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3月中に新たなSDを採用予定?5名の候補者を紹介

3月中に新たなSDを採用予定?5名の候補者を紹介


今夏の移籍市場で大型補強を行う予定のアーセナル。

すでに今夏に向けての動きを始めていると噂される中、それに並んで注目されているのがエドゥ氏が退任した後、空いているSDのポストについて。

これまで弊ブログでも何度か新SD候補の噂を扱ってきたのだが、スポーツジャーナリストのデイビッド・オーンスタイン氏によれば、アーセナルは3月中に新たなSDを採用する予定とのこと。現在候補者を絞り込んでいる状況のようで、今後候補者に対して個人面談を行う予定をしているようです。

ちなみに現在候補者として名前を挙げられているのは、ジェイソン・アイト、ダン・アシュワース、アンドレア・ベルタ、ロベルト・オラベ、チアゴ・スクーロの5名だそう。先日弊ブログで紹介したルイス・カンポス氏は候補に含まれていないことが報告されています。

今回はオーンスタイン氏が新SD候補として挙げた5名を紹介します!


ジェイソン・アイト

10年間アーセナルに在籍しており、2022年にエドゥ氏がSDに就任した際、アシスタントSDに昇進したジェイソン・アイト。長らくエドゥの右腕としてスカウトやリクルートメントに従事した後、現在暫定的にSDのポジションに就いている人物。

同氏は昨夏の移籍市場でリカルド・カラフィオーリ、ミケル・メリーノ獲得の際の話し合いに深く関わった人物らしく、今夏にアーセナルが獲得を目指しているマルティン・ズビメンディの獲得交渉もアイト氏が主導しているそう。

また、アイト氏は1月の移籍市場でアタッカー獲得から撤退した判断にも関わっているようで、同氏は夏以降の計画を提示しており、正式にSDに任命されるのか判断を待っている状況なんだとか。

スカウト出身でクラブ内の出世を経た人物です。


ダン・アシュワース

国内で経験豊富なスポーツディレクターの1人であるダン・アシュワース氏。

FAの幹部としても15年も順調に昇進を重ねていった人物で、ニューカッスル在籍時にはアレクサンダー・イサク、アンソニー・ゴードンらの獲得に関わり、同クラブの20年ぶりのCL出場権獲得に貢献した人物。

しかし、昨夏の移籍市場でマンチェスターUのSDに就任したものの、エリック・テン・ハーグ監督の後任を連れてくる際の戦略が噛み合わず、わずか5ヶ月でクラブから退団しており、自由に契約交渉できる存在です。

アシュワース氏はウエストブロムのユースチーム、テクニカルディレクター、イングランドサッカー協会、ブライトン、ニューカッスル、マンチェスターUと、順調にキャリアアップしており、現在アーセナルのマネージングディレクターを務めるリチャード・ガーリック氏とはウエストブロム時代に同僚であることで、SD候補に加わっているとも伝えられています。


アンドレア・ベルタ

アトレティコ・マドリーに12年在籍した後、先月クラブを去っているアンドレア・ベルタ。

同氏は次の役職に就くために最近ロンドンで英語を学んでいるそうな。

ベルタ氏は2013年にテクニカルディレクターに任命され、2017年にスポーツディレクターに昇進。ディエゴ・シメオネ監督をサポートし、バルセロナやレアル・マドリーと互角に戦えるチームを作ったと評価されている人物。

2度のリーグ優勝、ヨーロッパリーグ優勝、チャンピオンズリーグ2度準優勝の実績を誇っています。

ベルタ氏はアントワーヌ・グリーズマン、ロドリらを高額で売却したり、ヤン・オブラクのような主力選手の獲得など、チームの中核を担う大型補強に慣れています。

また、昨夏の移籍市場ではフリアン・アルバレス、コナー・ギャラガーなど、1億8000万ポンドを費やしてチーム強化を図るなど、非常に決断力のある行動を取れると評価されています。特にチームの最後の仕上げを必要としているアーセナルに必要な経験値を持っていると指摘されています。


ロベルト・オラベ

今シーズン限りでレアル・ソシエダのSDを退任することが報告されているロベルト・オラベ。

オラベ氏とアーセナルは近年かなり近しい存在となっており、ナチョ・モンレアル、キーラン・ティアニー、マルティン・ズビメンディなどの交渉を行っているとされています。

オラベ氏の在任中にレアル・ソシエダは2021年に国王杯を手にしており、30年以上ぶりに主要タイトルを獲得。また、リーグでも上位フィニッシュの常連になっています。

アレクサンダー・イサク、マーティン・ウーデゴール、ミケル・メリーノ、ダビド・シルバなど、トップクラスの才能を確保したことも評価されているようです。

ただし、オラベ氏はシーズン終了までソシエダでの色に集中しており、それまでに新たな役職に就くことには消極的かもしれない模様。


チアゴ・スクーロ

現在モナコのCEOを務めるチアゴ・スクーロ氏。

エドゥ氏と同郷のブラジル人のため、南米のスカウトを強化していたアーセナルにとってスムーズに引き継げる可能性がある人物。

スクーロ氏はレッドブルグループでキャリアの歩みを進めてきた人物であるため、今後アーセナルがいくつかのクラブのオーナーシップ体制を敷いた際に、点と点を結びつけることが出来る経験値を持っているとされています。

また、スクーロ氏はポルトガル語、英語、スペイン語、イタリア語、フランス語が堪能で、最高経営責任者としてサッカーとビジネスをまたがる役割を担っています。

ただし、同士のプロフィールはリチャード・ガーリック氏にも通じるところがあるため、どうなるのか未定のようです。


割と妥当な人選だと思われるので、これからの続報が気になるところです!



今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

それでは

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