本日も更新していきます!!!
今回は昨晩行われたPL第5節アーセナル対エヴァートンの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−3−3
アーセナルはいつも通りの4−3−3ながら、多少の変更点が!
ディフェンスラインはGKにラヤが入り、左からジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト。
中盤はアンカーにライス、その前にウーデゴールとヴィエイラ。右にサカ、左にマルティネリが入り、トップにはエンケティアが起用された。
ミッドウィークにチャンピオンズリーグが控えていることもあり、今節は多少の変更を加えてたアーセナル。GKには今夏に獲得したダビド・ラヤがついに起用され、中盤はハフェルツではなく今シーズンここまで途中出場で良い動きを見せていたヴィエイラを起用!
また、インターナショナルマッチウィーク明けからはジェズスがトップで起用されるかと思われていた中で、エンケティアも起用されており、アルテタ監督からの信頼度が上がっているのではないかと。良い競争が生まれて良い状況になっています!
エヴァートン:4−5−1
対するエヴァートンは4−5−1の布陣。
アーセナルに対して完全にローブロックを組む布陣で、カウンター狙いのサッカーをしてくるはず。
また、アーセナルはグティソンパークで過去6試合で勝利がないため、試合の流れ次第ではなんだかネガティブな雰囲気も出てくる可能性も。。。
要注意選手はオナナとマクニールで、彼らは前回対戦時に活躍されたので嫌な思い出が。。。なんとかしましょう!!
試合内容
試合は立ち上がりからアーセナルがボールを保持して敵陣に押し込む時間が続く。
10分には左コーナーキックをショートで繋ぎ、オレクサンドル・ジンチェンコからのパスを受けたヴィエイラがボックス左から右足を振り抜いたが、クロスバーを大きく超えていった。
19分には自陣で横パスを受けたガブリエウ・マガリャンイスのパスがベトに当たって流れると、エディ・エンケティアがこのボールを拾う。引き取ったヴィエイラのスルーパスでガブリエウ・マルティネッリが抜け出し、右足でゴールネットを揺らした。だが、ガブリエウのパスに対するエンケティアのポジションがオフサイドと判定され、得点は認められなかった。
この直後、アーセナルはアクシデントに見舞われる。マルティネッリがピッチに倒れ込んでプレー続行不可能となり、代わってレアンドロ・トロサールがピッチに送り出された。
エヴァートンは31分、敵陣でのセカンドボール回収からイドリッサ・ゲイェがミドルシュートを狙ったが、ここはラヤにキャッチされる。
対するアーセナルは40分、ウーデゴールとのワンツーで右サイドから中央へ侵入したベン・ホワイトが左足を振ったものの、シュートはピックフォードの正面へ。前半はこのままスコアレスで終了した。
後半の立ち上がりにもアーセナルがゴールに迫る。ペナルティエリア手前右寄りの位置で前を向いたライスがスペースへ流し入れると、走り込んだウーデゴールが強烈な左足フィニッシュを放つ。だが、ここはGKピックフォードのファインセーブに阻まれた。
その後も前半と同じくアーセナルがボールを握る展開となるが、なかなか均衡を破ることはできない。
それでも69分、サカの仕掛けから右コーナーキックを獲得すると、ウーデゴーアがマイナスへ渡したボールがヴィエイラ、ジンチェンコを経由して再びウーデゴールへ。スルーパスでペナルティエリア右に侵入したサカがマイナスへ落とすと、トロサールがダイレクトで左足フィニッシュを沈め、遂にアーセナルが先手を取った。
80分にはヴィエイラとジンチェンコを下げてカイ・ハフェルツ、そして冨安をピッチに送り出す。“クローザー”として投入された冨安を含め、最終ラインの選手たちはエヴァートンの攻撃陣に反撃のチャンスを作らせず、試合はこのままタイムアップを迎えた。
簡単なスタッツ等↓
Everton (0.34) 0-1 (1.16) Arsenal
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) September 17, 2023
鬼門グティソンパークで我慢比べに勝利!
