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今回は本日行われたPL第9節アーセナル対トッテナムの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
試合後に入手した画像なのでゴールマークなど付いていますがあしからず。
アーセナル:4−2−3−1
アーセナルはいつも通り4−2−3−1の布陣!
ディフェンスラインは左からジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト。
中盤はジャカとパーティが入って、2列目中央にウーデゴール、左にマルティネリ、右にサカ。トップにはジェズスが入った。
アーセナルは数名の主力選手が怪我によって出場できない可能性が疑われていたものの、最終的に全選手が帯同。昨日アルテタ監督が含みを持たせるような発言をしていたのはカモフラージュ?だったのかも。とにかく、フルメンバーでトッテナム戦を迎えることができた!
トッテナム:3−4−2−1
対するトッテナムは明らかにカウンターアタックのみを狙っているフォーメーション。
ガチガチに守って中盤からのパスをケインがつ繋ぎ、リシャルリソンとソン・フンミンが押し込むことしかしないというようなメンバー。
今シーズンのトッテナムはガチガチに守るコンテ流のサッカーを披露しているが、恐らくアーセナルがマンチェスターUに負けた試合も意識しているような人選とフォーメーション。ホイビュルグとベンタンクールからのパスで点を取りに来るはず。
試合内容
序盤はアーセナルがボールを握って押し込む展開に。
対するトッテナムは深い位置に最終ラインを設定してカウンターを狙うが、これが裏目に出てホームチームの先制を許す。
アーセナルは右サイド深い位置のブカヨ・サカからベン・ホワイトを経由して、ペナルティエリアの外にいたトーマスにボールが渡る。トーマスは相手DFのプレッシャーを受けずに右足を振り抜き、狙い澄ましたミドルシュートをゴール右上隅に突き刺した。
トッテナムは29分、自陣深い位置でのボール奪取からカウンターを展開。
敵陣ペナルティエリア内に迫ると、リシャルリソンがガブリエウ・マガリャンイスに倒されてPKを獲得する。キッカーを務めたハリー・ケインは、相手GKアーロン・ラムズデールとの駆け引きを制して中央に蹴り込み、アウェイチームが試合を振り出しに戻す。
ケインは“ノースロンドン・ダービー”通算14ゴール目となり、元チェルシーのディディエ・ドログバ氏を抜いてアーセナルを相手に最もゴールを決めた選手となった。また、プレミアリーグのアウェイ戦で通算100ゴール目を記録した史上初の選手ともなった。
同点で折り返すと、後半立ち上がりにアーセナルが勝ち越し点を獲得する。右サイドからカットインしたサカが左足を振り抜くと、シュートは相手GKロリスに防がれる。しかし、トッテナムはルーズボールをクリアすることができず、こぼれ球に反応したジェズスが押し込んだ。
反撃の機会をうかがうトッテナムは62分、エメルソン・ロイヤルがガブリエウ・マルティネッリへの不用意なタックルで一発レッドカード。残り時間を数的不利で戦うことになった。
アーセナルは67分にリードを広げる。マルティネッリが左サイドから中央へとカットイン。ペナルティエリア中央でグラニト・ジャカがボールを引き継ぐと、相手DFをかわして左足を振り抜き、ゴールに突き刺した。
これ以上傷口を広げたくないトッテナムのアントニオ・コンテ監督は、中2日で控えるチャンピオンズリーグのフランクフルト戦も見据えて、バランス重視の交代策を行う。
一方、余裕が生まれたアーセナルのミケル・アルテタ監督は、主力を休ませるための交代カードを切っていく。89分にはホワイトとの交代で冨安を投入した。
試合はこのまま終了し、アーセナルは2連勝、トッテナムは今季初黒星となった。両者の勝ち点差は「4」に広がった。
簡単なスタッツ等↓
Arsenal (2.16) 3-1 (1.39) Tottenham
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) October 1, 2022
言うことなし文句なしのグレイトゲーム!
さて、何から話ましょうか。というくらいグレイトなゲーム!
正直、試合が始まった最初の流れから何か負ける気がしなかったのだが、これはほとんどの人がそうだったのでは!?
