおけるロバートソンのようになりえる存在

身長が178cmなのでエアバトルは苦手だが、長身のDFが揃うトッテナムではそこも解決できるかと

ちなみにFIFA20では能力が最高85くらいまで伸びます(余談)

デイビスと対象的な左サイドバックとして戦術の幅も広がるのでは?

ジャマール・ルイスのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=O9l8fC8dKCU

 

 

少し長くなってしまったので、この2名を前半としてもう数名ピックアップして今日中に後半書きます。

それでは

プレミアチーム上位10クラブが結託〜シティにFFP制裁を〜

今シーズン途中に、UEFAから2年間のチャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグ出場禁止処分を受けているマンチェスター・シティ。

最終的に処分が確定することになったとしても、来季の大会に出場できる可能性はまだあるかもしれない。

 

というのも現在、マンチェスターシティはUEFAからの制裁に対してスポーツ仲介裁判所(CAS)に上訴を行っている

新型コロナもあり、CASが最終的にどのような判決にするのか、そしてその判決がいつ下されるのかが定かでない

そこで判決が下されるまで処分の実行を保留することをマンチェスター・シティが要請し、そしてそれが認められれば来シーズンはチャンピオンズリーグに出場することが認められる模様

過去の例で言えば、チャンピオンズリーグの出場チーム決定のリミットは6月1日であるが、今年に限って言えばシーズン終了がいつになるかわからない状況なのでどうなってくるかが全くの未定という形

 

 

プレミアリーグ上位10クラブが団結

 

リーグ中断中の段階で、プレミアリーグの上位10クラブが来シーズンのヨーロッパの大会に出場する可能性がある

そして仮にマンチェスター・シティが来シーズンから処分が確定した場合、現在シティがリーグで2位につけているため、CL,ELともに順位が繰り上げて出場することが可能になる

そのため出場の可能性がある上位クラブが団結し、マンチェスター・シティに確実にペナルティを受けさせるためCASに申請書を送り、ペナルティを継続するように申し立てを行ったそう

新型コロナの影響で、クラブの財政にもダメージがあるため来シーズンのヨーロッパの大会に出たくて仕方ない各クラブが団結した形である。

特にCLに関してはトップクラブたちは是が非でも出場したいクラブだらけなので、マンチェスター・シティにペナルティを受けてほしくてたまらない。。。

 

 

FFP(ファィナンシャル・フェア・プレー)とは

 

他に詳しく語られているブログや記事が多数あるので、あくまで補助的に

FFPというのは、過去に経営破綻するクラブがあり、その原因がその当時サッカー界に蔓延していた赤字経営であったためそういったことをなくし、各クラブ健全経営にしようというシステム

簡潔に説明すると、収入以上に支出をしてはいけない。

そしてオーナーからの直接的な融資をさせないというもの

2011−12シーズンから導入され、いくつかのクラブは実際に制裁も受けており、そういった背景もあり徐々に浸透していった

 

今回のマンチェスター・シティは、FFPの抜け道としてオーナーの関連企業がスポンサー料としてとして収入にし、実質オーナーのお金で補強していたことが度重なっていたため制裁を受けていた形

強力なオーナーがいることが強みではあるが、やりすぎると良くないという事例

今後、どのような結果になるかはわからないが、クラブ関係者は上訴の手応えは悪くないと感じているようで処分が軽くなる可能性は十分にある

新型コロナで以前、リーグ自体どうなるかといった状況ではあるが、再開後に様々な議論がかわされることになるかもしれない。。。

 

それでは

 

新型コロナで隔離中のミルナー、暇つぶしをする

現在、新型コロナウイルスによって中断されているプレミアリーグ

リヴァプールに所属しているジェームズ・ミルナーも例外ではなく、例によって自宅隔離によりトレーニングなどすべてのメニューを自宅でこなしている状況

そんな中ミルナーは頻繁にSNSを更新しており、それがなかなかシュールでクスっとしてしまったのでいくつかレポートしてみました。

 

