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今回は昨晩に行われたCLセミファイナル12ndレグ、アーセナル対PSGの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
アーセナル:4-3-3

アーセナルはいつも通りの4−3−3の布陣。
ディフェンスラインは左からルイス=スケリー、キヴィオル、サリバ、ティンバー。
中盤はアンカーにパーティ、その前にライス、ウーデゴール。前線は右にサカ、左にマルティネリ、トップにはエリーのが起用された。
大一番でアーセナルは現状のフルメンバーを起用!前回欠場したパーティが復帰したことに加え、怪我で欠場の可能性もあったティンバーが無事復帰。ベンチにも怪我で離脱していたカラフィオーリが復帰しており、前回対戦時よりもスカッドが分厚くなっています。
PSG:4−3−3

対するPSGも4−3−3の布陣。
前回対戦時にゴールを決めたウスマン・デンベレはスタートからプレーすることが見込まれていたものの、この試合はベンチスタートに。代わりに前線にはバルコラが起用されています。
PSGも現状のフルメンバーを起用しており、1stレグ同様に手強い相手であることに変わりはなさそう。要注意選手はヴィティーニャとジョアン・ネヴェスの中盤で、彼らがPSGの心臓部を担う選手なので、パーティが復帰したアーセナルの中盤が制圧する必要があります。
試合内容
立ち上がりから攻め込んだのはアーセナル。
開始3分、ライスがヘディングシュートでゴールを脅かすと、マルティネッリのシュートはドンナルンマがセーブ。8分にもウーデゴールが強烈な左足でのシュートを放つが、ドンナルンマが好セーブで弾いた。
17分にはPSGも反撃。クヴァラツヘリアがカットインからシュートを放つと、右ポストに直撃。23分にはアーセナルの守備陣のミスからドゥエがシュートに至るも、ダビド・ラヤがキャッチした。
すると、先制したのはPSG。28分、エリア外で拾ったファビアン・ルイスが左足を振り抜く。強烈なシュートがゴール右隅に刺さり、大きな先制点を挙げる。
直後にもカウンターから決定機。クヴァラツヘリアからバルコラにわたるも、シュートはラヤが好守でしのいだ。前半はPSGがリードし、後半を迎えた。
後半もアーセナルがチャンスを作る。64分にはサカが枠内のシュートで脅かすも、再びドンナルンマが立ちはだかり、ゴールを許さない。
69分にはハンドでPSGがPKを獲得。ヴィティーニャが狙うも、ラヤが見事な横っ飛びでセーブし、2点目は生まれない。
しかし、直後にPSGが決定的な追加点を獲得。73分、クヴァラツヘリアが左サイドを運ぶと、最後は中央に入っていたハキミが右足でゴール右隅に決め、貴重な追加点を奪った。
だが、すぐにアーセナルが反撃。途中出場のレアンドロ・トロサールが左サイドで競り勝つと、折り返しをサカが押し込み、1点を返す。
だが、試合は2-1のまま終了。合計スコア3-1でPSGが逃げ切り、5シーズンぶりの決勝進出を果たした。
簡単なスタッツ等↓
無念の敗戦…足りないものは何か
PSGとのチャンピオンズリーグセミファイナル。ホーム&アウェイを終えて合計スコア1対3でアーセナルは敗戦。これで今シーズンのタイトルが全て無くなってしまった。
とてつもない虚無感に襲われている状態で何から話を進めていけば良いかわからないのですが、とりあえずは試合のおさらいを。
アーセナルは1stレグを1対0で落としていたこともあり、前半は特に前掛かりで試合を進めていて、前半20分くらいまではほぼ圧倒していたかと。終わってみればですが、あの時点で合計スコアをタイに出来ていれば…というかそこが今日の作戦の大きな一歩だったはず。
あの時間帯のアーセナルは果敢に攻めていたし、PSGも1stレグのアーセナルのように落ち着きがない状態に陥っていたのだが、唯一落ち着いていたのがドンナルンマだったことが試合の流れをアーセナルに持っていけなかった理由だったかもしれないです。
あとはラヤがPKストップした後の失点。気持ちが前に出ていたこともあり、2点目を献上してしまったのはキツかったなあ。
そして、最後はサカのビッグチャンス逃し。ずっと走りっぱなしだったことや、割と難しいバウンドだったかもしれないですが、エースとしては決めてほしかったシーン。スコアがタイになっていたら…なんてタラレバですね。ちなみにサカの外したシーンの☓Gは0.80。これはほぼPK外したくらいの数字です。。。
そして、この試合の☓Gは↓のような数字になっていて、これは本来のチャンス数であればアーセナルは合計スコアをタイに出来ていたという。3対2の試合になっていてもおかしくなかった。こういった数字を見るとさらに悲しくなりますね(泣)
なんというか試合が終わった虚無感が残った今、アーセナルに足りないものが何なのか…深く考えてしまいます。
ストライカー獲得だけで解決できるのか問題
