『アルテタは教授のようだ』ムスタフィがアルテタについて語る。


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本日も更新していきます!!!

 

 

アーセナル加入以降、重要な場面でのミスが目立ち、度々ファンから非難されているムスタフィ。そのため、エメリ政権下では出場機会が限定され、移籍市場が訪れるたび放出候補として名前が上がっていた。

しかし、アルテタ就任後はソクラテスよりもビルドアップに優れていることから、スターティングメンバーに名を連ねることが増えていた。

そんなムスタフィが今回「Sky Sport」のインタビューでアルテタについて答えていたので、それをレポートします!

 

 

プレーについて

 

 

「彼は教授のようだね!彼はチームがボールを持っている場合にどこにポジションするべきか、ボールを失った際のリアクションについて明確なアイデアを持っている。」

「僕はパスする時はいつもボールを失った際にどうするかを考えていたが、彼はパスをそこから攻撃の参加を求めてきた!だから、僕たちは常にボールを持っている選手の選択肢を作り出す必要があるんだ!」

「僕は28歳で、いろんな国で様々なコーチとプレーしていたから大体のことはわかっていた気がしていたけど、彼が来てから初めて知ることだらけだよ!」

 

アルテタはアーセナル監督就任後のインタビューを見るに、かなりのカリスマ性が垣間見えていた。人心掌握然り、戦術面の進歩然り。

特にムスタフィは度々スケープゴートにされ、監督からの信頼を感じなかった事が多かったのだろう。アルテタに対する敬意が見受けられる。

 

 

チームについて

 

 

インタビュアーにチームメイト、エジルについて聞かれた際、アルテタがチームを1つにしたと考えている旨を話した。

 

「時々、僕たちはそれがどれだけ難しいことか理解できていない時がある。」

「25人もの選手がいたら、20人は監督の考えに同意するが、5人位は違うプレーをするべきではと考える。」

「アルテタがクラブにやってきてから、25人の選手が参加している。これは簡単なことではない!」

「誰もが通じ合っていて、彼の言うことは全て理にかなっている。僕たちは何も不満がない。誰もが恩恵を受けている。もちろんエジルもね!」

 

重要な部分は『全て理にかなっている』という部分。やはりビッククラブを率いるにはこれくらいのパーソナリティが求められるのかと

 

 

新型コロナ、ブンデスリーガの再開について

 

 

アルテタの新型コロナ感染については、

 

「新型コロナはショックだった。初めはだれもそれについてよく知らなかった。」

「彼が体調を崩すことを望んでいなかったが、結局それが起こってからは、僕たちはzoomで連絡を取っていた。」

 

とコメント。

オンラインでの仕事のやり取りが主流になることを、誰が予想しただろうか。

また、ブンデスリーガの再開については

 

「これについては多くの話や意見があるけど、僕は再開を楽しみにしているよ。」

「ドイツはこの状況を上手くやり遂げた。だからこそ彼らはプレーを再開できるが、僕の考えを説明するのはすごく難しい。」

「ドイツとイギリスの違いはわからない。良いと思う人もいれば、そう思わない人もいる。僕にとっては、安全性について考えないといけないことが最優先だ。」

 

選手からすれば、今までの生活と一変しているためなのか、早く試合のある生活に戻りたいのだろう。

しかし、ムスタフィも話しているように『安全性の確保』が最優先だろう。今もリーグ再開の結論はまだ出ていないが、くれぐれも選手たちの安全性を確保して欲しい。

 

 

何かと非難されがちなムスタフィ。過去にスペイン紙「マルカ」で行われた、世界最悪なDFランキングでは2位になったこともある。

しかし、このインタビューでわかるように彼は良い人間性を持っており、アルテタに忠誠を誓っている。

そんなムスタフィの成熟が、今夏に補強をする余裕がないと言われているアーセナルにとって、最高の補強と思わせるほどの活躍を期待!

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!

 

 

それでは

 

 

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