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本日も更新していきます!!!
今回は昨日夜中に行われたプレミアリーグ第11節アーセナル対トッテナムの試合をレポートしていきます。
※タイトルで結果はお察しかと思いますが、このレポートは結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
今シーズン初となるノースロンドンダービー。
まずはスターティングメンバーをご紹介
アーセナル:4−2−3−1
グーグルでは4−4−2となっていましたが、実際は恐らく4−2−3−1。
ディフェンスラインが左からティアニー、ガブリエル、ホールディング、ベジェリン。
その前にジャカとパーティが並び、2列めに左からサカ、ラカゼット、ウィリアン。トップにオーバメヤンという布陣。
恐らくラカゼットがタイミングによってはシャドー的な位置でプレーしていたので、その影響で4−4−2となっているのだろう。
パーティはこの試合でようやく怪我から復帰している。
トッテナム:4−2−3−1
トッテナムも4−2−3−1の布陣。
アーセナルは試合中にサイドチェンジを繰り返したり、守備時はバック3にしていたりと流動的な感じだが、トッテナムは見ていて分かりやすいほどの4−2−3−1だった。
攻撃的なSBに屈強なCBでとボランチ。前線に足の速い選手とストライカーを配置。いかにもモウリーニョらしい布陣でスタートした。
試合内容
試合は、開始直後からアーセナルがボールを持つ展開に。
トッテナムは必要以上のプレスは掛けず、のらりくらりなスタート。
試合が動いたのは前半13分。
それまでほとんんどボールを持っていたアーセナルだが、ケインのスルーパスにソン・フンミンが左サイドで反応。そのまま持ち上がり、一瞬空いたシュートコースにボールを流し込みゴラッソでトッテナムが先制。
早く追いつきたいアーセナルだったが、自陣でブロックを敷いているトッテナムに対してチャンスを作り出すことが出来ず。シュートまでも持ち込めない展開に。
そして、さらに仕事が動いたは前半終了間際。
またもカウンターで数滴有利を作り出したトッテナムがケインのゴールで追加点を決めた。
後半は前半以上に終始アーセナルがボールを持つ展開に。
いくつかそれらしいチャンスは作ることが出来たものの、前半以上に低いブロックを敷くトッテナムに対し何も出来ず。
終盤にはベジェリンに代えエンケティアを投入し、前掛かりで挑むもとうとう得点までは至らず。0対2で試合が終了。
この試合の簡単なスタッツ↓
トッテナムは先日のマンチェスターC戦のようなスタッツとなっている。
そもそもモウリーニョがペップ仕込みの戦術に相性が良いのだろう。
そして、今回の結果リーグ戦の順位表がこのように↓
ブライトンの試合結果次第では16位に交代する危険性。
これから勝ち続けていくしかないです。
単純な戦術負け
この試合に掛ける意気込みや、試合中のアプローチ、運動量を鑑みれば今シーズンここまでの試合と違いポジティブな部分もいくつかあったものの、今後のシーズンに希望が持てるほどの希望的観測はなかった。
個人的には単純な『戦術負け』に見えた。
恐らくモウリーニョはアーセナルがこの試合に向けて意気込んで前掛かりでくることを予想しており、試合の序盤から硬いブロックを敷きカウンターを狙っていた。
そして、その予想は上手くいきソン・フンミンのスーパーゴールが決まった後はさらに自陣に誘い込んでそれが最終的に2点目のカウンターにも繋がった。
この試合のハイライトを見た方にはソン・フンミンのスーパーゴールと、パーティが怪我してカバーに行けなかったことで2点目を決められたように映るかもしれないが、あの辺りは想定通りだったのではと思う。
過去にモウリーニョに負けた時は大抵あんな感じだった気がする。(気がするだけかも)
また、パーティの怪我再発も戦術負けの一部ではないかとも思う。こればっかりは結果論だが、アルテタ監督はリスクを取って手痛いリターンを食らった。
クロス上げまくりアーセナル
これに関しては正直あまり可能性を感じなかった。
野球で言う『ゴロを打てば何か起きる』的な発送なのか、ラカゼットがトップ下にいながらも結局サイド攻撃がメインになっていた。
パーティが怪我で交代したことがかなり痛かった部分もあるだろうが、ことこの試合に関して言えば少なくともクロスを上げたところでトッテナムの屈強なCB陣から競り勝ってゴールを決めるイメージが出来なかった。
アルデルヴァイレルトとダイアー相手に単調なクロスでオーバメヤンが合わせられないかと。
むしろ83分のラカゼットのパスからオーバメヤンが抜け出してシュートまで打てた時のような攻撃が、現在のチームに合っている気がする。あとはグラウンダーのクロスとか。
クリエイター獲得だけでどうにかなるのか?
クロス上げまくり問題から派生して言えるのが、クリエイター獲得だけでなんとかなるのか?というもの。
中盤でボールを持てるタイプの選手がいることによって攻撃の幅は広がるだろうが、現在のアーセナルはそれだけで解決できる気がしない。
色々弄っていながらもゴールが決められないのは、やはりメンタリティではないかと。
現在のアーセナルは絶不調だが、単純に選手の質とあれだけの押し込みであれば1点ぐらい入ってもおかしくなかった。
これには異論もいくつかあるかもしれないが、こういった状況に陥っている時はチームのエースが雰囲気を変えてくれるしかない!
オーバメヤンにゴールが生まれないと相手DFたちも脅威に思わなくなるし。。。
ベジェリン以外の右SBが見たい
すでにオーバメヤンをトップに戻したり、バック4に切り替えたりといくつかの変更を行ってくれているアルテタ監督だが、もう一点変更を加えて欲しい。
それはベジェリン以外の右SB起用。
最近はしきりにオーバメヤンが得点できていないことを話題にされている印象だが、彼と同じくらいベジェリンのコンディションも落ちているように感じる。
最近のベジェリンは過去のようなアグレッシブな部分が出ておらず、驚異になるのはウィリアンを追い抜いてクロスを上げる時くらいなもの。
昨シーズン末や開幕戦の頃は中盤のパス回しにも積極的に参加していたのに、最近はサイドラインのあたりでボールを受けることが多いような。(あくまで感覚的な話なのでデータとはズレがあるかもしれません)
そのため、先日中盤でプレーしたナイルズや、いつも安定しているセドリック・ソアレスなんかを一度リーグ戦で起用してみても良いのではないだろうか。
今シーズン開幕後に調子の良かったエヴァートンも、右SBのコールマンが怪我で離脱してから成績を落としている。
あとは単純にあれだけファウルスローされたら見ていてもどかしいです。
アルテタ監督是非ご検討ください。。。
さいごに
これだけグチグチ言っちゃいましたが、今節のアーセナルはここ最近の体たらくを考えれば1番まともに戦えたと思う。
こちらはボトムハーフで彼らは首位に立っていたのだし、トッテナムはアーセナルの苦手な低いブロックで戦ってきた。
それに、ここ最近アルテタ監督が試合ごとにフォーメーションを切り替えることを昨シーズンのエメリ氏と比較されがちだが、エメリ政権末期はなにをやっても上手く行かなかった。
あの頃と比べればラカゼットのNo.10は比較的有効だし、チームの戦い方もなんとなく形はある。
あとはきっかけだけな気がするのですが、これは『希望的観測』でしょうか。。。
とにかく!!!
次節のバーンリー戦こそは必勝中の必勝ですよ!!!
その前にELダンダーク戦!これも必勝!
皆様良い1週間を!
今後も新たな情報等が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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