ハリー・ケイン将来的な移籍の可能性を示唆か?

トッテナムのエースストライカーであり、チームの精神的にも支柱となっているケイン

トッテナムにおけるワンクラブマン(生涯1つのクラブに留まること)になるのかと思われたが、将来的な移籍の可能性について普及したのでレポート

 

 

ケイン、将来的な移籍の示唆か?

 

現在、怪我で療養中のケインが「Sky Sports」の解説者ジェイミー・レドナップとのインスタグラムを介したインタビューで自身の将来に疑問を呈した

今回のインタビューでケインはこう答えている

「(トッテナムに居続けることに対して)よく聞かれるが、イエスともノーとも言えない。私はスパーズが大好きで、これからもずっとスパーズを愛している。しかし、チームとして進歩していないと感じたり、方向性が合っていないと感じたら、ただプレーするためだけに残ることはない。私は野心を持った選手であり、トップ中のトップになりたいと思っている」

「このチームに何が起こるか、チームとしてどのように前進できるか次第だ。間違いなく永遠に残るとは言えないが、それがありえないとも言えない」

ケインはトッテナムのユース出身で、幼い頃からトッテナムのファンである。

そのため今後もトッテナムに残り続け、いずれはワンクラブマンになるのではないかと考えられていた。

しかし、今回のインタビューを見るに今後のトッテナムに対して不安を抱いている可能性がある。また、昨シーズンCLの決勝に進出したことから、今後のキャリアに対して考えることがあったのではないか

マンチェスターユナイテッドやレアル・マドリーなどから興味を示されていると言われている。

今後のケインの動向に注目だ

 

 

ハリー・ケインについて

 

ハリー・ケインは所属しているトッテナムだけでなく、イングランド代表でもエースストライカーとして活躍している

現在26歳で、トッテナムの主力として定着してからは、毎シーズンリーグ戦で20ゴール以上を記録している。また、国内だけでなく国際試合でも結果を残しており、イングランドを代表するフォワードとして名が知られていた。

万能型のストライカーであり、得点力だけでなく中長距離のパスやドリブルも上手く、体格にも恵まれておりフィジカルも強い。

ここ2シーズンは怪我にも悩まされており、チームの主力として酷使せざるをえない状況から重要なタイミングで怪我により離脱している。

とはいえ怪我で離脱する期間がありながらも年間30ゴール決める化け物。

そんなケインのプレー集はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=4GIttWCniSk

 

トッテナムサポには残念なニュースである

 

それでは

 

以前トッテナムについて書いた記事はこちら↓

中断延長で得するのはトッテナムか?〜怪我人の復帰〜

今夏トッテナムはどう動く?〜補強の話:前半〜

今夏トッテナムはどう動く?〜補強の話:後半〜

 

UEFA会長が今シーズンの無効を示唆〜プレミアリーグへの影響は?〜

新型コロナウイルスの影響で欧州の各国リーグはこれ以上の被害を広げないためにリーグ戦を中断している

そして先日、今夏に行われる予定だったユーロ選手権が来年以降に延期することが決まり、各国リーグ戦を6月末までに完遂することで合意になっていた

プレミアリーグでは4月30日までの延期が発表されているが、その後再開にメドが立たないことから様々な意見が出ており、6月に再開して1ヶ月半で残りの試合を消化する可能性なども伝えられていた。

そんな中で、今朝入った報道でUEFAの会長が今シーズン無効の可能性を口に出していた

 

 

今シーズン無効の可能性

 

これまで当ブログでも今シーズン無効の可能性があることについては伝えていたが、実際のことになるかもしれない。

イタリア「La Repubblica」の報道で、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は

「リスタートできなければ、シーズンはなくなってしまうだろう。プランA、B、Cがある。5月中旬、6月中、そして6月末に再開するという3つのオプションだ。そして、他の可能性としては、次シーズン開幕時に新たなシーズンを開始する」

「リーグとクラブにとって最善の策を取ることになる」

「スタンドを閉鎖して全試合を開催することは想像できない。しかし、観客がいる状態で再開できるかはわからない。仮に代案がなければ、リーグ完結を優先することになるかもしれない」

