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本日も更新していきます!!!
昨日のアストン・ヴィラ戦で大活躍し、No.10として名実ともにアーセナルの顔に育ちつつあるエミール・スミス・ロウ。
彼は幼少期よりアーセナルに在籍しており、根っからのアーセナルファンということでも有名なのだが、先日イギリス「Evening Standard」にて、そんな彼の独占インタビューが挙がっていたので、今回はそちらをご紹介。
誤訳もあるとは思いますが、ニュアンスで感じていただければ幸いです。
独占インタビュー「僕はこのクラブに居続けたい」
アーセナルが彼にとって何を意味するのか説明するように言われたスミス・ロウは笑顔になって仕方ない。
以下カッコ内スミス・ロウのコメント
「アーセナルは全てだよ。
僕は他のどこにいることも考えられない。幼い頃からアーセナルファンの僕にとって、クラブとファンのためにプレーすることほど喜ばしいことはない。それは僕にとって本当に特別だよ。」
スミス・ロウの顔は時折、真剣な眼差しに戻るが、アーセナルが3対1でトッテナムを下した事について尋ねるとすぐに表情が戻る。
「あの時は僕がこれまで過ごしてきた中で最高の気分だった。
前日に夕飯を食べている時、誰が得点するか、アシストするかを想像して喋っていたよ。
それらは皆が夢見る瞬間で、僕たちも皆幸せだった。僕の家族もスタジアムに足を運んでいて、彼らを見上げることはこれまでで最高の気分だったよ!」
クロイドンで育ち、アーセナルアカデミーのトレーニングセッションを受けるためにヘイルエンドまで来ていたスミス・ロウにとって、そのような日々は簡単ではなかった。
スミス・ロウの父親と母親は息子がアーセナルで成績をあげようとしていた時に、交代で車の送り迎えをして、トレーニングセッションを逃さないように務めた。
(※スミス・ロウの住んでいたクロイドンからアカデミーのあるヘイルエンドまで、高速道路を使って1時間ほどの距離にあった)
「正直、とても大変だった。
僕は学校が終わると、とにかく急いで高速道路に向かい、車に乗り換えなければならなかった。そして、そこからヘイルエンドのアストロまでまっすぐ向かっていた。
大変だったけど、後悔はない。僕は変わらないよ。」
スミス・ロウはヘイルエンドでスキルを磨く前に、家の裏にあるゲージの中で兄、父、友達とサッカーをしていた。
「本当に文字通り、そこは家の真裏にあった。庭を飛び越えるとまっすぐゲージに入ることが出来た。
間に小さな川があったんだけど、お母さんから電話が掛かってくるとすぐにその川を飛び越えて戻れたから簡単だった。そこがあって本当に良かったよ。
僕はいつも友達、父親、兄と一緒にそこに行っていた。良い思い出だね。」
スミス・ロウの父と兄は彼のサッカー教育に大きな影響を与えた。
彼の兄はロベール・ピレスやティエリ・アンリなどのアーセナルのレジェンドを、父親はバルセロナのアンドレス・イニエスタ、シャビをよく見せていた。
スミス・ロウ自身のヒーローはリオネル・メッシとロナウジーニョだったが、彼が兄を尊敬していくにつれて、彼のアーセナルに対する愛情は深まっていった。
「アーセナルファンだった僕の兄は、いつもアーセナルのビデオを僕に見せてくれた。僕の父はトッテナムファンだった…家の中は上手くいかなかったね!(笑)
僕がアーセナルをサポートしたのは、僕がいつも兄のことを尊敬していたから。僕はいつも兄と仲良くしていて、彼は僕にサッカーを教えてくれた。
父親も同じようなところがあったけど、僕が庭で遊んでいた時に主に尊敬していたのが兄だった。」
スミス・ロウの家族が幼い頃から彼に教えていたのはフットボールだけではなかった。彼らはまた、コミュニティを助けることの重要性も彼に伝えていた。
イニエスタのビデオクリップを忘れていないように、スミス・ロウはその重要性を忘れておらず、アーセナルでの多くのプロジェクトに身を投じている。
今回の最新のインタビューでは、エミレーツ・スタジアムから目と鼻の先にあるJNFヘアカッターのバーバーの椅子でインタビューを行っており、その理由を教えてくれた。
これは、アーセナルのサポーターズキャンペーンの一環であり、昔からの選手とビジネスのパートナーシップを取り戻し、選手が地元の企業とペアを組んでそれを宣伝し、試合前後により多くの人が通う足がかりを生み出してきた。
ロブ・ホールディングは地元のパブ、ザ・トリントンと、キャプテンのオーバメヤンは自動車産業の部品パーツとコラボしている。
「ここに来て、アーセナルが彼らにとってどれほどの意味があるかを学ぶと、地元のコミュニティについてより深く知ることが出来る。
僕はただ、そのサポートに報いたいだけ。」
スミス・ロウにとって、そのキャンペーンはアーセナルがいかに大きなファミリーかを浮き彫りにさせてくれる。
そんな彼は最近、ジャック・ウィルシャーがアカデミーのコーチをサポートするためにクラブに戻ったことに関して、こんなことを思ったそう。
「それは良かった!