 

 

ミルナーのシュール動画

 

https://twitter.com/JamesMilner/status/1239283281297903616

自宅で暇すぎてティーバッグを仕分けしていたそう

 

続いて

https://twitter.com/JamesMilner/status/1239954319425720320

「ティーバッグの仕分けが終わったからこれから芝の手入れだ。」

暇すぎる日常を洒落にしている

 

続いて

https://twitter.com/JamesMilner/status/1241028104363139072

「ホームスクールの準備。ミルナー先生は準備を怠りません。」

なんとも愉快な動画

普段のプレーは堅実であり、トレーニング中も厳しいことで有名なミルナーだが、こんなボキャブラリーのある選手だったとは。。。

普段のプレー集がこちら↓

 

 

中断期間が伸びたことで、おそらくこれからもシュールな動画を投稿すると思うので、是非皆さんもミルナーのSNS投稿を見ていただきたい

今後もブログ内でミルナーのSNS投稿を追ってレポートしていきます。。

ちなみ自宅隔離期間に外出して怒られた選手たちの話もまとめてあるので良かったら読んでください↓

メイソン・マウント怒られる

トッテナム、デレ・アリまたもやらかす

 

それでは

中断延長で得するのはトッテナムか?〜怪我人の復帰〜

現在、絶賛中断中のプレミアリーグだが、ここにきて新たな展開となっている。

それは6月からのリーグ戦再開

そして次のシーズンを8月の末あたりからスタートさせる。という案が出ているそう

収まる様子のないコロナウイルスの影響から、プレミアリーグのミーティングで具体的にこの案が出てきたよう

正直なところリーグの最下に関しては今後もかなり二転三転しそうなのでオフィシャルでの発表があり次第、レポートしていけたらなと思っておりまする。

 

そんな中で今回の中断によって1番得したのはトッテナムではないかということを今回は書いていきます。

 

 

トッテナムが得をする理由

 

トッテナムが得をする理由は完全に怪我人の復帰である

現在、チームの顔であるハリー・ケインとケインが離脱中にチームを牽引していたソン・フンミンが長期離脱している。

また、今冬の新戦力でフィットし始めていたベルフワインも、リーグ中断前に深刻な捻挫をし、今シーズン絶望かと言われていた

前線のタレントがルーカスモウラとデレ・アリ、怪我明けのラメラしかいないため、このままリーグ戦が続いた場合かなり満身創痍な展開になりそうで、あのモウリーニョが「早く来シーズンにならないかな」なんて言う始末だった。

そのため仮に6月に再開という形になれば、前線の選手が一気に潤い、CL権争いにかなり有利になる

もちろん他の怪我人がいるチームにも同じことが言えるが、トッテナムの場合はケイン、ソン・フンミンとチームに与える影響が大きい。

 

 

エンドンベレとロ・チェルソのフィット

 

このところロ・チェルソに関してはチームにかなりフィットしてきており、チーム内の序列が上がってきた。

しかし、大金を叩いて獲得したエンドンベレはモウリーニョにも叱責されるほどフィットに時間がかかってしまい、見るからに自信も失っている模様

加入当初は期待感があったのだが、怪我とチーム状況に影響される形で調子を落としてしまった

そのため、この中断期間でさらにチームに馴染む時間が与えられるはず

現在は他チーム同様にトレーニングを中止しているが、幸いトッテナムにはコロナウイルスの反応がある選手がいないため、トレーニング再開のハードルが多少低くなる

再開までのトレーニングで怪我人の復帰とフィットネスの向上ができれば再開後に1番勢いのあるチームになってもおかしくない!