というコメントを残している。

未だ収束する気配の見えない新型コロナウイルスに対し、今後を憂慮するコメント。

おそらく、今シーズン無効にすることのリスクと来シーズンがスタートできないことのリスクを天秤にかけているのかと

現時点で赤字になり破綻が近くなっているクラブが多々あるため、FFP云々の話ではなくなっているため最良な形を見つけることに苦労している

ユベントスですら選手の給与カットを行わなければいけない程である。

 

 

プレミアリーグへの影響

 

今シーズンが無効になった場合、プレミアリーグも多くの影響を受けることになる

リヴァプールの優勝がなくなること

CL権、EL権がどこに渡るのか

降格クラブはどうするのか

これらの問題がある

まさに影響を受けることばかりで、FAからしてもかなり悩ましい問題になるはず

仮に降格クラブをなしにして、2部の昇格ラインにいる2チームを昇格させることになったとしても、その分のスケジュールが増えるため、来年以降に延期されたユーロやオリンピックとのスケジューリングが難しくなり、選手への負担が増す可能性も

プレミアリーグだけでなく、各国リーグでも今シーズンを完遂させることが1番の解決策だろうが、先が見えない戦いになっているため苦しい事情である。

 

とにかくこの暗い時期を乗り越えて楽しくサッカーが見れるようになってほしい。

 

それでは

 

過去のブログもよかったら↓

来シーズンのCLチケットはどこの手に〜どうなるコロナウイルス〜

プレミアリーグ、中断期間の延長

プレミアクラブが狙う?今夏のボスマンプレーヤー達

現在、中断期間中のプレミアリーグだが、来シーズンに向けての補強の噂が続々と出てきている。

そんな中、今回は今シーズン終了後に現行クラブと契約満了する選手たちについてレポート。

サッカー選手としてのキャリアが終盤に差し掛かっている選手たちだが、もちろん能力については疑いのない選手を数名ピックアップしました

 

 

エディンソン・カバーニ

 

すでにサッカー通であれば、知らぬ名ではないであろうカバーニ

ウルグアイ代表の点取り屋で、現在パリサンジェルマンに所属。
ナポリで頭角を現し、エムバペやネイマールが所属する以前からパリサンジェルマンを支えてきた功労者

毎シーズンコンスタントに得点を重ね、ベテランと言われる年齢になってからも衰え知らず

今冬の移籍市場ではスペインのアトレティコ・マドリーへの移籍が間近に迫っていたようで、今夏にも移籍の候補になる可能性がある。

一流のストライカーを連れてくるのに多大な移籍金が掛かる昨今の移籍市場において、移籍金なしで獲得できることは大きなメリットになる。カバーニクラスになればなおさらである。

新たなフォワードを探しているクラブは獲得に動く可能性も?

カバーニのプレー集はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=2fOD_dG8Jh8

 

 

ドリース・メルテンス

 

ベルギー代表であり2013年からナポリでプレーしているメルテンス

クラブ通算得点は121ゴールでクラブ歴代最多タイの得点を記録している

上背こそないものの卓越したシュートテクニックと足元の技術でこれまで得点を量産してきた

さらに、メルテンスは前線のポジションであればどこでも対応できるため、攻撃でのマルチロール的な使い方ができる。

先程、通算得点がクラブ記録という話をしたが、アシストも73個記録しており毎年、10アシスト以上決めてきている。

そのため拮抗した試合でのジョーカー的に使っても面白い

メルテンスにはチェルシーが関心を示しているようで、もしかしたら来シーズンプレミアリーグでプレーしている姿を見られるかも知れない。

メルテンスのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=TvaHGDmYg90

 

 

ホセ・カジェホン

 

こちらも先程のメルテンス同様、現在ナポリに所属している選手。

ナポリに移籍する前はレアル・マドリーに所属していた

レアル・マドリーでも安定した活躍をしていたが、2013年にナポリへ移籍
移籍したナポリでは、歴代5位になる公式戦336試合に出場している

カジェホンはチームやヨーロッパの舞台関係なく、安定したプレーを魅せている

基本ポジションは右ウィングで、裏への抜け出しやクロスに合わせる動きなどが上手くゴールに多く関われる選手

また、スタミナが豊富でチームに献身的な姿勢もあり、守備面でも貢献できる非常に現代的な選手

プレッシングが基本になりつつある現代サッカーにおいて強みが多い選手である。

カジェホンにはアストンヴィラが興味を示しているようだが、ナポリと契約を延長する可能性もあるため今後の報道を待ちたいと思う。

カジェホンのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=oAQfs2otZEY

 

