今回は昨晩行われたPL第9節アーセナル対リヴァプールの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
アーセナル:4−2−3−1
アーセナルは怪我人の影響でどのようなスカッドになるかが気になるところだったのだが、無事にサカとティンバーが復帰!
ディフェンスラインは左からティンバー、ガブリエル、ホワイト、パーティ。
中盤はライスとメリーノが並び、2列目が右からサカ、トロサール、マルティネリ。トップにはハフェルツが入った。
前述した通り、サカとティンバーが復帰したことでアーセナルは当初の不安を感じないレベルのスカッドに!特にサラーとマッチアップする選手としてティンバーが起用できたのは良かったです。。。!!
リヴァプールの攻撃陣からしっかり守って自分たちのペースを作りたいところです!
リヴァプール:4−3−3
対するリヴァプールはジョッタ、アリソン、エリオットらが不在なものの、ほぼフルメンバーの布陣。
要注意選手は右サイドのモー・サラーとアレクサンダー・アーノルドで、彼はアーセナル戦でかなり厄介な相手となっているので、注意したいところ。アーノルドは言わずもがな、正確なキックでライン間を切り裂くパスに注意が必要。
そして、彼らに注目しすぎてヌニエスやディアスにカウンターを決められないように注意したいですね。
試合内容
互いにリスク回避の入りを見せたが、早い時間帯にスコアが動く。
9分、最後尾でボールを持ったホワイトが右サイドで背後を狙うサカの動き出しに合わせて絶妙なフィードを通すと、DFロバートソンに先んじてマイボールにしたサカがボックス右に持ち込んでカットインからGKケレハーの肩口を抜く左足シュートを突き刺した。
両チームを通じたファーストシュートでスコアが動いた一戦はここから一気にオープンな展開に。
13分には自陣ボックス付近でのメリーノのトラップミスに反応したサラーが無人のゴールへミドルシュートを狙うが、これは惜しくも枠の右に外れる。 相手のようにファーストチャンスはモノにできなかったが、2度目のチャンスを同点ゴールに繋げる。
18分、左CKの場面でキッカーのアレクサンダー=アーノルドが右足インスウィングの高速クロスを入れると、ニアでディアスが頭でフリックしてゴール前に流れたボールをファン・ダイクが頭で合わせた。
試合開始20分経たずに2点が生まれた上位対決は以降も攻守が目まぐるしく入れ替わる。共に精度の高いセットプレーに、サカ、サラーの両エースが個人技でチャンスを生み出していく。
前半30分を過ぎた辺りから試合の流れはアーセナルに傾く。リバプールのプレスを効果的にいなしながらサカとマルティネッリの両サイドが前向きな仕掛けから深い位置まで侵攻。
すると、前半終了間際の43分には相手陣内中央右で得たFKの場面でキッカーのライスがゴール前のスペースへ高精度のボールを供給すると、これをメリーノがダイビングヘッドで合わせ、値千金の加入後初ゴールとした。
互いに交代なしで臨んだ後半は立ち上がりこそイーブンも、ビハインドを追うリバプールが押し込む展開に。
さらに、54分にはヒザを痛めたガブリエウが一度はプレーに復帰したものの、プレー続行不可能となってキヴィオルのスクランブル投入を余儀なくされた。 一方、押し込みながらも決定機まで一工夫が足りないリバプールは62分に3枚替えを敢行。ロバートソンとマク・アリスター、ディアスを下げてツィミカス、ソボスライ、ガクポをピッチに送り込んだ。
一連の交代によってボックス内を陥れる機会は増えたものの、ジョーンズらの際どいシュートはことごとく相手のブロックに阻まれた。
後半半ばを過ぎてアーセナルもロングカウンターで幾度か引っくり返すシーンを作るなど、試合は膠着状態に陥るが、一瞬の隙を突いたリバプールが追いつく。
81分、カウンター返しでアレクサンダー=アーノルドが自陣から背後へ絶妙な縦パスを供給すると、サラーと共に抜け出したヌニェスがボックス右に持ち込んでDF2人を引き付けて中央のサラーへラストパス。これをエースがゴール左隅に蹴り込んだ。
2度のリードを守り切れずに追いつかれたアーセナルは失点直後にサカとマルティネッリを下げてヌワネリ、ジェズスを同時投入。勝ち点1を意識しながらもあわよくば勝ち越しゴールを目指した。
その後、遠藤も投入された最終盤はアーセナルがボックス内で際どいシーンも作ったが、スコアは動かず。注目の上位対決は痛み分けに終わり、前日に勝利したマンチェスター・シティが首位に浮上した。
簡単なスタッツ等↓
更に怪我人。。。取りこぼして痛み分け
いやー、勝ちたかったっすね。(泣)
81分まで勝ち越してて、今までのアーセナルであれば守りきれる時間だったりしたのですが、やはり急造のディフェンスラインでリヴァプール相手では持ちこたえられなかったですね。もちろん、アーノルドのパスが一流だったのは認めなくては。
ただ、ガブリエルが怪我で交代して無ければ、ティンバーが足ツッて交代して無ければ、、タラレバを言ってもしょうがないですが、やはりフルコンディションで戦いたかったなあと。
特に全体がまとまってプレーできていた前半の25分以降はリヴァプール相手に完璧なプレーで、ほとんどの時間で相手にプレーさせていなかったですし、フルメンバーが揃えば今よりももっとポイントを稼げるはず!