アーセナルからしたら凄い嫌だなああ(本音)

ライバルチームには反応してしまいます。。。

 

 

コロナウイルスという未だかつてないほどの被害を出している病気に打ち勝って健全な形でリーグが再開され、また楽しめる時間が早く戻ってほしい次第です。。。

 

それでは

ダニー・イングス〜2度の大怪我から復活した漢〜

今シーズンここまでのプレミアリーグで、モハメド・サラーやセルヒオ・アグエロに続く15得点を決めており、得点ランキングも5位にいるダニー・イングス

もともとプレミアリーグでは名の知れた選手であったが、実は苦労人である

そんなイングスについて書いていきます

 

 

ダニー・イングス

 

イングスはハンプシャー州ウィンチェスター出身の選手

ポジションはFWで身長は178cm

サウサンプトンの下部組織でキャリアをスタートさせたが10歳で放出され、15歳の頃にボーンマスの下部組織に入団した。

下部リーグのチームへのレンタルも経験し、ボーンマスでプロデビューする。

その後、イングスが頭角を現すきっかけとなったチームであるバーンリーに移籍

バーンリーでの活躍が認められ、リヴァプールに移籍

昨シーズンにレンタルで加入しているサウサンプトンに今シーズンは完全移籍で加わり現在に至る

 

 

プレースタイル

 

ポジションは主にセンターFWを主戦場にしているが、
スプリント力があり、ドリブルも仕掛けることができるためウイングでの起用も可能

ロングシュートも打てることからセカンドトップのような一列後ろのポジションでも対応できる

今シーズンのサウサンプトンでも1度トップ下のようなポジションをしていた

スプリント力があるため、前線からのプレッシングも魅力である

モダンサッカーにおいてかなり有用なタレントだと

イングスのプレー動画↓

 

 

大怪我の過去

 

イングスを語る上で外せないのが怪我である

まずはプロデビューした後に移籍したバーンリーで加入後まもなく膝の怪我を負い、長期離脱を強いられる。そのため、バーンリーでのデビュー戦が半年以上もかかってしまう。

翌年、ストライカーのファーストチョイスになったイングスだったが、プレシーズンマッチ中に前年と違う方の膝を負傷しまたもや長期離脱

なんという運のない選手だと思うかも知れないが、イングスはこの大怪我を克服し、その翌年にチャンピオンシップで20ゴールを記録。イングスはこの年、年間最優秀選手になっている。

イングスの活躍もあり、プレミアリーグに昇格したバーンリー

先程も書いたように、ここでの活躍が認められリヴァプールへ移籍

ここからが1番の大怪我

リヴァプール移籍後、試合によっては活躍も見せていたが左膝の前十字靭帯を断裂する大怪我

移籍初年度のシーズンのほとんどを棒に振ることになってしまう。

翌年復帰したイングスは前年と同じ時期に、今度は逆の膝に大怪我を負い、軟骨を摘出する手術を受けることになりこのシーズンも残り試合を棒に振ることになった。

そしてイングスが怪我で戦列を離れている間に、イングスを評価していたロジャース監督が解任されチーム内での序列はさらに下がってしまう。

結果的にリヴァプールではポジションをつかめなかったため、サウサンプトンに移籍

移籍後、怪我も癒え現在に至るという経歴

2度も両膝壊してしまうなんて、アスリートとしての自信がなくなってしまってもおかしくない中で結果を残しているイングスは素晴らしいの一言

怪我でリタイヤする選手も多く、イングスもリハビリの期間はひどく落ち込む毎日だったそう

 

ちなみにまだイングスは27歳なのでこれからまたビッククラブに移籍する可能性もある

なんならオーバメヤンが抜けた場合にアーセナルの補強候補になんないかななんて。。。

こういった実力者の選手は確実に戦力として計算できるはずだし、リヴァプールで失敗した過去を払拭してくれるような気がしないでもない!

理想像はジェイミー・バーディのような選手になれそうだなって

なんとか色々書きましたが、大怪我がありながらも前進しているイングスのこれからに期待!

