本日も更新していきます!!!
今回は昨晩行われたPL第5節アーセナル対アストン・ヴィラの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−2−3−1
アーセナルはいつも通りの4−2−3−1の布陣。
ディフェンスラインは左からティアニー、ガブリエル、サリバ、ホワイト。
中盤はロコンガとジャカが入り、2列目中央にウーデゴール、左にマルティネリ、右にサカ。トップにはジェズスが入った。
アーセナルはパーティとジンチェンコが引き続き離脱+新たにエルネニーが離脱したため、前節同様に左SBにティアニー、中盤にはロコンガが起用。
ロコンガは今シーズン初先発で、現在アーセナルが中盤の選手補強に動いているのだが、彼の結果次第では補強の進み具合にも影響を与えるはずで、注目されている。また、今夏に新加入したマルキーニョスも前節同様にサブに入っており、彼も試合に出た場合は補強に影響を与えうる存在なので注目したいところ。
アストン・ヴィラ:4−3−3(4−3−2−1)
対するアストン・ヴィラは4−3−3(4−3−2−1)の布陣。
今シーズンのアストン・ヴィラはここまで1勝3敗と苦戦しており、この試合をキッカケに浮上のブーストにしたいと意気込んでいるはず。
要注意選手はトップのワトキンスで、アーセナルはああいった素材型の選手に苦労することがあるため、彼を起点としたひょんな失点を防ぎたいところ。
試合内容
開幕から4連勝中のアーセナルは、序盤から勢いをもって攻め込む。
11分、ゴール前の混戦からガブリエウ・マガリャンイスがフリーでシュートを放ったが、惜しくもゴール左に外れた。
さらに23分には、左サイドを突破したマルチネッリのクロスをサカが無人のゴールに押し込むだけだったが、決め切れず。
先制点が生まれたのは30分。ジャカの強烈なシュートをGKマルティネスがセーブ、こぼれたボールにガブリエウ・ジェズスが反応し、冷静に左足で押し込んだ。
このまま前半を1点リードで終える。
アーセナルは、64分にホワイトに代わり冨安を投入。70分には、その冨安がカウンターからオーバーラップで右サイドを駆け上がり、クロスを上げたが惜しくも味方には合わなかった。
試合を優位に進めるなか、74分に右CKからルイスが蹴ったボールが直接ネットに吸い込まれ同点に追いつかれる。
しかし直後の77分、冨安のパスを受けたサカのクロスをマルチネッリが上手く合わせゴールにねじ込み、ホームチームが再びリードを奪う。
その後は攻勢に出るアストン・ビラに得点を許さず、試合はこのまま2-1で終了。開幕5連勝を達成し、首位をキープした。
簡単なスタッツ等↓
Arsenal (2.96) 2-1 (0.36) Aston Villa
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) August 31, 2022
あの粕屋さんすらワクワク!止まらないアーセナル!
いやはや、同点になった時はヒヤヒヤしましたが、これでアーセナルは開幕5連勝!!!
我々の勢いは全く衰えません!!!
個人的に何が気持ち良いかと言いますと、今回SPOTVではあのマンチェスターU大好き&アーセナル戦で批判的なこと言いがち粕屋氏が解説を務めていたのですが、終始現在のアーセナルの良さを話していたんです!
僕はいつもアーセナルのことを批判的に話していた彼の解説はあまり好きじゃなかったので、これだけ褒められると好きになっちゃいそう。
ただ、粕屋氏がそこまで褒めてしまうほど今のアーセナルがただ好調なだけではなく、裏付けされた実力を伴ってきたということは間違いなく、期待感が高いのも確か。
開幕5連勝は04−05シーズンぶりだとかで、常に1位2位を争っていた時代と同じだけのブースト状態という。
とにかく、この調子で週末のマンチェスターU戦も勝利して6連勝を目指したいところ!
