タイトルレースに食い込めない引き分け│アーセナル試合レポート


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今回は昨晩行われたPL第11節アーセナル対チェルシーの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。


スターティングメンバー


アーセナル:4-3-3

アーセナルはウーデゴールとライスが復帰でフルメンバーの布陣。

ディフェンスラインは左からティンバー、ガブリエル、サリバ、ホワイト。

中盤はアンカーにパーティが入り、その前にライスとウーデゴール。前線は右にサカ、左にマルティネリ、トップにはハフェルツが入った。

公式戦2連敗から勢いを取り戻すために勝利が必要なアーセナルは前述した通り、ウーデゴールとライスが復帰したことでフルメンバーでプレーできることに!

今シーズンここまで結果を残せているチェルシー相手にどういった試合が出来るか注目です。


チェルシー:4-2-3-1

対するチェルシーは4-2-3-1の布陣。

試合前に出場が危ぶまれていたコール・パーマーは今節から復帰し、彼らも現状のベストメンバーを起用。

要注意選手は復帰したパーマーで、彼は今のチェルシーにとって欠かせない選手で、彼のコンディション次第で試合内容が大きく変わるはず。また、パーマーに惑わされてニコラス・ジャクソンやペドロ・ネト、マドゥエケらのカウンターにも気をつけたいところです。


試合内容


今日は割愛しますm(_ _)m


簡単なスタッツ等↓

https://twitter.com/OptaAnalyst/status/1855682200869777873


タイトルレースに食い込めない引き分け


いやー、勝ちたかったですねえ。。。

アーセナルはウーデゴールのクリエイトからマルティネリのゴールで先制するも、ネトにスーパーなゴールを決められ、その後は試合が動かずそのまま試合終了。

アーセナルはこれで公式戦3試合未勝利かつ、リーグ戦は4試合未勝利。すでに首位リヴァプールとは9ポイント差を付けられており、タイトルレースを考慮しても勝ちたかった試合を引き分けで終えてしまった。

もちろん、アーセナルはここ数試合と比べるとウーデゴールの復帰も後押しもあり、攻撃の停滞感はなく、粘り強く守ってきたチェルシー相手にチャンスは作れていたかと。

また、☓G的にはチェルシーと同等の数字になっているものの、実際に得点の匂いがするチャンスはアーセナルの方が多かったように感じましたし、アーセナルのディフェンス陣は縦のスピードがあるチェルシーのアタッカー陣に対して対処できていたように感じます。

ただ、最近のアーセナルはこういった試合でスーパーゴールを決められる傾向にあるような気がしていて、解説の水沼さんが語っていたように、少し間が空いたタイミングでゴールを決められてしまうという。過去2シーズン、タイトルレースをゴリゴリ進めていた際はもっと集中力が高かったように思うのですが、、特に今シーズンはそういった緩みからの失点が見受けられるような。

とはいえ、今シーズンこそタイトル獲得を目指すアーセナルにとってそういった失点は許されるものではなく、結果を残すためには最後まで集中力を保つ必要がありますね。

結果が欲しかっただけあって、なんとも悔しい引き分けだということです。。。


ウーデゴールの復帰でクリエイトが増える


結局のところ、今のアーセナルとウーデゴールは切っても切り離せない関係だと再認識しました。

ウーデゴール不在の時と比べてアーセナルの攻撃の動きが違ったのが明白だったことに加え、見事なアシストから先制ゴールの演出も。彼なしのアーセナルは主にセットプレーを起点とした得点が多かったので、久々にオープンプレーからの得点を見たように感じました(泣)

また、アシストシーンだけでなく、彼が居るだけでサカ、ホワイト、ハフェルツ、パーティと周辺の選手もコンビネーションが増えて、前に押し進める手段が増えていましたね。

そして、そのおかげで左サイドがフリーになってマルティネリやトロサールもチャンスに絡んでこれるという。彼の代わりは居ませんよ。。!

試合終盤まで前線へのプレッシングをサボらない姿も流石我々のキャプテンといった印象で、やはり彼不在の際と比べると、プレッシングの圧力も増しますね。とにかく、彼の存在が大きく感じた限りです。


途中出場からインパクトを残すメリーノ、トロサール


先日のインテル戦では目立った活躍が出来ず、怪我の疑い?もあり、前半で交代していたミケル・メリーノ。

今日はそんな彼が試合途中から素晴らしいインパクトを残してくれました!

やはりメリーノはスペイン仕込の足元の上手さで、プレッシングを掛けられてもなんなくボールをコントロールしてくれるし、そこから前を向ける能力もあるので、今日の試合は途中出場から何度も縦にパスを供給。ライスでは停滞していた左MFのポジションで可能性の感じるプレーを見せてくれて、今後に期待が持てました。

そして、メリーノ同じタイミングで起用されたトロサールも今日はキレキレで、細かいタッチから何度かチャンスを作り出し、メリーノ同様、終盤のアーセナルに勢いをもたらしてくれましたね。

彼らのような途中出場から流れを作れる選手が居ることは喜ばしいですし、これまで怪我人が多くて薄かったスカッドがようやく厚みを感じられるようになったのではないかと。ここからさらにインターナショナルマッチウィークが始まるので、試合が空く間に他の怪我人が復帰してくれると嬉しいですね。


本当はまだ書きたいこともありますが、今日は遅くなってしまったのでこんなところで。

いやー、悔しいいいい。


それでは

COYG!!!


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