 

それでは

Nextアザール候補、カラム・ハドソン・オドイ

昨シーズン、「チェルシーユース最高傑作のドリブラー」と謳われてデビューした

「ブルーズ(チェルシーの愛称)の至宝」とまで言われて、これからのチェルシーを背負って立つ選手になるであろうハドソン・オドイについてレポート

 

ちなみに、アーセナルとマンチェスターUの期待選手についても書いてますので是非

マクトミネイという漢〜マンチェスターユナイテッドの新リーダー〜

気になる若手エディ・エンケティア〜アーセナルのホープ〜

 

 

ハドソン・オドイとは

 

すでに知っている方もみえるかもしれないがおさらいとして、

先程「チェルシーユース最高傑作のドリブラー」と紹介した通りハドソン・オドイはWGの選手

現在は主に左WGを主戦場としているがどちらのサイドでも問題なくプレーできる

年齢は、今年で20歳を迎える2000年生まれのミレニアム世代

アーセナルのエンケティアとは同級生で各世代のイングランド代表に選ばれている

ハドソン・オドイは昨年若干18歳にしてすでにA代表にも招集されている

これからのチェルシーだけでなく、イングランド代表も背負って立つであろう!

 

 

プレースタイル

 

ハドソン・オドイのプレーを初めて見た際「アザールみたい」と思ったほど、アザールと似たタイプのプレースタイルををしている。

まだ19歳なので粗削りな部分が多いことは否めないが、20歳前後の頃のアザールと比べてみても引けを取らないドリブルスキルを持っている

後ほどプレー集も乗せるので是非見てほしいが、特に左から中へ切り込むカットインが似ており、ハドソン・オドイ本人も「憧れたプレイヤーはアザール」と豪語した後に、

「彼のプレーは彼がチェルシー移籍してきた直後から常に見てきた。ドリブルの仕方、どうやってあれほど多くのチャンスやゴールを生み出せるのかいつも参考にしてきた」

とも語っているほどアザールの大ファンだそう。

今シーズン得点やアシストは少ないので、その点もこれからアザールクラスになることを期待したい

 

 

バイエルン・ミュンヘンに移籍しかけた過去

 

今年の夏にチェルシーと5年の契約延長をしたのだが、それ以前昨年の冬の移籍市場ではバイエルン・ミュンヘンがリベリー、ロッペンの後釜として獲得を試みていた。

トップチームでのプレー経験の浅い選手に対して最高3500万ポンドのオファーを含め3度の獲得オファーをチェルシーに対して出していたとのこと

ハドソン・オドイもまんざらではなく、そこまで評価しているチームに移籍も検討した模様

しかし、ハドソン・オドイのこれからの可能性に期待していたチェルシーはそのオファーをすべて断った後に週給約10万ポンドという若手選手に対して破格の額で契約更新に成功

ランパードが監督になったことも影響したそう

 

とにかく今まで記事にした選手同様、これからのプレミアリーグを盛り上げてくれるであろう選手の1人!

しかしながら、昨シーズン終了間際にアキレス腱の断裂や今シーズンも流行しているコロナウイルスに感染したりとなにかとツイてないところがある選手

これ以上は体を壊さないよう怪我や病気には気をつけてほしい!

これからのカラム・ハドソン・オドイに注目

 

それでは

公園を散歩中のアーセン・ヴェンゲル、インタビューされる

今回は若干ネタ記事

元アーセナル監督が現在ロンドンに滞在している模様

ロンドン市内の公園を散歩しているところをインタビューされた話

 

 

ヴェンゲルへの直撃インタビュー

 

今回ヴェンゲルを直接取材したのは英メディア『TalkSPORT』

この報道によるとヴェンゲルはアーセナルが2016−17シーズンに着用して散歩していた模様

その際の写真↓

いたるところのインタビューで未だにアーセナルに対して愛のあるコメントを残しているため、本当にアーセナル愛が強いんだと再確認できる(笑)

しかしヴェンゲルはスタイルが良いですな

 

 

インタビュー内容

 

