数日中にヴィクター・オシムヘン獲得へ動く?
今夏の移籍市場でストライカー獲得へ動くとされていたものの、ベンジャミン・シェシュコ獲得に失敗したことで、今後の動向が注目されているアーセナル。
一部メディアでは中盤補強を優先するのでは?なんて声もあるのですが、「RAISport」のチーロ・ベネラート氏によれば、アーセナルが数日中にナポリに所属するヴィクター・オシムヘン獲得へ動く可能性があるとのこと。
同氏によれば、オシムヘンにはサウジアラビアのクラブからのオファーが届いているそうなのですが、選手自身はサウジリーグに移籍するつもりはなく、理想はプレミアリーグでプレーすることなんだとか。
そして、そんなオシムヘンに注目しているのがアーセナルで、数日中にオファーを提示する可能性があると報じているようです。また、ナポリはオシムヘンに設定されている1億2000万ユーロの金額で売却したいと考えているものの、少なくともアーセナルはその半分の7500万ユーロと評価しているそうな。
ちなみにアーセナルはヴィクトル・ギョケレスやジョシュア・ザークツィーなどの選手にも関心を寄せていたのですが、現時点で彼らとの進展は見られていない模様。
アーセナルは補強の方針として、クラブが定めた金額以上の交渉は行わないとされており、このレポートが正しければ7500万ユーロ以上は出さない予定ということだろうか。仮に7500万ユーロで獲得できればシェシュコと大幅には変わらない金額なので、魅力的ではあるが果たしてどうなるのだろうか。
シャビ・シモンズのレンタル獲得を検討?
今夏の移籍市場でストライカーだけでなく、攻撃的な選択肢としてウインガー獲得も検討しているアーセナル。
中でも過去の移籍市場でも何度か名前が挙がっているのがPSGに所属するオランダ代表のシャビ・シモンズ。
アーセナルはシモンズがPSVへレンタル移籍していた頃から関心を抱いていることがレポートされていたのだが、本日の「caughtoffside」によれば、アーセナルはPSGに対してシモンズ獲得に関しての問い合わせを行ったとのこと。
同メディアによれば、アーセナルは試合途中から流れを変えられる選手の獲得を望んでおり、その候補としてシャビ・シモンズの獲得に関心を抱いているそう。そのため、PSGに対してシャビ・シモンズの移籍の可能性に関して問い合わせを行ったという。
ちなみにアーセナル以外にもシモンズに関心を抱くクラブは多数あるようで、マンチェスターU、マンチェスターシティ、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナユベントスらも接触している模様。
また、多くのクラブが完全移籍での獲得を望んでいる一方で、アーセナルとバルセロナはレンタルで獲得する意向を持っているため、両クラブへ移籍する可能性のほうが高いと考えられているようです。
シモンズ自身はPSGへ戻ってもプレータイムが確保できない可能性があると考えている他、PSGもレンタルで移籍させる可能性はあるそうな。アーセナルは他にも補強ポジションがあるので、レンタルで獲得できるのであれば良い戦力となる気がしますね。