 

マリオ・ゲッツェ

 

ブンデスリーガ、ドルトムントで若くして台頭し、2014年のワールドカップ決勝では決勝ゴールを決めるなど活躍してきた選手

ドルトムントで活躍後、バイエルン・ミュンヘンに移籍したが思うような活躍を見せることができず、2016年にドルトムントに出戻りという形で復帰していた。

しかし、ドルトムント復帰後は全盛期のコンディションに戻すことができず、今シーズン終了後に契約満了で対談することが決定的になっている。

冬の段階ではフィルミーノのバックアップが欲しかったリヴァプールが夏に動くなど言われていたが、南野がクロップに評価されているようで獲得見送りか?という話

ドイツ国内のレバークーゼンやヘルタ・ベルリンが獲得に動くという話だが、このタイミングで国外にチャレンジする可能性もなくはかいかと、

今夏で28歳とこれからサッカー選手として油の乗る時期であり、来シーズンが飛躍の年になる可能性も少なくない。

プレミアリーグで活躍を見たい選手である

ゲッツェのプレー集↓

 

以上4選手をピックアップしました。

はたしてこの中の何選手が来シーズンのプレミアリーグでプレーしているのか?こうご期待

 

 

それでは

プレミアチーム上位10クラブが結託〜シティにFFP制裁を〜

今シーズン途中に、UEFAから2年間のチャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグ出場禁止処分を受けているマンチェスター・シティ。

最終的に処分が確定することになったとしても、来季の大会に出場できる可能性はまだあるかもしれない。

 

というのも現在、マンチェスターシティはUEFAからの制裁に対してスポーツ仲介裁判所(CAS)に上訴を行っている

新型コロナもあり、CASが最終的にどのような判決にするのか、そしてその判決がいつ下されるのかが定かでない

そこで判決が下されるまで処分の実行を保留することをマンチェスター・シティが要請し、そしてそれが認められれば来シーズンはチャンピオンズリーグに出場することが認められる模様

過去の例で言えば、チャンピオンズリーグの出場チーム決定のリミットは6月1日であるが、今年に限って言えばシーズン終了がいつになるかわからない状況なのでどうなってくるかが全くの未定という形

 

 

プレミアリーグ上位10クラブが団結

 

リーグ中断中の段階で、プレミアリーグの上位10クラブが来シーズンのヨーロッパの大会に出場する可能性がある

そして仮にマンチェスター・シティが来シーズンから処分が確定した場合、現在シティがリーグで2位につけているため、CL,ELともに順位が繰り上げて出場することが可能になる

そのため出場の可能性がある上位クラブが団結し、マンチェスター・シティに確実にペナルティを受けさせるためCASに申請書を送り、ペナルティを継続するように申し立てを行ったそう

新型コロナの影響で、クラブの財政にもダメージがあるため来シーズンのヨーロッパの大会に出たくて仕方ない各クラブが団結した形である。

特にCLに関してはトップクラブたちは是が非でも出場したいクラブだらけなので、マンチェスター・シティにペナルティを受けてほしくてたまらない。。。

 

 

FFP(ファィナンシャル・フェア・プレー)とは

 

他に詳しく語られているブログや記事が多数あるので、あくまで補助的に

FFPというのは、過去に経営破綻するクラブがあり、その原因がその当時サッカー界に蔓延していた赤字経営であったためそういったことをなくし、各クラブ健全経営にしようというシステム

簡潔に説明すると、収入以上に支出をしてはいけない。

そしてオーナーからの直接的な融資をさせないというもの

2011−12シーズンから導入され、いくつかのクラブは実際に制裁も受けており、そういった背景もあり徐々に浸透していった

 

今回のマンチェスター・シティは、FFPの抜け道としてオーナーの関連企業がスポンサー料としてとして収入にし、実質オーナーのお金で補強していたことが度重なっていたため制裁を受けていた形

強力なオーナーがいることが強みではあるが、やりすぎると良くないという事例

今後、どのような結果になるかはわからないが、クラブ関係者は上訴の手応えは悪くないと感じているようで処分が軽くなる可能性は十分にある

新型コロナで以前、リーグ自体どうなるかといった状況ではあるが、再開後に様々な議論がかわされることになるかもしれない。。。

 

それでは