粘り強い戦いを制して暫定2位へ!アーセナル試合レポート


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本日も更新していきます!


今回は本日明朝に行われたPL第22節アーセナル対ノッティンガム・フォレストの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。


スターティングメンバー


まずはスターティングメンバーから!

アーセナル:4−3−3

アーセナルはいつも通りの4−3−3

ディフェンスラインは左からジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト。

中盤はアンカーにライス、その前にウーデゴール、スミス・ロウ。前線は右にサカ、左にマルティネリでトップにはジェズスが入った。

ライス、ガブリエルの怪我の具合が気になるところだったのだが、両選手ともスタメン起用となった他、今節はハフェルツに代わってスミス・ロウが抜擢!また、前節2ゴールを決めたマルティネリもスタメンに復帰しています。


ノッティンガム・フォレスト:4−2−3−1

対するノッティンガム・フォレストは4−2−3−1の布陣。

彼らは年明けの試合こそ結果が出せていないものの、年末にマンチェスターU、ニューカッスルを撃破している侮れない相手。

要注意選手はクリス・ウッドとギブス・ホワイト。ウッドは言わずもがなセットプレーで気をつけなければならず、ギブス・ホワイトはフォレストの攻撃の要なので、ノセないように注意したい。


試合内容


13分、ホワイト、サカ、ガブリエウ・ジェズスが絡んだ攻撃からボックス内のウーデゴールがシュートを放つもDFがブロック。14分には左のニアゾーンを取ったスミス・ロウの折り返しにジェズスが飛び込んだがボールは枠の上に外れた。

その後も徹底的にスペースを埋めたノッティンガム・フォレストの守備を前に攻めあぐねる展開が続く。

30分、ジェズスが縦パスを引き出すと、スイッチする形でボールはボックス手前中央のスミス・ロウへ。最後は思い切って右足を振ったが枠を捉えることができず。39分にはジェズスがスミス・ロウとのパス交換でボックス内左へ侵入し中央へラストパス。良い形を作ったが、シュートに繋げることはできなかった。

44分にはボックス内左のこぼれ球にサカが反応したが、シュートはDFのブロックに阻まれ枠の左へ。前半はこのままスコアレスで折り返した。

後半の序盤もアーセナルが攻勢を強める。

57分、ホワイトがボックス内のサカへと繋ぎ、サポートに入ったウーデゴールのラストパスからジェズスが決定的なチャンスを迎えたが、シュートは惜しくもポストに阻まれた。

ややオープンな展開が増え始めた65分、アーセナルに待望の先制点が生まれる。敵陣左サイド深くでジンチェンコのスローインを受けたジェズスがボックス内左へ侵入。最後はGKの股を抜く技ありの一撃でゴールネットを揺らした。

リードを奪ったアーセナルは72分、CKのピンチを凌ぐとそのままピッチ中央で相手選手のパスをカットしカウンターを発動。ウーデゴールのパスを受けたジェズスが右へ展開すると、走り込んできたサカが右足でゴール左下隅に沈め貴重な追加点を奪った。

その後はフレッシュな選手を投入しつつ、主導権を握ったまま時計の針を進めていく。80分には途中出場のトロサールが際どいシュートを放つなど惜しいチャンスも作り出す。

フォレストは89分、ダニーロのロングフィードをゴンサロ・モンティエルが頭で繋ぎ、最後はタイウォ・アウォニイがネットを揺らすも反撃はここまで。逃げ切ったアーセナルが連勝を達成し暫定2位に浮上した。

簡単なスタッツ等↓


粘り強い戦いを制して暫定2位へ!


前節クリスタル・パレス戦からまたしばらく空いたミッドウィークのノッティンガム・フォレスト戦。

試合が空いたこともあり、試合感の維持も大変だったと思われるのだが、苦戦しながらも無事勝利!