さて今回どんなことがインタビューされたのかというと、コロナウイルスによるサッカー界の影響についてであった模様

断片的にしか報道されていないので申し訳ないが、質問された中には中断中のプレミアリーグへの見解について求められたそう

その答えとしてヴェンゲルは、

「プレミアリーグの最優先事項は、シーズンをきちんと終えることだ。おそらく6月末以降も日程が続くことになるが、そうしなければならない。これは未だかつてない方法だが、我々は適応しなければいけないと思う」

しれっととんでもないことを言っていた。

先日僕が書いた記事には6月末までにリーグが終わらなければ今シーズン中止も考えられると書いたのですが、シーズンを打ち切って無効にするべき、といった意見に対しては「それは全く理に適っていない」とまで言い切っている

ということは夏までリーグ戦を持ち越す可能性があるということか!?

これに関してはまた調べて報告したいと思います。

 

今回はヴェンゲルのアーセナル愛と、今シーズンのリーグ戦がこの後どうなるかさらなる疑問符がつけられたことのご報告でした。以上(笑)

 

それでは

チェルシー夏に大補強の噂

昨年夏に2度の補強禁止を言い渡されていたチェルシー

スポーツ仲介裁判所の判決によって冬の移籍市場から補強が解禁されていたが、今冬は新戦力の獲得を見送り現有戦力でシーズンを戦い抜くことを決めていた。

2度の移籍市場で動かなかったことで、そもそも多くの補強資金を持っているチェルシーが今年の夏に大型補強に動くはず。

現在出ている情報をもとに数人ピックアップしてレポートしてみました!

 

 

コウチーニョ

 

プレミアリーグファンの方は言わずもがな

元リヴァプールで現在バルセロナからのレンタル移籍でバイエルン・ミュンヘンに加入しているコウチーニョ

ブラジル代表でも活躍しており、
カットインからのミドルシュートは1つのパターンとして持っている

そんなコウチーニョに対してチェルシーが興味を示しているとのこと

おそらく今年の夏にペドロを放出するはず。

そうなるとウィングのポジションが若手のハドソン・オドイ、契約を更新することができた場合ベテランのウィリアンとなる

すでに獲得を決めている現アヤックスのハキム・ツィエフもウイングの起用もできるがトップ下で使うと予想

ここにプレミアリーグでの実績もあり、現在27歳で油の乗っているコウチーニョは最適かと

冬の移籍市場でも興味を示しているという報道があったので獲得リストには載っているはず!

さらなる報道を待とう

コウチーニョのプレー動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=ZHZawo4AbkQ

 

 

ミラレム・ピャニッチ

 

最近になって報道が出てきた選手
過去にはリヨン、ローマに在籍し、現在はユベントスでプレーしているピャニッチ

昔から実力者として毎年コンスタントに結果を残している

ユベントスにおいて代えの効かない選手だと認識されていたが、
今シーズンは若手でウルグアイ代表のベンタンクールや、今シーズン獲得したアーロン・ラムジーがフィットし始めたことで放出候補に

サッリの愛弟子であるジョルジ−ニョとトレードで獲得?なんて噂もあるが、さすがにそれはないだろう

チェルシーの他にパリサンジェルマンも獲得に乗り出すのでは?と言われているくらいピャニッチは人気銘柄になるであろう選手である

ポジションはCMFでカンテとタッグを組めば間違いないだろうし、ジョルジ−ニョとも相性良さそう

ただし今年30歳であり、長い間セリエAのみでプレーしているのでプレミアリーグとの相性が悪かった場合にリスクもある。

とはいえ国際大会でも安定して活躍しているのでフィットするのではないだろうか

ピャニッチのプレー集↓

 

 

ティモ・ヴェルナー

 

