本日も更新していきます!!!
今回は昨日のイギリス「football london」にて、『アルテタ監督が行うことの出来るチェルシー戦に向けての4つの変更』なるレポートが上がっていたので、そちらをご紹介します!
はじめに
アーセナルにとっては悪夢のような2週間だった。
3試合の結果によって、アーセナルはチャンピオンズリーグ出場権獲得のトップレースから厳しい立ち位置になった。
さらに悪いのはトーマス・パーティとキーラン・ティアニーの怪我で、両選手をシーズン終了まで居ないと考えないといけない。そのため、今は彼らが居ない状態でも最高のプレーを見せる必要があり、そのためにアルテタ監督は今までと異なるアイデアを見つける必要がある。
そして、今後のアーセナルはトップ7に入るクラブとの対戦が4つも残されており、まずチェルシーと対戦することになる。
今回はチェルシー戦に向けて出来る可能な変更をいくつか紹介してみる。
スミス・ロウを戻す
ブライトン戦の結果、アルテタ監督はジャカをディフェンスで起用するのではなく、タヴァレスを左SBで起用するべきだということに気づいた。
しかし、その興奮の中で失われつつあるのはエミール・スミス・ロウがサイドでの地位を失ったという事実だった。
イングランド代表である彼は今シーズンを素晴らしい形でスタートさせたが、シーズン後半戦はしばらくフィットネスの問題によって苦労している。ただ、それでも彼は今シーズンのトップスコアラーである。
サウサンプトン戦での彼は、フォースターに止められてしまったが最高のチャンスに関わっており、チャンス時に適切な場所にポジショニングしていることが改めてわかった。
アーセナルがゴールに苦労しているのは明らかであり、そのためにはトップスコアラーであるスミス・ロウをサイド起用に戻せばそれが短期的な解決に繋がるかもしれない。
マルティネリをトップに
マルティネリはサウサンプトン戦で右サイドからスタートしたが、結局途中から元の左サイドに戻った。
しかし、もしかすると現時点のチームで彼の最高のポジションはトップのポジションかもしれない。
エディ・エンケティアはサウサンプトンでトップのポジションからスタートしたが結果を残せなかった。そして、ラカゼットは離脱している間に始末の悪いコメントを残して後、トレーニングに戻って間もないことでチェルシー戦に間に合わない可能性がある。
このことを念頭に置いて考えると、マルティネリをトップで起用してみないだろうか?
彼のリンクアッププレイはラカゼットやエンケティアほどではないにせよ、最近のアーセナルが比較的ディフェンスに自信を持っていることを考えると、裏に抜けるプレーが上手な選手をトップに置くことは最悪ではないかもしれない。
レアル・マドリー戦でチェルシーがヴィニシウスに苦労したことから、彼らはペースの早いプレーを苦手にしているため、マルティネリがそういった問題を起こすことの出来る1人になれるかもしれない。
バック3に戻す
昨シーズンのアーセナルは現在と同様に非常に低いモチベーションの状態でチェルシー戦に向かった。
ウナイ・エメリ率いるビジャレアルに敗れた直後の試合ということと、攻撃的な選手を数名欠いていたことで、アルテタ監督は5−2−3というフォーメーションを使用し、パーク・ザ・バスで戦った。
アーセナルは常にディフェンスに忙しい展開だったものの、ジョルジーニョのパスミスを逃さず、その際のスミス・ロウの得点を守りきって勝利した。
今回に関しても、バック3マスターであるホールディングが居る他、その両脇にホワイトとガブリエルが居るので、このセットアップはうまくいく可能性がある。
バック3にすれば、セドリック、タヴァレスをウイングバックで起用できるため、今までよりも彼らを本来の攻撃的な能力を出させることが出来るかもしれない。
彼らがクロスを供給し、こぼれ球を押し込み、ディフェンスをガチガチに守ることは綺麗な戦い方ではないが案外うまくいくかもしれない。
富安の復帰
パーティとティアニーを欠いただけでなく、ここ最近のアーセナルは富安を長い間失っていた。
彼はふくらはぎの怪我に悩まされ、およそ4ヶ月ほどの試合を欠場している。
しかし、今週ようやく富安はトレーニングに復帰しており、これはアーセナルとって朗報。
彼を無理やりリヴァプール戦に起用した結果、彼の怪我が長引いたことを鑑みると、チェルシー戦で起用することはリスクになるかもしれないが、アーセナルがトップ4を目指す上で重要な戦力であるため、リスクを取る価値があるかもしれない。
いかがだったでしょうか!?
個人的にマルティネリトップ、バック3の使用はあり得るし、やってみても面白い変更かなと!
先日チェルシー対クリスタル・パレス戦を見ていて思ったのが、チェルシーはある程度打ち合いにしても我慢強く守ってくるので、守りきってミス待ちは今のアーセナルには妥当な戦い方に見える。
ただ、そうすると中盤を支配されることになるので、アルテタ監督は選択しないかも?
どちらにせよ、今求められているのは勝利だけなので、どんな形でも勝って欲しい!
COYG!!!
元記事はこちら→Tomiyasu return, Martinelli up top – 4 changes Mikel Arteta could make to Arsenal XI vs Chelsea
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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