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先日、チェルシーの移籍NEWSで紹介したヴァルトシュミットへの興味↓
ブログ内で紹介した後に海外のメディアを漁ってみたところ、チェルシーとヴァルトシュミットがリンクされている記事がここ最近複数アップされていたので、選手解説と共にレポートしていきます。
ヴァルトシュミットとは?
ヴァルトシュミットはドイツ出身の1996年5月19日生まれで現在23歳。
利き足は左。ポジションはセンターフォワードだが、セカンドストライカーや右ウィングにも対応できる。
フランクフルトのユースで育ち19歳になる年にハンブルがーSVへ4年契約で移籍。ハンブルグで2年間過ごした後に500万ユーロでフライブルグへと移籍していた。
フライブルグへと移籍する前は得点力はあまりなく1シーズンで1得点ほどであったが、フライブルグ移籍1年目には30試合出場で9ゴールと得点できるようになり、今シーズンも15試合出場で5ゴール決めている。
今シーズンは怪我の影響もあり出場機会に恵まれていないが、シーズン前に行われたU-21ユーロ選手権では5試合で7ゴールを決める大活躍で自身のポテンシャルは存分に発揮していた。
プレースタイル
まずは「who scored」と「transfer markt」における評価を見てください。。。
空中戦やクロスがウィークポイントになっているものの、チェルシーに移籍した場合サイド起用はないと思われるので問題なし。
strongポイントであるロングシュートやHolding on to the ball(ボール保持)はチェルシー加入後にライバルになるであろうエイブラハムとは違うstrongポイントなので試合によって使い分けすることも出来る。
またプレー動画を見た印象でのざっくりな意見としては、リヴァプールのフィルミーノみたいなイメージ。
エリア内でなくエリア外で力を発揮するタイプに見える。味方を使うプレーも好んでおり、自らがボールを持ち前線へと引き上げる動きが見受けられる。典型的な現代型のフォワード。
そのため、MFに攻撃に特化した選手が多くいるチェルシーにはかなりフィットするのではないか?
まだ23歳と若いため、得点能力はチェルシー加入後に伸びる可能性もある。
プレー動画↓
移籍の可能性
ヴァルトシュミットは怪我する前の昨夏の段階ではTM評価2000万ユーロだったが、怪我の影響もあり現在の評価額は1600万ユーロと見られている。
ドイツ紙の「キッカー」では
「ヴァルトシュミットは自身がトッププレーヤーになるためのスキルを持ち合わせているが、そうなるためにはまだ一貫性が欠けている。しかしながら、将来性のあるヴァルトシュミットに対して必要な1600万ユーロを捻出するのはチェルシーは簡単だろうし、フライブルグも話をする用意がある」
と語っている。
またこういった報道に対して、フライブルグのSDはこう語っている。
「ヴァルトシュミットが他のクラブから興味を持たれているのは当然のことだ。だが、いまのところどこからも連絡は来ていない」
とのこと。
選手をキープしたい旨の話はしていないようで、すなわち移籍に対してオープンな姿勢ということではないか?
ドイツのクラブは新型コロナウイルスの影響で財政破綻に片足を突っ込んでいるクラブが沢山いると言われており、もちろんフライブルグも例外ではないだろう。移籍が成立すれば、両チームにとってwin-winな取引になる予感。
チームの若返りと経験豊富な選手をミックスさせたいランパードにはうってつけの存在であるヴァルトシュミット。
はたして今夏に移籍が行われるのか。。。
続報が入り次第レポートしていきます。
それでは
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