選手の整理が続々と決まる
多くのメディアで紹介されているように、今夏に選手の整理が必要なアーセナル。
すでにいくつかの交渉を行っていることが報じられている中、2名の整理が付いた模様!
スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、アーセナルはヌーノ・タヴァレスとサンビ・ロコンガの交渉を巡って、それぞれのクラブと合意に至ったとのこと。両選手とも完全合意が近いことは報じられており、タヴァレスは個人合意、ロコンガはクラブ間の最終合意を待っている状況だったのだが、両選手とも完了したそうな。
タヴァレスは買い取り義務付きのレンタル移籍で、来夏に900万ユーロが支払われる予定。ラツィオとは2029年までの5年契約に合意したという。
現時点では口頭合意に過ぎないのだが、正式な書類のチェックが終わり次第、今週末にメディカルチェックへ向かう予定だと伝えられています。
すでにセビージャと個人合意を済ませているサンビ・ロコンガはクラブ間交渉で合意に至った模様。最終的な条件は1200万ユーロの買い取りOP付きのレンタル移籍で、セビージャが買い取った場合に25%のセルオン条項が付けられているそうな。
買い取りを義務にしたいアーセナルとオプションにしたいセビージャとで交渉が続いていたのだが、アーセナルが若干折れる形で合意へ。一部メディアによれば、ロコンガには他のクラブからもオファーが届いていたようですが、本人がセビージャ移籍を望んだことで合意に至ったとも。
アーセナルは今夏に移籍金が手に入るわけではないものの、ひとまず2名の選手整理ができたことになる。ただ、ティアニー、エンケティア、ネルソン、スミス・ロウなど、去就が決まっていない選手がまだまだ居るので、今後も移籍チームには頑張ってもらいたいところですね!
アヤックスの若手GK獲得へ動く
今夏の移籍市場で若手選手の補強も動いているアーセナル。
将来を期待されていたアカデミーの選手が何名か退団したことで、新たにアカデミーの補強も行っているのだが、本日の「telegraaf」によれば、アーセナルがアヤックスに所属するトミー・セットフォード獲得に動いているとのこと。
同メディアによれば、前述した通りアーセナルはアヤックスに所属するセットフォード獲得に動いており、すでに40万ユーロ+ボーナスのオファーを提示しているのだとか。
セットフォードはヨングアヤックス(アヤックスのリザーブチーム)で正GKになるオファーを受けているにもかかわらず、アーセナルへの移籍を望んでいないわけではないそうな。その理由として、ロンドンではイングランド代表チームで一緒だったGKコーチと仕事ができるため、長期的な計画を立てることができると考えている模様(最近の若い子はよく考えてる笑)。
アヤックスはセットフォードを今シーズン残留させた場合はボーナスの支払いがなくなる(若手選手のトレーニング費の受取りだけになる)ため、より多くの移籍金を求めている上、セットフォードとの契約延長も目指しているようです。
トミー・セットフォードのプレー集↓