今、彼に会い、彼と一緒にトレーニングする機会を得たが、彼はまだまだやれると思う。
彼のテクニックは信じられないほど。彼がトレーニンググラウンドにいることはとても素晴らしいことで、彼は間違いなく僕を大いに助けてくれると確信している。」
ウィルシャーは間違いなく、21歳のスミス・ロウが新たな契約にサインした後、新たなNo.10の手助けをすることが出来る。
新たなNo.10を着用することになったことを、彼はこのように語っていた。
「僕はその番号がとても象徴的な背番号だと感じる。アーセナルだけでなく、他のクラブでも素晴らしい選手たちがその背番号を付けている。
過去にNo.10をつけていた素晴らしい選手たちがいて、これがやりたかったチャレンジだと感じる。
僕は自分自身を証明し、その番号を身につけることが出来ることを証明したかった。
僕は一生懸命ワークし続けたいと思っていて、上手くいけな、ファンは僕がそれを着続けている姿を見ることが出来るよ!」
スミス・ロウとバーバーのコラボ動画↓
いかがだったでしょうか!?
僕はますますスミス・ロウのことが大好きになりました。好青年とは彼のことを言うんだろう。
今までアーセナルに所属していて、『上手くいけば残り続ける』と言いながら退団した選手は多く、まだ若いのでこれから心境の変化があるかもしれないが、なぜかスミス・ロウの言葉は信用出来てしまう。
それだけ彼の言動に、これまで在籍してきた選手以上の愛情を感じるのではないか。
これからもスミス・ロウの活躍を祈る!
元記事はこちら→Emile Smith Rowe exclusive: I grew up learning about Arsenal legends… now I want to become one
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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ロウの気持ちにアーセナル側もずっと報いてあげてほしいですね。サカとロウ、2人とも移籍しなくても済むように。
それにしてもお父さんのTOTファンっていうのは、どうなるんでしょうね。私は子供がいないので分からないですが、簡単にアーセナルを応援できるものなのか・・・。いや、例として良くないかもですけど、kenさんが「来週からTOTブログに変わります! ケイン最高!!」ってなったら私は一気にアンチ化しそうで。笑
話は変わって、ヴィラ戦。勝ったことは非常にうれしいのですが、なんかモヤッとしてまして。
退団が決まっている選手の活躍、そして依存。ナイルズに中盤適正が全然ないこと。単純にプレーが雑なのもありますが、視野が狭いのでサイド以外では使いづらかったのかも。そして一番気がかりなウーデゴール。立ち位置がロウと似過ぎてて、何か別の役割を与えてあげたい。ラカゼットと交代して、同じ動きができないか期待して見てたのですが、どうしても2.5列目ぐらいに戻ってきてしまいますよね。献身性もエレガントさもある彼ならセカンドトップ気味もできそうなのに。彼にはカソルラになってもらうより、ベルカンプになってもらった方がいい気がしてきました。笑
良かったのは、kenさんが期待していたオバラカのツートップ。それも横ではなく縦の関係だったことも。ラム、ベン、マガの3人は安心して見てられる。そしてタヴァレス。彼は左右できそうなので、攻撃的布陣の場合は右で使えそう。と楽しみな要素もたくさんありましたね。
いやあ、本当にそうですよね!スミス・ロウ、サカはずっとアーセナルに居て欲しいです。
僕もお父さんがトッテナムファンだったのが割と衝撃でした!(笑)そして、僕はTOTブログになることは生涯ありませんよ!!(笑)
確かに退団候補の選手が活躍するって複雑ですよね、個人的にふと思ったのは、ウーデゴールよりもエンケティアの方がラカゼットのやっていた位置でプレーできそうだなあと。。。
そして、エンケティアも退団候補という。
ウーデゴールはセンスを感じるだけに、何か起用法を見つけたいところですね。
ディフェンス面はかなり安定しましたね!今シーズン1番の収穫だと思います!失点シーンにラムズデールがブチギレていたところも、油断していない感じがしてより好感がもてました!