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本日も更新していきます!!!
今回は昨日の「football london」にて、『現在アーセナル内最高の右SB』についてデータを交えてレポートしていたので、そちらを私見も入れて紹介していきます!!!
アーセナルが抱える右SB問題
現在アルテタ監督の頭を悩ませているのが右SB問題について。
ティアニーが固定され結果を出している左SBと対象に、今シーズン右SBは代わる代わる選手が入れ替わっている。
今シーズン、最も多く右SBで出場しているベジェリンは、昨夏にアルテタ監督が退団から引き止めたと伝えられているが、ここまでは引き止めた程の活躍をすることが出来ず、若手のナイルズはレンタル移籍、チェンバースは復帰して先日好プレーを見せたがスタメン争いに挑むにはまだ物足りなさも。
そんな中でコンスタントに結果を残し続けているのがセドリック・ソアレス。
セドリックはプレーの派手さはないものの、堅実な守備と果敢な攻撃が評価されており、先日ポルトガル代表にも復帰した。
今回は彼がスタメンにふさわしいということをデータを交えて紹介。
まずはそれぞれの選手に対するアルテタ監督のコメントから。
セドリック・ソアレス:「彼は才能のあるテクニカルプレーヤーであり、ボックスへ迫るための正しい決断をし、恐らくファイナルサードにおいて私達が抱えている選手で最高の選手の一人。
彼は4つか5つのポジションでプレーすることが出来る。そして、プレミアリーグでの経験値も持っているため、私達を助けてくれるとても優秀な選手。」
エクトル・ベジェリン:「今シーズン、彼の一貫性が大幅に向上したことは明らか。彼はさらに多くの試合に出場でき、上手くいけば過去2年間の怪我であまりプレーできなかった期間を忘れることとなる。」
カラム・チェンバース:「私はカラムに本当に満足している。彼はとても困難な時期を経験したが、彼は一生懸命ワークした。
彼はここ数週間のトレーニングで本当によく見えた。彼は今、ひざのことなんか考えていない。彼は私たちが信じている選手なので、できる限り彼にチャンスを与えたいと思っています。」
アルテタ監督はベジェリンが出場機会を多く与えれば、過去のようなプレーを取り戻すことが出来ると考えていたのだろうか?今シーズンの口ぶりを鑑みるにそんな意図があったのかもしれない。
だが、このところ重要な試合でベジェリンを起用していないのは未だコンディションが上がりきっていないといったところかと。
アルテタ監督はリーダータイプの選手を好んでいる傾向があり(D・ルイス、ジャカ、ウーデゴールetc)、ベジェリンを重宝していたのかな?とも。
それとも先日ベジェリンがベンチ外になったのは、すでに今夏に移籍することを見据えている話を当事者間でしたとか?少なくともベジェリンのポジションはなくなる一方に見える。
今シーズンの出場機会図↓
データで見る右SB問題
ひとまずデータを紹介。
出場数や出場した試合の質なんかが違うこともあり、あくまで参考にしかならないかもしれないが、このデータを見るに現在のアーセナルで一番優れている右SBはセドリックである。
『出場数や出場した試合の質なんかが違うこともあり、あくまで参考にしかならないかもしれないが』なんて言ったものの、セドリックは今シーズン本来のポジションと違う左SBで出場もしており、その中でこのデータが出ているので常にベストポジションで出場しているベジェリンよりも安定していることは間違いない。
セドリックは今シーズンのリーグ戦に9試合出場しているが、戦績は5勝2敗2分となっており、少なくともベジェリンの勝率43%よりも高い。(ナイルズとチェンバースは試合数が少なすぎるので除外)
アーセナルがセドリックを獲得するために払った費用はレンタル料の100万ポンド未満。そして、昨夏に完全移籍に移行され正式にアーセナルに加わった。
当初は『セドリックが選手としてのピークを越している』といった意見から、エドゥがバッシングの対象になったりもしたが、結果的にセドリックは加入時点よりも洗練されており、結果的に見ればかなりインテリジェンスな取引になったのでは?
アルテタ監督はセドリックのことを『ファイナルサードで最高の選手の1人』と表現しており、ベジェリンが退団に近づいているアーセナルにおいて、これからはセドリックがメインのスタメンで起用されるのではないか?
元記事はこちら→Arsenal’s best right-back revealed as Cedric Soares, Hector Bellerin and Calum Chambers compete
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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