パーティのゴールが決まって、PKで同点になってしまうまでは何度かトッテナムのカウンターはあったものの、ほとんどの時間でアーセナルが支配していて点が入る予感はまったくなかったし、むしろ同点にされてからもすぐに追いつける予感しかなかった。
そして、その流れのまま後半入ってすぐにジェズスの勝ち越し点が決まり、エメルソンが退場してジャカの追加点!流れが最高すぎる!
エメルソンのタックルはかなり悪かったものの、恐らく審判によってはイエローで済ませる可能性もあったが、アンソニー・テイラー氏はなんだかアーセナルの試合で相手チームにレッドカード出してくれる率が高いような。好きです!
とまあまあ、とにかく言うことなしで、しかも後半最後は主力選手を休ませることでケアも出来た。☓Gは1点差になっているが、あれはPKによる数値の上昇が大きかったので、実際のトッテナムの☓Gは0.6ぐらいらしく、その辺りでもかなり差をつけた試合になったかと!
正直MVPは選べないくらい全選手が素晴らしかったし、どの選手も褒めたいところだが、やはり強いて言えば今日のジャカは特に素晴らしかったのではないかと!
攻守に貢献しただけでなく、周りの選手のサポートも欠かさず、追い打ちの得点も決めた。
過去にあれだけファンとの確執があった中で彼が活躍する姿は特に嬉しい気持ちになる。僕は過去にジャカ放出も辞さない考えをブログ内で書き連ねていたのだが、ここまで来たら彼に頭が上がらない。(笑)
確か2〜3年前にPLクラブのOBの誰かしらが『ジャカはリヴァプールにいたらもっと良い選手に映る』なんて語っていたのだが、まさにそうだったのかもしれないと思えてきた。手のひらくるくるですね。思えば、ヴェンゲル監督時代にジャカはNo.8でプレーすることがあったのだが、今の活躍ぶりを思えば、やはりヴェンゲル氏の彗眼はすごいのだとも思いましたね。
これからもアーセナルを引っ張ってほしいし、何かしらのタイトル、いやPLタイトルを獲得して長年の苦労に花を咲かせて上げたいですね!まだまだシーズンは長いですが、とにかくグレートな勝利で将来がさらに明るくなりました!
やっと入ったパーティ砲(笑)
これは触れておかないといけない。やっと入ったパーティ砲!(笑)
過去に何度か惜しいシュートはあったものの、いつ入るのかとイジられていたパーティ砲だが、ようやく決まった!
今回のトッテナムのようなガチガチに固めて守るタイプのサッカーをする相手にロングシュートのような飛び道具は必要で、改めてミドルレンジから狙える強みを感じた次第。
パーティのシュートが決まったことによって確実にスペースの空き方が変わったはずだし、今後対戦する相手も脅威に感じるはず。少なくともロングシュートの可能性を消して対戦してくるクラブは減るに違いない。
今までその役割はジャカが担っていたのだが、パーティもその素養を見せたことでさらにアーセナルの中盤の強みが増した。今シーズンあと何本ゴールを決められるか楽しみです!
次節リヴァプール戦に向けて
トッテナムに快勝したアーセナルだが、ELグループリーグの試合を挟んで戦うのがリヴァプール。
今節の結果はわからないが、少なくとも今シーズンここまで本調子になっていないことから、クロップ監督はアーセナル戦のようなビッグマッチで本来の調子を取り戻したいと考えるはずで、今節同様にハードな戦いになることが予想される。
今のアーセナルを考えれば、ここ数シーズンのような一方的にボールを持たれるような試合にはならないはずで、割とオープンな試合になる予感がする。
楽しみな気持ちの半面、トッテナムよりも底しれぬ恐怖感を感じるところがリヴァプールの嫌な部分で、とにかく今節のような試合を迎えることが期待されますね!
と、思ったらブライトンに先制されていてどうなんだろうという。
とりあえず、次節も楽しみです!!!
今回はこんなところで!
いい試合すぎると逆に何も言うことがないという(笑)
まだまだ興奮冷めやらぬです!!!
一旦、今日のところはこんなところで!!!
COYG!!!
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