本日も更新していきます!!!
今回は昨晩行われたPL第23節アーセナル対バーンリーの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4-1-4-1
アーセナルは出場停止、怪我人等々の影響もあり、いつもの4-2-3-1ではなく4-1-4-1の布陣。
ディフェンスラインは左からティアニー、ガブリエル、ホールディング、ホワイト。
中盤はロコンガが1ボランチで、その前にウーデゴール、スミス・ロウ。左にマルティネリが入り、右にサカ。トップにはラカゼットが起用された。
試合前に富安が日本代表の招集辞退の報道があったように、今節は怪我の影響で、同じくセドリックも怪我でベンチ外となっている。その他、ジャカとパーティがサスペンションで起用不可のため、ベンチにはU-23でプレーする選手たちが含まれている。
その中のオマリ・ハッチンソンがかなり期待感の高い選手らしく、試合内容によってはPLデビューも期待されている。
バーンリー:4-4-2
言わずもがなバーンリーは肉弾戦で有名なクラブ。
選手個々の能力はテクニックのあるマクニールなどが居るが、それ以上に屈強な体を持っている選手が非常に多い。
気をつけなければならないのはセットプレーで、平気でハードなタックルをしてくる選手たち相手に上手いこと立ち回らなければならない。
試合内容
試合はアーセナルがポゼッションで主導権を握る展開に。
まずは16分、ドリブルで仕掛けたラカゼットがエリア内でシュートを放つも、枠を捉え切れず。
20分には連携からウーデゴール、こぼれ球に反応したラカゼットの立て続けのシュートはバーンリーの決死の守備に阻まれた。
前半アディショナルタイムにはエリア右からサカが決定機を迎えるも、シュートはゴール左へ。スコアレスで前半を折り返した。
後半、61分にはアーセナルがエリア付近でのFKを獲得。ウーデゴールが直接狙うも、惜しくもクロスバーの上へ。
64分、CKでのサインプレーをスミス=ロウがフリーで合わせる。しかし、これはポープのファインセーブに阻まれた。
さらに67分、アーセナルに決定機。スミス=ロウが左サイドをドリブルで切り込んでエリア内に侵入、マイナスのグラウンダークロスを送ってラカゼットが合わせるも、ボールはわずかゴール右に外れる。
終盤にもチャンスを作ってゴールに迫ったアーセナルだったが、バーンリーの粘り強い守備をなかなか崩し切れず。合計シュート20本、CK12回の猛攻も虚しく、スコアレスドローに終わった。
簡単なスタッツ等↓
Arsenal (1.40) 0-0 (0.44) Burnley
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) January 23, 2022
中二日でタフな試合
こうなる予感はありました。
古来より苦手としてきたガチムチ系フットボーラークラブ相手に中盤と決定力のある選手がいないアーセナル。試合前から何となくイメージした試合展開になり、そのまま試合が終わってしまった。
試合終了間際はここ数試合出突っ張りで攻撃を牽引してきたサカとマルティネリがヘロヘロになっていて、試合終了後にはほとんんどの選手が座り込んでいた。
選手たちも今回勝ちきれなかったのはかなりキツかったのか、ほとんどの選手がうなだれていていた。
試合後、僕のTLには現地のジャーナリスト、ファンたちがかなり批判的なコメントを残していて、試合相手や内容を考えれば今回は勝たなければならない試合だったことは間違いない。それだけに悔しさが果てしない。
同じ時間に試合を行っていたリヴァプールはクリスタル・パレス相手にかなり苦戦していたのだが、ちゃんと勝ちきっており、そういった勝ち切る力が今後のアーセナルが乗り越えて行かなければならない問題になるだろう。
代表ウィークを挟む前を良い雰囲気で終えることが出来なかった。
元はと言えば、ジャカとパーティがやらかしたからだけどな!!!!!!
大至急!ストライカーとミッドフィルダー!
圧倒的必要性が感じられたのがストライカーとミッドフィルダー!
アーセナルは今冬の移籍市場でストライカーとミッドフィルダーの補強に動いており、クラブとして問題意識は持っているので後は交渉が進むことを待つしかないのだが、今回の試合で改めて両ポジションを早急に補強しなければならないと感じた。
恐らく全世界のアーセナルサポが感じただろう。
今回のアーセナルは☓Gのスコアから考えると、少なくとも1点はゴールを決めてなければならないはずで、それが出来なかったというのはやはり得点できる選手がいなかったということ。
ラカゼットは現状のチームに非常に馴染んでいて、今日の試合もいくつか見せ場を作ったのだが、最もゴールを決めなければならないシーンでゴールを決めることが出来なかった。悔しいのは、ラカゼットが外した決定機がオーバメヤンが得意そうなチャンスシーンだったこと。ああいうのはなぜなんだろう。。。
エンケティアは得点力アップのためにスミス・ロウと交代で出てきたのだが、これといった見せ場は作ることが出来ず。ポジションも中途半端な位置になってしまい、浮いてしまっていた。マルティネリのフォロー役だったのかな?
そして、攻撃陣の屋台骨となる中盤も、今回はロコンガの1ボランチを選択したが、こちらも上手く機能せず。。。
むしろロコンガがフワフワしてしまう時間が増えてしまい、彼の良い所が出しにくい状況に見えた。
あそこで綺麗に左右へボールを散らせる選手か、パーティのように状況を一転出来る選手がいれば良かったんだけどなあ。本当にツイてないアーセナル。。。
ちなみにアルテタ監督は試合後の会見で『移籍市場にトライしている』と語った一方で、『1月の移籍市場は物事が複雑で難しい』とも話していた模様↓
Arteta on January transfers:
"The market is difficult, it's complicated, we knew that."
Does he expect incomings?
"Well, we are certainly trying. I don't know if we'll be able to do it, but let's see."https://t.co/YpuisIZEil
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley) January 23, 2022
だとすればなぜあんなに早くナイルズを放出したのかなど気になるところはあるが、、、
ちなみにちなみに、怪我で今回の試合に欠場した富安は数週間の離脱となる見込みだそう
Arteta on Tomiyasu's injury:
"Tomi had an injury and we didn't have anybody to play in that position against Liverpool. He needs to recover and look after himself, to try and be available as quick as he can. He will be out for a few weeks."https://t.co/YpuisIZEil
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley) January 23, 2022
とにかく、今回の試合は厳しい時期に向けてアーセナルの思索がほとんど裏目に出たということが紛れもない事実だろう。
ただ、そんなこともずっと言ってられないので、早く勝利の道を作り直して欲しい!!!
次は2週間空いた後にアウェイウルブス。勝ちましょう。。。
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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