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長かったシーズンも残り2試合になり、続々と夏の補強に向けての報道が多くなってきたが、先日イギリス「football london」が改めて『今夏のアーセナルの補強箇所と補強リスト』なるものをレポートしていたので、今回はそちらを紹介します!
はじめに
「football london」調べによれば、アーセナルは今夏の移籍市場で5つのポジションを補強するために動く予定をしている。
現在リーグ戦で9位につけていることや、先日ELから敗退したことで、アーセナルは来シーズンにヨーロッパの資格を得る可能性は非常に少ない。
そのため、アルテタ監督は来シーズンの間にクラブをリーグ内の正しい位置に戻すため、今夏に大幅なオーバーホールをを行うことを示唆している。
今回は、現時点で名前が挙がっている選手、ポジションについて紹介していく。
GK
彼らが補強しようとしている最初のポジションはGK。現状、クラブにはベルント・レノ以外の信頼できるバックアップが存在していない。
アルテタ監督は、ロンドンコロニーでの練習でマット・ライアンに感銘を受けており、ブライトンから完全移籍で獲得する可能性がある。
また、アカデミーの正GKであるアーサー・オコンクウォとの契約延長交渉が進行中である。
しかし、今シーズン終了後に残り契約が2年となるベルント・レノが移籍を選択した場合、ブレントフォードのダビド・ラヤがリストアップされている様子。
左SB
もう一つアーセナルが優先的に補強を行う予定のポジションが左SB。
今シーズン後半戦は、キーラン・ティアニーのバックアップがいないことから、同選手が怪我で離脱している際、グラニト・ジャカ、セドリック・ソアレス、ブカヨ・サカらが起用されたが、アーセナルは本職の選手を探している。
冬の移籍市場でシャルケにレンタル移籍していたセアド・コラシナツは、シーズン終了後にアーセナルへと戻ってくるが、彼は今夏の退団が既定路線となっている。
そこで注目されているのが、サウサンプトンのライアン・バートランド。
同選手は今シーズン終了後にサウサンプトンとの契約が満了するため、今夏に同クラブを離れる可能性が高いと噂されており、それをアーセナルは狙っている。
バートランドにはACミランやモナコも獲得を望んでいると伝えられているが、同選手がロンドンの生活に慣れていることが優位に動くかもしれない。
その他、「football london」では、アーセナルがハイバーニアンの左SBジョシュ・ドイグ獲得に関心を持っていることも理解している。ドイグにはレスターも関心を示している。
右SB
アーセナルはエクトル・ベジェリンは退団に近づいていることで、今夏に右SB獲得も目指している。
一方で、一時は今夏の退団が濃厚かと考えられていたカラム・チェンバースは、ここ最近の活躍から新たな契約が準備されている様子。そのため、セドリックの序列も一つ下がっているため、退団の可能性がある。
現時点でアーセナルとリンクされているアクラフ・ハキミは理想的な代替選手だが、アーセナルが来シーズンのヨーロピアンコンペティションに出場できないことから、獲得は難しいとされている。
以前、関心が噂されていたブライトンのタリック・ランプティも、ブライトンが放出を望んでいないことで獲得することはないと思われる。
そのため、ノリッジ・シティのマックス・アーロンズが現時点で最も可能性があるターゲットである。
AMF
AMFもアーセナルが望んでいるポジション。
今シーズン、エミール・スミス・ロウがトップチームで開花し、現在新たな契約について交渉しているが、来シーズンを同選手だけで回すことは難しく、もう1人このポジションに選手を加えたい。
アーセナルはレアル・マドリーからレンタルで加入しているマーティン・ウーデゴールを完全移籍で加えたい意向があり、選手本人もアルテタ監督のプロジェクトに参加したい意思があるそうだが、アーセナルに同選手を獲得する資金があるかどうか、レアル・マドリーが売却する意思があるのか、などの問題があり、獲得できるのか不明となっている。
CMF
AMFよりも急を要する可能性があるのがCMF。
アーセナルは今夏に、ジョー・ウィロック、メイトランド・ナイルズ、マッテオ・グエンドウジ、ルーカス・トレイラ、モハメド・エルネニーを売却する可能性があるだけでなく、ダニ・セバーヨスはレンタル終了でレアル・マドリーに戻る。さらに、最近の報道ではグラニト・ジャカもどうなるかわからない状況にある。
アカデミー出身で有望株であるミゲル・アジーズは来シーズンのファーストチームに加わることが期待されているが、クラブは外部からの獲得も目指している。
「football london」調べで、最も獲得に熱心になっているのはブライトンのイヴ・ビスマとシェフィールドのサンダー・ベルゲ。
しかし、資金の都合上、両選手とも獲得できるかは不明であり、現実的なのはどちらか1人の獲得である。
その他のポジション
また、その他に補強する可能性が挙がっているのがCBとCF。
前者はD・ルイスが今夏に退団することが濃厚となったCB。
現時点では、来シーズンの右CBはホールディングに加え、レンタルバックしてくるウィリアム・サリバにチャンスを与えることが濃厚だが、仮にアルテタ監督がサリバに対して『まだ準備が出来ていない』と考えれば、補強する可能性があり、リヨンからフラムにレンタル移籍しているヨアヒム・アンデルセンをリストアップしている模様。
サリバと同じく、現在シュツットガルトにレンタル移籍しているディノス・マヴロパノスは、アルテタ監督のプラントマッチしていないと判断されているようで、今夏に再レンタルか、完全移籍で退団する可能性が高まっている。
CFも場合によっては補強に動く可能性がある。
昨シーズンにラカゼットからポジションを奪いかけたエディ・エンケティアは、1月から出番を与えてもらえなくなっており、今夏に退団する可能性が高まっている。
一方で、当初は今夏の退団が濃厚だったアレクサンドル・ラカゼットは、1年の契約延長オファーが提示される予定である。しかし、同選手にはローマ、アトレティコ・マドリー、モナコが関心を示しており、クラブが現金化をする可能性もある。
そのため、セルティックのエドゥアール・オドソンヌやリヨンのムサ・デンベレをリストアップしていると伝えられているが、アーセナルはフォラリン・バロガンと長期契約を結んだばかりであり、さらにはオーバメヤンとマルティネリを抱えているため、彼らでやりくりすることを目指す可能性もある。
昨夏同様、今夏の移籍市場も新型コロナウイルスの影響から、思うように補強資金を準備できない可能性があるが、オーナーのスタン・クロエンケとジョシュ・クロエンケはクラブに投資する用意がある模様。
来シーズンはリーグ戦に集中することが出来るが、補強次第では更に下降線をたどる可能性も否めない。
アーセナルは今夏におお仕事が出来るのだろうか。。。
元記事はこちら→Arsenal target five summer signings as Mikel Arteta and Edu seek to complete squad overhaul
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