大穴での補強候補としてピックアップ

ドイツ代表で現在ドイツ、ブンデスリーガのRBライブツィヒに所属している選手

今シーズンのブンデスリーガでレヴァンドフスキに続く21得点を挙げ得点ランキング2位につけている

ポジションはCFだが、2トップの一角や3トップの場合はウィングでの起用など前線のポジションはどこでもできる万能型FWで、攻撃面のバリエーションも素晴らしい

スピードがあり、シュートも上手く体も出来上がっているため、プレミアリーグでも活躍できるのではないか

また、今夏に5000万ユーロの契約解除金が設定されているとのことで、実際のTM評価額よりも安価に獲得することができることもポイント

しかし、ヴェルナーはリヴァプール行きを希望していると見られており、今夏にリヴァプールが獲得に動くことが示唆されている

そんな中でエイブラハムだけでは心もとないFWの補強にヴェルナーをターゲットにする可能性

実はヴェルナーに対しては報道は出てなかったのですが補強の大穴候補として

意外と実現しそうな雰囲気ある気がするんだけどな、、、

ヴェルナーのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=dwwcBb3Uz5k

 

今回は3選手をピックアップしましたが、チェルシーは今夏に動く可能性のある選手が多いので近いうちに別の選手をピックアップして書きたいと思います。

 

ちなみに前回アーセナルの補強について書いた記事がこちら↓

アーセナル、来シーズン補強の噂

 

 

それでは

プレミアリーグ、中断期間の延長

先日、プレミアリーグが4月3日までの中断が決まってこれからどうなるかという記事を書きましたが、

蔓延するコロナウイルス〜プレミアリーグはどうなるのか〜

その後、さらにどうなってきたかをレポートしてみました

 

 

プレミアリーグ4月30日までの延長が決定

 

昨日、正式にプレミアリーグが4月30日まで中断期間を延長することを発表した

現在中断されている3週間ですら週末の楽しみがなくなってどうしようなんて考えていたのだが、4月末までとなるとどうしようか。。。

なぜ4月末まで中断することにしたのかがわかりやすく解説しているブログがこちら↓

arsenal-chanさんのブログ

※完全に勝手にリンクを貼っています。申し訳ありません。

簡潔に話しますと中断されている日程を消化するためのギリギリのラインが4月末というわけ

それ以上、再開できなければ。。。言わずもがな。。。orz

 

 

EUROが来年に延期

 

そもそも現時点で4月30日まで中断の延長を発表した背景にはEUROが来年以降に延期したということがある。(実質1年の延期)

そしてUEFAのミーティングされた結果、
「ヨーロッパのすべての国内リーグ・コンペティションは遅くとも6月末までには終わらせる」
ということが決まった

そのため各国リーグはリーグ戦の中断をさらに延長することが可能になったが、6月末までには終わらせないといけなくなったという話

そしてプレミアリーグの考えとしては、未だに収束する気配のないコロナウイルスがどうなっていくかということが明確にわかるまでは中断期間を延ばすということ

リーグの中断が遅れたことでかなり批判もされていたので、今回に関しては早めに動いた形である

 

 

プレミアリーグの影響

 

今回の中断はスポーツ経済をかなり破綻させていて、その余波はじわじわと来ている

プレミアリーグが受けるダメージとしては放映権でのダメージだろう

聞くところによるとプレミアリーグはこのまま放送をすることがなく終了した場合に約700億の賠償金がかかるという(僕の人生何回分。)

あくまで噂レベルの話であり、今回は特例中の特例なので放映権側が多少の譲歩や各クラブへの分配金が減ったりすることでクリアになる可能性もあるがそうだとしてもダメージがあることは事実

個人的には最近プレミアリーグがリッチになりすぎてどうなるんどろうと思っていたので、ある意味正常化?される機会になったのでは

今じゃプレミアリーグのどのクラブもセリエとかと比べればビッククラブ並みだったわけで、見ている分には競争力高くて楽しいが、サッカー界全体を考えるとバブリー過ぎたようにも思える

 

兎にも角にも、これからどうなるかは神のみぞ知るということ。
なんなら来シーズンすらどうなるんだろうという話になってきかねないので、みなさんも自身の衛生環境整えていきましょう!(何それ)

 

それでは