今日の試合中に弊ブログ主がずっと思っていたのがアーセナルにおいて”ストライカーだけで解決できるのか問題”。
アーセナルは今夏の移籍市場でストライカーとワイドアタッカーを獲得するとされているのだが、果たしてそれだけで今日のような試合を勝ち進められるのだろうかという話。
無論、現状のアーセナルは攻撃陣の質が足りていないだろうし、ストライカー不在に陥る&サカ頼みのウインガーというのはチームとして不健全な状態だと思う。ただ、数字だけを見てみるとこの2試合でアーセナルはPSG以上のチャンスを作っていて、それがストライカー獲得だけでその分のゴールが決まるのか!?という疑念です。
↓PSGが勝ち抜いてきたチームとの☓Gを見ると明らかにアーセナルは数字の上で有利になっています
まあ何が言いたいかというと、チャンスの総数をただただ上げていくアルテタ監督による戦術には限界があるのではないかということ。これはアルテタ監督批判ではなく、勝ち進んでいくためには今の戦術のままで大丈夫なのか!?という。
現にPSGとの2試合でゴールを決めた選手であるデンベレ、F・ルイス、ハキミはストライカーが本職ではないですし、PLタイトルを獲得したリヴァプールもサラーがスーパーな活躍をしたシーズンだった。極端な話、本当にヨーロッパのトップになるためにはサカが違いを作らなければならないし、突然ライスがFK2発決めないといけないし、誰かが覚醒しなければならないのではないかと。
もしかしたらこの根源的な問題は経験値というものかもしれないですが、なにかこう現代サッカーが改めて数字だけの世界から離れていっているように感じているのです。同調してくださる方いませんか…?(汗)
そう考えるとシーズン30ゴール決めるストライカーを獲得しても大事な試合では得点できなかったり、みたいな事が起こりえるように思えてしまいます。試合後の熱い熱量で書き連ねているので、何言っているかわからなくてすみません。まあそんな感じです(締めが適当)
ここまで到達したチームを誇ろう!
色々と思うところはありますし、結果的に残念なシーズンになることが濃厚ですが、まずは今シーズンのヨーロッパでベスト4に残ったチームを誇りましょう!
過去の数シーズンもPLタイトルを逃したり、悔しい思いをしてきましたが、それでも毎年この季節まで期待感で胸を躍らせてくれたことは本当に素敵なことだと思いますし、早い段階で主要タイトルから見放されたチームを考えると悪くないと思います。
もちろん、『またこれか』っていうフラストレーションも感じていますし、今夏の補強への期待も高まっています。ただ、怪我に泣かされた今シーズンの選手たちの頑張りが無くなるわけではないので、この思いを胸に来シーズンもアーセナルを見届けましょう!という次第です。
PLタイトルもCLタイトルもすぐそこです!
今日はこんなところで
それでは
COYG!!!
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ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
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おっしゃる通りですね。
個人的にはこの試合についていえばサカやライスの
「あまり得意ではないが突然チャンスになった際の」シュート精度
つまりヘディングや逆脚ダイレクトなど
とにかくシュート練習が必要だと思いました。
これまではとにかく全てにおいて得意な形に拘って
それを磨いてきたように見えますが、
ライスのFK然り意外性のある多様な武器を持つべきです。
ストライカー問題だけではなく、
カウンターやクロスに合わせる形など
いざという時に誰でも決められるようになるべきですね。
それでも今季は怪我人が多い中よくここまでやったと思いますし
2ndレグの内容も予想外に良かったので満足です。
お疲れさまでした。
理解してくださって嬉しいです(泣)
やはりこういった大舞台で結果を残すためには得意な形だけでは難しいということですよね。
結果が全てな大会においては特にその要素が顕著に出たのではないかと思いました。
そして、おっしゃる通り今シーズンは怪我の影響などを考えると出来すぎなシーズンだったようにも思えます。
ひとまずは選手たちを労うしかないですね!
今日の試合もそうですが、相手との距離をうまく詰めてシュートコースを消すといった、個人の守備能力(あるいは組織として連携した守備能力)が、アーセナルの選手は低い気がします。同じような位置でボールをもらっても、ウーデゴールが打てないのは、やっぱりシュートコースを消されてて打てないんだと思います。それに対して、パリのゴールは、あそこにシュートコースが残っている、そういうアーセナル選手の対人守備の仕方そのものが問題なのでは、と思いますが、どうなんでしょうか。あと一歩詰めるのは、リスクとのバランスを考えると、そんなに危険なのでしょうか?そういう意味で、泥臭く間合いを詰める冨安の不在は大きかったと思いました。