本日も更新していきます!!!
今回は先日行われたPL第5節アーセナル対バーンリーの一戦をレポートしていきます!!!
※いつもは試合後すぐにアップしているのですが、個人的なトラブルがありましてリアルタイムでちゃんと見られなかったため、遅くなりました!
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−1−4−1
まずはアーセナルから!フォーメーションはいつもと違う4−1−4−1。
アーセナルは今回の試合もラムズデールをGKとして起用!
ディフェンス陣は左からティアニー、ガブリエル、ホワイト、富安。アンカーにパーティを配置し、その前にスミス・ロウとウーデゴール。そして、右にぺぺ、左にサカ。トップにはオーバメヤンを起用した。
前節ノリッジ戦をクリーンシートで終えたバックラインは維持した他、前節で攻撃が停滞したこともあってか、パーティの前にスミス・ロウとウーデゴールを並べた4−3−3のようなフォーメーション。
アルテタ監督が嗜好する4−3−3にもなるフォーメーションでどれだけプレーできるのかが注目ポイント!
バーンリー:4−4−2
対するバーンリーは往年のイングランドサッカーを彷彿とさせる4−4−2のフォーメーション。
メンバーはここ数年でそこまで変わっておらず、前線のアシュリー・バーンズとクリス・ウッドの2トップは身体的にも非常に強力。
また、彼らにクロスを供給するマクニールは個人技も出来る技能派プレーヤー。中央に意識しすぎて彼をフリーにさせないことも重要となる。
試合内容
アーセナルは6分、ウーデゴールの浮き球パスからティアニーがペナルティエリア左に侵入。折り返しにペペが合わせたが、相手GKの妨害もあってネットを揺らすことはできない。
バーンリーも複数のチャンスを迎えるが枠に飛ばすことができないでいると、30分にアーセナルが先制する。
ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得すると、キッカーはウーデゴール。壁の上を通してゴール左に突き刺した。
リードで折り返したアーセナルは68分、ベン・ホワイトのバックパスが短くなったところを相手に狙われ、飛び出したラムズデールがヴィドラと交錯。バーンリーにPKが与えられるが、オンフィールドレビューで映像を確認したアンソニー・テイラー主審は判定を覆し、アーセナルは事なきを得た。
試合の主導権を握りながらも1点が遠いバーンリーは78分、ペナルティエリア右で受けたマクニールが左足を振り抜くが、ゴール右下を狙ったシュートは惜しくも枠を外れる。
試合はこのまま終了し、バーンリーは2連敗で1分4敗、アーセナルは今季初の連勝で2勝3敗となった。
簡単なスタッツ等↓
タフなゲーム
かなりタフな試合でしたね。
昨シーズンは1敗1分と苦杯を飲まされたバーンリー相手にアウェイでなんとか勝点をもぎ取って帰ることが出来た。
試合終了後の選手たちを見るに、今回のバーンリー戦がかなりタフになると考えていたのだろう、かなり安堵していた表情も伺えた。
積極的な前からのプレスと前線へのロングボールは、アルテタ・アーセナルが特に苦手としている分野で、そこをなんとか抑え込めたのはかなりの収穫と自信に繋がったのではないだろうか!
この試合にガブリエルと富安がいなかったらもっと悲惨なディフェンスになった可能性はあるが、ひとまずは勝ち点3を喜ぶべきかと!
あとは、怪我人が出なくて本当に良かったなーと思います。。。
今シーズンはレフェリーのジャッジ基準が変更した影響?かわからないが、ここまでの4試合で体のぶつかり合いで起きるプレーに疑問の残るジャッジがあったので(恐らく皆さんも感じていたはず)、特に往年のイングランドサッカーを志向するバーンリーは怖かったのだが、なんとかその辺りも大丈夫そうで良かった!
交代枠もまあまあ妥当な交代だったりしたので、その辺りも良かったのかなと思いました。欲を言えばティアニーが足をつっていなければラカゼットかマルティネリを見たかったところはありますが、それは次節以降で。
光るディフェンス陣
非常に光っていたディフェンス陣。
特にGKラムズデール、左CBガブリエル、右SB富安の3選手は目に見えて活躍していましたね!
