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今回はwebメディア「planet football」にて、『2022年にフリートランスファーで退団することの出来る5選手』なる記事があったので、そちらを紹介します!
はじめに
アーセナルは今夏の移籍市場で新たな選手を獲得することに多額の資金を使用した裏で、一部選手の将来は不確実なものとなっている。
アーロン・ラムジー、サンティ・カソルラ、メスト・エジルなど、近年のアーセナルはフリートランスファーでかなりの人数の有名な選手を失ってきた。
今回、新たにそうなりそうな選手を調べてみた。
アレクサンドル・ラカゼット
ラカゼットは2017年の夏に当時のクラブ最高額の移籍金4650万ポンドでサインしたが、リヨン時代のような得点を量産することに苦労した印象。
彼はアーセナルで173試合に出場で67ゴールを記録しており、2018−19シーズンにはクラブのシーズン最優秀賞も受賞した。
しかし、彼の成果は154試合に出場し90ゴールを記録したピエール・エメリック・オーバメヤンによって影が薄くなってしまった。
ラカゼットは今夏の移籍市場で退団に近づいていると指摘され続け、今シーズンは最初の6試合で31分しかプレーしていない。
ESPNによれば、現在彼に対しての新たな契約のオファーはなく、アトレティコ・マドリー、ユベントス、ACミラン、セビージャが状況を気にしているクラブたちである。
アルテタは「私達はそのことに関してクラブ内で会話している。」と話し、「私達には長いシーズンが残されており、何が起こるのかオープンな状態だ。彼はいつも通りチームのパフォーマンスと貢献することに集中する必要がある。彼は驚異的なキャラクターがあり、常にチームをプッシュし、チームへのサポートに強い関心を持っている。それはこれからも変わらないだろう。何が起こるのか見ていこう。」と語っている。
エディ・エンケティア
イングランドの各世代代表として、ゴール前で決定的な仕事をし続けていたにも関わらず、エンケティアはエミレーツ・スタジアムで自身のポジションを確保することに苦労している。
ストライカーの座はフォラリン・バロガンやガブリエル・マルティネリに奪われ、2020−21シーズンからわずか4試合しかスタートからの出場がない。
そのため、エンケティアは今年のはじめに「これは苦しいね。思ったほどプレーすることが出来ていない。私は一生懸命にワークし、献身的に務めていたが、それはより欲求不満が増してしまう。」
「それはサッカーの一部だが、あまりそうなりたくないね。私は自分の才能を信じている。私のプレーでチームを助けられると思っている。プレー出来ないのはイライラするが、そのフラストレーションを上手く利用し、時間をかけて一生懸命ワークし、プレーするタイミングに備えないといけない。」
パトリック・ヴィエラ率いるクリスタル・パレスは今夏にエンケティアとリンクされていたが、アーセナルが求めた1500万ポンドの支払いを拒み、代わりにオドソンヌ・エドゥアールを獲得した。
エンケティアは新たな契約を拒否したと伝えられており、アストン・ヴィラ、ブレントフォード、リーズが彼との契約に関心を持っている。
カラム・チェンバース
サウサンプトンでファーストチームに定着した後、チェンバースは2000万ポンド弱でアーセナルに移籍し、明るい未来を目指した。
怪我の問題がエミレーツでの彼の時間を妨げてきたので、それ以来あまり良い方向に物事が発展していない。
現在チェンバースはベン・ホワイトとガブリエル・マガリャンイスのCBコンビを崩すのに苦労している他、右SBは今夏に加入した富安がスタメンとして地位を固めている。
アーセナルはチェンバースの契約を1年延長するオプションを持っているが、彼の将来をどうするのかまだ決定していない。
モハメド・エルネニー
2016年の1月にバーゼルから獲得したエルネニーは、3年半で89試合に出場したが、ウナイ・エメリに構想外と伝えられた。
エジプト代表のエルネニーは2019−20シーズンをレンタルでベジクタシュで過ごした後、彼がアーセナルに戻ってくることを期待しているファンはいなかった。しかし、アルテタ監督のチームに彼は戻ってきた。
彼はアルテタ監督の元でリバイバルを楽しみ、素晴らしいパフォーマンスを発揮して1対0でマンチェスターUに勝利した試合を含め、2020−21シーズンは公式戦41試合に出場した。
「Sky Sport」によれば、トルコのガラタサライが夏の移籍市場の最終盤でエルネニーにオファーを提示したが、アーセナルはそれを拒否した。
とはいえ、彼がアーセナルとの契約延長にサインしておらず、サンビ・ロコンガとマーティン・ウーデゴールが加入したこともあり、今シーズンはプレータイムの確保に苦労するだろう。
セアド・コラシナツ
コラシナツは2017年の夏にフリートランスファーでアーセナルに加入し、5年経ってフリーで退団することとなる模様。
コラシナツは2019年にティアニーが加入して以降、ペッキングオーダーが下がり、2020−21シーズンの後半戦はシャルケへとレンタル移籍していた。
その後、彼は親友であるメスト・エジルが所属するフェネルバフチェで彼と再会することが期待されていたが、彼のサラリーの要求のために契約は破綻したと報じられていた。
コラシナツは今夏にポルトガルからヌーノ・タヴァレスが加入したこともあり、彼に次ぐ左SBとなっており、5対0で大敗したマンチェスターC戦でCBとして出場した試合が今シーズン唯一の出場となっている。
いかだったでしょうか。
てっきり忘れていたのですが、チェンバースも今シーズン末までの契約なんですね。今の状況的に彼がスタメンに入り込む余地はないですし、少なくとも今のディフェンスラインが完全に安定してからでないとアルテタ監督としても他の選手を試す余裕はないはず。
チェンバースはアルテタ監督が就任した直後にポジションを手にしたかと思われていた矢先に大怪我をしてしまったので、なんだか可哀想な感じもあるが、それがプロのアスリートというものだしなあと。
契約延長がないのであれば、ラカゼットとエンケティアは冬に売却しないといけない。エルネニーとコラシナツはどうなるのか。未だに抱えている問題があるのは大変ですね。。
元記事はこちら→Five players who could leave Arsenal on a free transfer in 2022
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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