毎試合の積み重ねとチームワークの向上
連勝が出来ている要因として挙げられるのが、毎試合の積み重ねとチームワークの向上。
この2点が進歩していることは誰も疑わないだろうし、試合を見ていれば実感できる。
今シーズンのアーセナルが昨シーズン終盤の失速から学んでいるのは間違いなく、さらには今シーズンここまでの試合からもしっかりと学んでいる。
あまりチェックするポイントではないかもしれないが、前節のフラム戦でミスしたガブリエルが今節はセーフティなプレーを心がけていたり、サリバがバックラインでボールを持っている際に前節以上にパスコースを作るために動き回っていたりと小さな心がけかもしれないが、そういった部分に毎試合の積み重ねとチームワークを感じる。
マルティネリの勝ち越しの得点後に、試合に出ている選手とベンチの選手が一緒になって喜びを分かち合っている姿にチームとしてあるべき姿を感じる。
そして、試合終盤に交代したジェズスが大声でマルティネリに指示していたりするところも今の好調の所以を感じます。とにかく、素晴らしいし、不調時にもこの姿勢が続いてほしいですね!
後半ガス欠問題
恐らくこれは各所で言われるであろう問題。
昨シーズンから度々指摘されていた後半ガス欠問題。今日は前半が良すぎただけに、特に後半、失点時の時間帯にガス欠を感じた。
これは解説の粕屋氏も指摘していたのだが、失点のコーナーキックに繋がったプレーは明らかに中盤とバックラインに間が空いていて、選手間の距離が広がっていた。あの時間帯は完全に走力が落ちていて、ちょっと不安がよぎるタイミングもあっただけに、あの時間帯をどうにかする方法を見つけたいところ。
あの時間帯を避けるために前半の勢いをセーブするなんてことは間違ってもダメなので、あくまであの時間帯の相手をコントロールする術と、交代選手の起用法で解決策を見つけたいところ。
ちなみに、前半のスタッツがこちら↓
ارسنال سدد 15 تسديدة في الشوط الاول فقط !! pic.twitter.com/Fr3WXtPVdS
— EMAD | ابو التميمي (@iemadAFC) August 31, 2022
フルマッチのスタッツと言われても疑わないレベルの内容である。
ロコンガの活躍とウーデゴールが怪我の懸念
パーティとエルネニーの怪我で急遽チャンスが巡ってきたサンビ・ロコンガ。
今のアーセナルのメンバーを考えれば当然の選出だが、そんなチャンスをしっかりとものにしたのではないかと。パーティに匹敵するほどではなかったものの、前半の彼は特に良くて、良いタイミングで味方のフォローに行き、間をするっと抜けて両サイドにパスを回したりと良いプレーを見せていた。
後半はチームの流れと共に消えてしまうタイミングもあったが、概ね良いプレーを見せてくれたのではないかと。
どうやら試合後の談話でアルテタ監督がエルネニーが長期離脱になるので、補強方針に変化があることを認めたそうで、中盤補強に動く可能性はあるかと思うが、少なくとも次節も彼が試合に出てくるのではないかと。ジンチェンコの中盤起用も有り得そうだが。
そして、少し懸念なのがウーデゴール。
恐らくマッギンにタックルを受けた際に左足首を捻ったのだろう。タックルを受けてから割とプレーしていたので大丈夫かと思っていたが、スミス・ロウの準備が整ったタイミングで自らボールを外に出していたので、少々心配なところ。
仮にウーデゴールが怪我でもスミス・ロウやヴィエイラが控えているので比較的安心はできるのだが、彼のクリエイティブなプレーは捨てがたいので、何ともないことを祈るばかり。。。
右SBホワイトor冨安論争
皆さんはどちらがスタメンで出てくるべきだと思いますか!?
非常に難しい問題。サリバが好プレーを見せていること&冨安が開幕に出遅れたことでホワイトが暫定的に右SBのスターターとしてプレーしているのだが、やはりプレーぶりを見ると冨安の方が右SBとしての役割を果たしている気が。
ただ、ホワイトは間違ったプレー選択をしないので、安定感があるという。
これはお互いに一長一短があるという感じではなく、両者ともに良いという状況なので厄介(汗)
嬉しい悲鳴ですが、どちらかしかスターターとしてプレーできないというのは確か。冨安はコンディションが戻ってきているようなので、今後の数試合でどちらがスターターか決まってくるかも?
個人的には日本人とか関係なく、冨安が良いのではと思っていますが、皆様はどう思われますでしょうか!?!?
しかし、開幕5連勝は気持ち良いですね!!!
個人的にはもう少しエンケティアを見たい気持ちもありますが、好調なので変えづらいアルテタ監督の気持ちもわかります!
とにかく!今後もこの調子でノッていきたいところですね!!!
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