もちろん、ティアニーは終盤に足がつるほど攻守に走っていて、ホワイトもヤバかったバックパスを除けば苦手としているタイプの選手相手に頑張っていたかなと!
そして、今回のMOTMはラムズデールになったそうな!
ゴールだけでなくティアニーも守ってくれて素晴らしい!
https://twitter.com/Santi_Classorla/status/1439496652213997572
今夏の移籍市場でディフェンスの選手に対してかなりの大金を使ったアーセナル。現段階で語るのは時期尚早なのはわかっているが、少なくとも今シーズンこのあとのディフェンスラインが強固になったのは間違いないはず。
そして、彼らがまだビッククラブを相手にしていないので、安易にこれまでのディフェンス陣と比較するのは良くないが、少なくとも現時点で前任者たちよりも安心して見ていられるのも間違いない。
特にラムズデールの足元はかなり良いですし、VARでPK判定が覆ったシーンもちゃんと足を出すタイミングを見定めて出している感じが自信あって良いなあ!と感じました。
以前、弊ブログでも紹介したように(その後アルテタ監督はその噂を否定している)、トッテナム戦はレノをゴールマウスに戻すとされていたが、今回の内容から鑑みると、この状態からレノに変更を加えるのは難しいはず。この状態でトッテナム戦でレノを起用したらばアルテタ氏はかなり大胆。
中盤の編成
今回、アルテタ氏が監督に就任して以降、4−1−4−1(多分4−3−3の派生)でスタートしたのは初めてではないか???
非常に興味深かったし、それなりの収穫もあったように感じるフォーメーションだった。
ロコンガを投入してからは4−2−3−1に変更し、ナイルズが入って完全にこれまでと同じフォーメーションに戻ったのだが、そういった汎用性があるフォーメーションがベースになるのは凄く良いことだな!!!と感じました!
ビハインドを負った状況にならなかったので、あそこから更に攻撃へのシフトチェンジがあるのかは不明だが、僕はもしあそこから攻撃へのシフトがあるのならばワクワクするなー!と考えてみていました。
あとはジャカが帰ってきたときにどうなるのかがポイントですねえ。。。
今回の試合に限って言えば、後方から局面を打開できるパススキルを持っているジャカが居てくれればオーバメヤンの抜け出しをもっと見られたのかなとも思いましたが、いかんせんアジリティの低さが気になってこの中に入るとまた負の連鎖が生まれてくるのかなという不安感も。
今回の試合でホワイトがバックパスのミスをしたが、ジャカだったらその前にボールを奪われてそうだなとか妄想ちゃいました僕は(笑)
僕はジャカのことが嫌いでないし、むしろどっちかというと好きな方だが、これからのアーセナルに組み込むべき人材なのかは疑問が残る次第です。
とりあえず頼むから次節のトッテナム戦でスタートに含まれていないことを祈る。
テンポが合ってない攻撃陣
恐らく見ている方のほとんどが気にしただろう攻撃陣の停滞感。
疲れなのか、それともフォーメーション変更による連携の拙さなのかわからないが、ちょっと元気がなかったですね。
何度かチャンスは作れていたのですが、ファイナルサードで歩調が合わないのが目立っていました。
ただ、これはケチャドバ論(※ケチャップが急にドバっと出るようにゴールが決まりだす現象)で、チームの勝利数やゴール数が上がっていけば必然的に上手く回りだすような感じがした。
トーマス・トゥヘル氏がチェルシーの監督に就任してからの数試合で得点が少なかったが、チームの状況が上向きになりだしてからゴールが増えてきたように、勝利やゴールによって自信がついていけば大量得点も遠くないだろう!!!
なので、次節のトッテナム戦はかなーり重要な試合になりますね。勝てばその後に続く試合でメンタル的に良い状態で迎えられるはず。
絶対勝ちますように、いや、勝ちましょう!
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
こちらの記事も合わせてどうぞ↓