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本日も更新していきます!!!
今回は本日明朝に行われたPL第33節アーセナル対エヴァートン戦の試合をレポートしていきます!
※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
それではスターティングメンバーからご紹介。
アーセナル:4−2−3−1
アーセナルは何名かの選手を休養させた前節のフラム戦から大きく変わった陣容。
GKは守護神のレノ。ディフェンスラインは左からジャカ、パブロ・マリ、ホールディング、チェンバース。ディフェンスラインは現状この形がアルテタ監督的なスタメンになっているのかと。
中盤はパーティとセバーヨスが組み、2列目中央にスミス・ロウ、左にぺぺ、右にサカ。トップにはエンケティアが起用された。
前節怪我を負ってしまったラカゼットとマラリアから回復中のオーバメヤンは今回の試合には間に合わず。
一方で同じく離脱していたウーデゴールはこの試合から復帰するも、ベンチスタートとなった。
エヴァートン:4−3−3
現在エヴァートンは怪我人が非常に少ないそうで、ほぼフルメンバー。
要注意選手はシグルズソンとハメス・ロドリゲスで、タイプは違えど左右のクリエイティブな選手から崩されないことが大事となる。
また、前線のカルバート・ルーウィンとリシャルリソンは体が強く足が速い。彼らにパスが入らないよ気をつけねばならない。
試合内容
エヴァートンは12分、リュカ・ディニュが左サイドからクロスを入れると、これにエリア内中央のカルヴァート・ルーウィンがヘディングで合わせるも、ボールはわずかにゴール左に外れた。
一方のアーセナルは24分にエディ・エンケティアが、25分にはブカヨ・サカが立て続けにエリア内から狙うが、いずれも相手ディフェンダーにブロックされる。
無得点のまま試合は進むと、エヴァートンは39分、チャンスを迎える。
エリア手前でFKを獲得すると、これをギルフィ・シグルズソンが右足で直接狙う。しかし、ボールはクロスバーを直撃、惜しくも先制点とはならなかった。
後半へ折り返したエヴァートンは47分、右サイドを突破したシェイマス・コールマンが中央へ折り返すと、走りこんだシグルズソンが右足で合わせるもブロックされた。
アーセナルは51分、エリア内左でボールを収めたダニ・セバージョスがリチャーリソンに倒される。しかし、VARの結果、直前にオフサイドがあったとしてPKとはならなかった。
徐々に圧力をかけるアーセナルは66分、エリア手前で左からパスを受けたダニ・セバージョスが右足でミドルシュートを放つが、ピックフォードにセーブされた。
アーセナルは74分、二コラ・ぺぺに代えてマルティン・ウーデゴールを、エンケティアに代えてガブリエウ・マルティネリを投入する。
押される展開のエヴァートンは直後の76分、試合を動かす。
ロングボール1本に抜けたリチャーリソンがエリア内右に侵入し、ゴールライン際から折り返す。ベルント・レノはキャッチを試みたが、ボールは股を抜けてゴールへ。ラッキーな形で先制に成功した。
アーセナルは後半アディショナルタイム3分、マルティネリがエリア内左に抜け、シュートに持ち込むもピックフォードが好セーブを見せた。
試合はこのまま終了した。
この試合の簡単なスタッツ等↓
このスタッツで負けるとは。サッカームズい。
今シーズンを統括したような試合
なんとも言えない試合でした。
まさに今シーズンを統括したような試合で、チャンスをモノにできず、個人エラー(自滅)で試合を落とすという。今シーズン何回見た?って感じ。
チャンスクリエイトが改善して、ディフェンス面も改善して、ビルドアップも改善したのに個人エラーで全てをかっさらってしまう脆さ。さすがにアルテタ監督が可愛そう。
アルテタが監督に就任する以前のチームと比べれば、かなりの進歩をしているはずなのになんだろうこの虚しさは。
少なくともアーセナルは1点取っていてもおかしくなかった。
Arsenal (0.82) 0-1 (0.63) Everton
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) April 23, 2021
良いスタートを切るも得点に繋がらない
序盤のアーセナルは試合を支配できており、プレッシャーも効果的で敵サイドでボールを奪ってチャンスも作り上げていた。
しかし、点が入らない。。。
ここ最近のアーセナルは、毎回試合の入りがうまくいっているのに点が入らないケースが多い。
今シーズン前半戦はチャンスクリエイトの部分で問題を抱えていたのに、そこが解決されたと思ったら今度はフィニッシュの場面で問題を抱えることに。
ラカゼット、オーバメヤンの不在
点が取れなかったことの大きな理由となったのがラカゼット、オーバメヤンの不在だろう。
特に今回のような、フィニッシュで苦労する試合はオーバメヤンがいればなあと思わざるを得なかった。ぺぺの変則クロスに合わせてゴールした姿が目に浮かんだ。
もちろん、彼らの代わりにトップで出場したエンケティアは、しばらくプレータイムを得られていないことを考えればエヴァートン相手にかなりよくやっていたように感じた(特に前半)し、インパクトを残したいという現れも見受けられた。
ただ、それだけにラカゼット、オーバメヤン不在の影響が色濃く感じてしまった。
VARウケる
もうわからん。PK準備してたのにあれでオフサイドとか。
だれかオフサイドのルールを詳しく教えて欲しい。
ちなみにこのシーンはVARで確認していないらしいっすよ?
その他
すでにいくつかのブログやニュースで情報が出ているかと思うが、クロエンケへの批判活動が行われていた。
— Charles Watts (@charles_watts) April 23, 2021
#KroenkeOut protest https://t.co/BHyktdDYXZ
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley) April 23, 2021
エヴァートンに負けたこともあり、批判の波はさらに加速すると思われる。
そして、このムーブメントに合わせてか音楽配信サービス「Spotify」の共同創設者兼CEOのダニエル・エク氏がアーセナルの買収に名乗りを上げた模様。
As a kid growing up, I’ve cheered for @Arsenal as long as I can remember. If KSE would like to sell Arsenal I'd be happy to throw my hat in the ring.
— Daniel Ek (@eldsjal) April 23, 2021
「物心ついた頃から僕はアーセナルを応援していた。KSEがアーセナルを売るなら動くよ。」
とコメントをしている。
同氏の故郷はスウェーデンらしく、現在の年齢が38歳という事を考えれば、リュンベリがドンピシャ世代ではなかろうか。オーナーには熱心なアーセナルファンでいてもらいたい。
ちなみに同氏は48億ドルの純資産を有しているとのこと。日本円にして5200億円だとか。
期待しすぎないほうが良いですが、少しでも痛みを和らげましょう。
これで今シーズンはEL勝負となりました!
ウナイ・エメリを破って、決勝でローマかマンチェスターUを倒しましょうよ!昨シーズンのFAカップみたく最後の最後で盛り上がりましょう!!!
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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