試合を通してほとんどの時間をアーセナルがボール保持していたものの、前半はフォレストの固い守りに苦しめられ、なかなかゴールに近づけないストレスの溜まる展開でしたが、ジェズスの技ありゴールに続き、カウンターからサカも得点!終盤に失点してしまったものの、2対1で勝ち点3ポイントをゲット。

これでアーセナルは暫定で2位になり、首位リヴァプールと2ポイント差、3位のマンチェスターCと3ポイント差に。それぞれ消化試合数が違うとはいえ、まだまだタイトルの射程圏内にはいるかと!

アーセナルは年末にポイントをいくつか落とした際に得点力不足が嘆かれていたのだが、今日の試合ではジェズスが1G1Aを記録(ビッグチャンスを決めて欲しかったが)し、この調子を続けてほしいと切に願うばかりです。

ここ2試合は試合全体を通してしっかりとディフェンスが機能していて、そういった側面も得点力不足の解消に繋がっているはず。クリーンシートこそ逃したものの、改めてディフェンスを固めてどんな試合でも得点できるように繋げていきたいところです!

最新の順位表↓


薄いスカッドで今後をどう乗り切るか


さて、今節もしっかり3ポイントを稼げたところで今後で心配なのがスカッドの厚み。

試合前のプレスカンファレンスでアルテタ監督も認めていたように、現在のアーセナルのスカッドは他の上位のクラブと比べて満足言えるレベルになく(これはネルソンやスミス・ロウなど、アルテタ監督が信頼して起用してこなかったことも理由に挙げられるが)、数名の選手が離脱した場合にはアカデミーから選手を加えなければならない状態。

アルテタ監督の理想でいえば、恐らくスタメンで起用したい選手がベンチにも揃っている状態が好ましいはず。

そう考えると、現在アルテタ監督が自信を持ってベンチから起用できるのはトロサール、ジョルジーニョ、次点でエンケティアくらいに思えるので、なかなか難しいところ。

パーティ、ティンバーら怪我人や、アジアカップで離脱している冨安が戻ればもっと充実するし、彼らが戻ることでネルソンやスミス・ロウの起用機会も増える気がしております。スミス・ロウに関してはドバイでのトレーニングキャンプで結果を残したようで、今日の試合にもスタメンで起用されていたため、今後状況が変わってくるかもしれないですが、怪我人を考慮したうえでスカッドに厚みが出ると理想ですね。。。

とはいえ、昨シーズンと比べるとトロサール、キヴィオル、ジョルジーニョ、エンケティアなど、交代で起用できる選手がいるだけでもありがたいですね。。笑


リヴァプール戦に向けて


さて、そんなアーセナルが次節で対戦するのがリヴァプール。

FAカップに続き、今回もアーセナルのホームであるエミレーツ・スタジアムで開催されるのだが、現在リヴァプールは先日に引き続きサラーが不在+アーノルドも怪しい?ため、かなりチャンスな状態で試合を迎えることになりそうです。

もちろん、それでもダルウィン・ヌニエス、コーディ・ガクポ、ルイス・ディアス、ディエゴ・ジョタなど、危険な選手を多数抱えているため、簡単な試合になることはないだろうが、今シーズンのPLタイトル獲得のためには是が非でも勝ちたい試合。

年明けからリーグ戦は良い流れで来ているので、この流れでリヴァプールも撃破したいところです!!!


その他


その他、思ったことを箇条書きで

  • ウーデゴールのプレーがこの2試合シンプルになった(判断が早くなった)
  • ライス、ガブリエルは少し体が重たそうだった
  • トロサールがキレキレ。監督も悩ましいはず
  • スミス・ロウまあまあ良かったのでは?ただ、もう1インパクト欲しい
  • ジェズスの活躍に触発されて?一生懸命なエンケティアだった。応援したい
  • 終盤の失点は心臓に悪い

こんなところ?

とりあえず勝てて良かった〜〜

では!!


COYG!!!


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「粘り強い戦いを制して暫定2位へ!アーセナル試合レポート」への2件のフィードバック

    1. 本当ですよね!!!なんとしてもリヴァプールに勝利してほしいです!!!

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