本日も更新していきます!!!
今回は今晩行われたPL第14節アーセナル対ノッティンガム・フォレストの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−2−3−1
アーセナルはいつも通りの布陣。
ディフェンスラインは左から冨安、ガブリエル、サリバ、ホワイト。
中盤はパーティとジャカが入り、2列目中央にウーデゴール、右にサカ、左にマルティネリ。トップにはジェズスが起用されている。
今節は前節やPSV戦の影響からティアニーがスタメンで出場することなどが予想されていたが、冨安の左SBを継続。そして、怪我の懸念があったガブリエルは問題なく起用されている。
ノッティンガム・フォレスト
対するノッティンガム・フォレストは前節でリヴァプールを破り、その勢いを維持したいところ。
アーセナル的に注意したいのはアーセナル戦で活躍することが多いジェシー・リンガードかと。あとはGKのディーン・ヘンダーソンはリヴァプール戦でビッグセーブを見せていたので、今節はアーセナルの攻撃陣に対してどこまでのプレーを出してくるのかが注目です。
試合内容
試合は開始早々に動く。
5分、左サイド高い位置でボールを奪った冨安からのパスをペナルティエリア手前で受けたガブリエウ・マルティネッリが、右サイドへ展開する。
ブカヨ・サカが左足でクロスボールを送ると、走り込んだマルティネッリがヘディングシュートを沈めた。アーセナルが先手を取っている。
その後はホームチームが多くのチャンスを作り出す展開に。
20分には敵陣でボールを持ったトーマス・パーティが最前線へ走っていたグラニト・ジャカへ浮き球のパスを供給すると、ジャカはボールを収めてマイナスへ折り返し。最後はマルティネッリがコースを狙った左足シュートを放ったものの、ゴールカバーに入っていたロディに掻き出された。こぼれ球を狙っていたサカのボレーシュートは枠を外れている。
後半に入るとホームチームが大きな追加点を記録する。
49分、自陣でボールを持ち運んだトーマスがスルーパスを送ると、駆け上がったジャカはマイナスへ折り返し。ガブリエル・ジェズスはさらに逆へ繋ぐと、ボールを受けたリース・ネルソンは寄せてきた相手DFをキックフェイントでかわし、左足でフィニッシュ。この一撃はGKディーン・ヘンダーソンに阻まれたものの、こぼれ球を右足で押し込み、アーセナルがリードを広げた。
続く52分にはペナルティエリア内でマルティネッリからのボールを受けたジェズスがマルティン・ウーデゴーアを使うと、キープから再びジェズスへ。右足のクロスボールをネルソンが流し込んだ。
前半途中にサカが負傷し、今季のプレミアリーグ初出場のチャンスを得たネルソンが、勝利を大きく手繰り寄せる2ゴールを決めた。
57分にはネルソンのパスからトーマスがダイレクトで右足シュート。カーブのかかった一撃が突き刺さる。
78分にはジェズスの落としからウーデゴーアが強烈な左足シュートを叩き込み、アーセナルがダメ押しの5点目を記録した。
試合はこのままタイムアップ。アーセナルがプレミアリーグ2試合ぶりの白星を手にして、首位の座をキープした。
※簡単なスタッツ等↓
ここ最近の流れを払拭する勝利!
いやー!最高でしたね!
ここ最近は専ら調子が悪かったアーセナルだったので、複数得点&クリーンシートで完勝できたことは流れを断ち切るのに完璧な結果になったのではないかと。
しかも、選手交代枠をいつもより早めに使用して主力選手を休めることも出来たという。これから続く連戦に備えた準備が出来たのも収穫だった。
今回の試合は明らかに試合の入りからスイッチが入っていた感じがするし、それが結果に伴った。
ちなみに最近の結果からなぜかどんよりした雰囲気が漂っていたのだが、開幕前にハードになることが予想された10月をアーセナルは9試合7勝1敗1分と好成績を納めている。今月は多くのクラブがポイントを落としている(他のリーグも)ので、そんな中で結果を出し続けている我らは凄い!
https://twitter.com/afcstuff/status/1586750474727964679
今回の試合で先制点を奪った後、先日イタリアでの殺傷事件に巻き込まれたパブロ・マリに対してチームメイトからメッセージ。マリと仲良かったマルティネリが得点した辺りもなんだか胸アツだった。
Arsenal players celebrate their opener against Nottingham Forest by paying tribute to loanee Pablo Marí who was stabbed during the week. ❤️ pic.twitter.com/XQcWcsh0fw
— Football Daily (@footballdaily) October 30, 2022
チャンスを掴んだネルソン
今日のハイライト。
試合に入ってきた前半こそ輝けずに不安も感じたネルソンだったが、終わってみれば2ゴール1アシストとMOTM級の活躍。
ゴールを決めた後からは自信がついたのかそれまで仕掛けなかったドリブルを仕掛けるようになり、チャレンジングなパスも出すように。結果的にかなりのスタッツも記録!
https://twitter.com/Squawka/status/1586749658797428737
サカが怪我したことによって、右サイドがどうなるのか心配だったが、仮にネルソンがこのレベルのプレーを続けることが出来れば安心できる。
ちなみに、ネルソンが今シーズンに関与したゴールの数がマンチェスターUのジェイドン・サンチョに並んだのだとか。もしかすると我々にはとんでもない選手が眠っていたのかもしれない!!!次節以降にも期待です!!!
心配なサカ
非常に心配です。。。
特に来週末はチェルシー戦を控えているので尚更。起こるだろうと思われていたことが実際に起ってしまった。
怪我の原因はわからないが、クラブドクターに診てもらっている際に足首周辺を触っていたので、どこかで捻ったかぶつけたのだろう。非常に心配である。
しばらくプレーできたということはそこまで大怪我ではないにせよ、捻挫を起こしていたらば、チェルシー戦に間に合うかは疑わしい。
多くのジャーナリストや現地メディアも語っていたのだが、サカが抜けた後からアーセナルのビルドアップがかなり悪くなったので、チームとしてサカに依存している部分は少なからずあることが明確になった。現状サカの代わりになる選手はいないので、早期の復帰を期待したいところです。。。
ただ、その結果交代で入ったネルソンが復活の狼煙を上げたのは大きな収穫!ポジティブに考えましょう!
その他
その他、思ったことを箇条書きで
- ジェズスは点が欲しかった。。。貢献度激高なのでチェルシー戦でおなしゃす!
- エンケティアも点取れてなくてイライラ
- パーティは異次元
- アルテタ監督は冨安にジンチェンコの役割やらせたい
- ホワイトとサリバでCB組んだら抜け目ない説
- ガブリエルは大やらかししかけた。あそこでリンガードが決めたら流れが変わっていたはず
- ジャカは本当に頑丈
- マルティネリ休ませられて良かった
こんなところ?
今回の結果、アーセナルは31ポイントで首位をキープ!
1試合消化が多いトッテナムは5ポイント差、同じくニューカッスルは7ポイント差と、なにげにポイントを重ねている彼らに比べてアーセナルが良いポジションにいるのは明らか。マンチェスターCがジリジリとにじり寄って来ているのが怖いが、ここまでのアーセナルはかなり優秀。
まずはこの調子を維持していくしかない。連戦の疲れなども出てくるだろうが、とりあえずワールドカップまでの間は気合い入れて頑張って欲しいところです!!!
それでは
COYG!!!
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