現状は怪我で控え選手に頼る状況に陥っていますが、彼らもアルテタ監督率いるコーチングチームが信頼している選手たち!しっかりと後押しして良いプレーを見せてほしいですね!!ちなみにガブリエルとティンバーに代わって入ったキヴィオルとルイス・スケリーは失点シーンを除けば適切に対処できていたので、この調子で自信を得て欲しいところです!
安定感の光る中盤コンビとパーティ&ホワイト
今日の試合で特に輝いていたのが中盤のライス&メリーノコンビに加えて、パーティとホワイトの右サイドDFチーム。
中盤のライス&メリーノは非常に安定感のあるプレーでリヴァプールの中盤をかなり制限していましたね。弊ブログ主はリヴァプールの試合もちょろちょろ見ているのですが、グラフェンベルフやショボスライがスルスルっと前線に抜けていくシーンを見なかったように感じます。
これはライスとメリーノによる潰しが効いていた証拠のはずで、彼らのタフネスによるものかと!そして、彼らはお互いにゴールとアシストで結果を残し最大限の貢献をしてくれました。彼らのような安定感ある選手が中盤に居てくれると非常に安心して試合が見れるので助かります。。!
そして、ホワイトとパーティ!彼らも急遽違うポジションを任されましたが、平均点以上のプレーを見せてくれたように感じます。パーティはディアスとガクポを抑えた上に、何度も前線に繋ぐパスを出し、アルテタ監督が求める高水準のプレーを披露してくれたように感じます。今シーズンはプレータイムも伸びており、まだまだ活躍の可能性が伺えます。
ホワイトはサカのゴールに繋がったパスを考えると、CBとしても起用したいなあと深く思いましたね。右SBにコンバートする前に見せていた彼の姿を一瞬で思い出しました。”サッカーIQが高すぎて冨安にパス出さない”なんて話もあったなあ。とりあえず、サリバかガブリエルのどちらか不在の際も安心だなと思いましたよ。
不満の残る終わり方
正直なところ、今日のレフェリーが過去の試合に比べてジャッジがフェアだったことは認めます。
ただ、やはり過去の試合でアーセナルが不当に受けた警告を他のクラブの選手にはしない感じが許せなく感じてしまいます。。。アーセナルだけ厳しい判定を受けている感じが拭えないというか。
多分今日の主審がアンソニー・テイラーだったこともある笑
試合後にレフェリーへのブーイングが起こっていたことがそういった気持ちを代弁してくれているように思えます。なんかスッキリしないジャッジが続くなあ。
今後のスケジュールを乗り切れるか!?
さて、リヴァプール戦で新たにガブリエルが負傷したアーセナルの直近のスケジュールがこちら↓
実は結構ここからのスケジュール厳しいんですよね。。。
とりあえず来週末にニューカッスルとのアウェイマッチが控えていて、そこはしっかり勝ちきりたいところです。そして、チャンピオンズリーグのラウンド16へ進むためにインテルには勝っておきたいし、その後に控えるチェルシーも好調を続けているので油断はできない。
まあチェルシー戦までにはもう少し怪我人が復帰してくれているような気もするので、そういった面にも期待しておきましょう!
それにしてもガブリエルの怪我も不安だなあ。。。
今日はこんなところで。
勝ちたかったああああ
それでは
COYG!!!
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