代表ウィーク明け、他のクラブの試合を見ていても明らかに疲れが出ていたりと、コンディションが万全でない状態で鬼門グティソンパーク。
過去6試合で勝利がないことで、かなり苦戦することも予想されていた中、エヴァートンとの我慢比べに勝利!鬼門グティソンパークでようやく勝利を掴むことが出来ました!
試合はというと、ショーン・ダイシによるローブロックからのパワープレーサッカーに少々手を焼きましたが、特に危ないシーンを作られることなく、しっかりとチャンスを作っての勝利。内容こそ、完璧ではないものの、アウェイで苦手なスタジアムということを考えれば素晴らしい戦いだったのではないかと!
☓Gの数字通りの試合内容といった感じではないでしょうか。
いやはや、ここまで我慢比べが出来るようなチームになってきたのは、やはりチーム力が高くなってきた証拠で、チームとしてもそうですし、個々の能力も数シーズン前とは見違えるほどだなあと。感慨深いものがありますね。
分厚いスカッド!
今日の試合でゴールを決めたのがマルティネリの怪我によって交代出場したレアンドロ・トロサール。
今シーズンここまでは、明らかに途中出場からの選手が活躍した事例が多く、スカッドが分厚くなっていることを感じましたね。今日の試合もマルティネリ→トロサール、ジンチェンコ→冨安、エンケティア→ジェズス、ヴィエイラ→ハフェルツと、ベンチに控えている選手がスタメンでもおかしくない選手というのは素晴らしいですね!
昨シーズンに比べてアルテタ監督がメンバー交代が多いのはスカッドが充実してきたこともあるはず。
ですので、仮にマルティネリが数週間の離脱になったとしても、トロサール、ネルソン、スミス・ロウに加え、ハフェルツやジェズスも左サイドでプレーできるのでそこまで不安にならないという。もちろん、怪我人が出ないことが一番ですが、スカッドが充実すると怪我人が出た場合の怖さが半減しますね(笑)
まだ出ていない選手をどうするのか
スカッドが充実したことは非常に満足ですが、問題は基本頻度が少ない選手をどうしていくのか。コンディション調整もありますし、現在のようにある程度起用する選手が固まっているのは長いシーズンを鑑みると、あまり効果的ではない。
ここまでプレータイムが少ないのは、ネルソン、スミス・ロウ辺り。今のアーセナルにはサカとマルティネリというPLでもトップレベルのウインガーが揃っているため、中々プレータイムが得られないというのは仕方ない側面もあるのだが。
とはいえ、仮にサカやマルティネリが長期離脱した場合には彼らの力が必要なわけで、コンディションを上げておく必要がある。ただ、アルテタ監督は選手起用が控えめなので、中々日の目を見る機会が少ないです。カップ戦やチャンピオンズリーグも始まっていくので、そういった機会でプレータイムを得られると思いますが、なるべく試合に出場させてコンディションを上げたいところですね。
その他
その他、思ったことを箇条書きで
- サリバが以前よりも空中戦で負けるシーンが少ない
- ガブリエルとジンチェンコはたまにヒヤッとするシーンがある
- サカは相変わらず頼もしい。エヴァートンは3人でマークするシーンも
- ショーン・ダイシサッカーはほぼラグビー
- マルティネリは軽症だと嬉しいなあ
- エンケティアはもうちょっと目立ちたかった
- ライスが居るだけでカウンター時も安心できる
こんなところ?
まだ開幕5試合ですが、現時点のリーグ順位がこちら↓
今節はマンチェスターC、トッテナム、リヴァプールが取りこぼしそうになっていたのですが、3クラブともなんとか勝ち切ってアーセナルと同じく無敗をキープ。
来週はノースロンドンダービーなので、トッテナムは負けてほしかったのですが、、、ただ、彼らに今シーズン初めての黒星を付けるのが我々になるというミッションが出来たのでそういった楽しみも増えましたよ。(笑)
ミッドウィークには待ちに待ったチャンピオンズリーグもあるし、楽しみが止まりませんね!
COYG!!!
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