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妥当な結果。主力3選手が不在じゃなければ…アーセナル試合レポート

本日も更新していきます!!!

 

 

 

今回は先日行われたPL第21節アーセナル対マンチェスターUの試合をレポートしていきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

それではスターティングメンバーから紹介していきます!

 

アーセナル:4−2−3−1

アーセナルは4−2−3−1の布陣。快勝した前節サウサンプトン戦とほぼ同じスターティングメンバー。

バックラインは左からセドリック、D・ルイス、ホールディング、ベジェリン。ティアニーはフルトレーニングに復帰していると事前に報じられていたが、今回の試合には間に合わず欠場。

中盤はパーティとジャカ。2列目は左からマルティネリ、スミス・ロウ、ぺぺ。そしてトップにはラカゼットが起用された。

前節に途中交代していたスミス・ロウとパーティは間に合ったものの、今シーズンのキーマンになっていたサカが腰の張り?で欠場。どうやら予防措置だったとか。仕方ない。

そして、母親の看病からしばらくチームを離れていたオーバメヤンは新型コロナのプロトコルに則り、しばらくは出場できない模様だそう。

 

マンチェスターU:4−2−3−1

マンチェスターUも4−2−3−1の布陣。

ここ最近調子が戻ってきているポグバを左サイドに配置し、トップは今シーズン不調に陥っているマルシャルではなくカバーニを起用。

その他の選手は現状のマンチェスターUで主力を張っている選手たちが出場した。

要注意選手はトップ下のブルーノ・フェルナンデスと、右サイドのラッシュフォード。ティアニーの不在により手薄なサイドを突破されないかが心配なところ!

 

 

試合内容

 

試合開始から互いにゴール前での攻防は多いものの、なかなかチャンスを作れない展開。

マンチェスターUは18分、ワン・ビサッカのインターセプトからラッシュフォードがドリブルで持ち上がり、ゴール前でB・フェルナンデスとのパス交換でゴールを狙うも、B・フェルナンデスからのリターンが阻まれ、シュートを打つことは出来ず。

20分にはCKのこぼれ球をペナルティーエリア手前からフレッジが狙うも、右隅に打ったシュートはレノが横っ飛びではじき出した。

その直後アーセナルは21分、スミス・ロウとのパス交換から、エリア内右に侵入したペペが縦に仕掛けて右足でシュートするも、これは精度を欠きゴール右へと外れる。さらに30分、カウンターからスミス・ロウがドリブルで中央を持ち上がり、最前線でボールを受けたペペが連続シザースから左足でシュートを放つが、これもゴール左へとわずかに外れた。

34分にはポグバが中盤でボールを奪いカウンター。エリア内左に侵入したB・フェルナンデスが右足でシュートを放つが、これはゴール右へとわずかに外れる。マンチェスターUは試合が始まって1番のチャンスだった。

43分、ルーク・ショーからのクロスが流れ、ファーサイドででフリーとなっていたラッシュフォードが足元で収める。しかしアーセナルが即座に詰めてシュートは打てず、戻したボールをB・フェルナンデスが狙うもトーマスの足がかかって絶好の位置からのFKに。しかし、B・フェルナンデスのキックは壁に当たってゴール上へと外れた。

無得点のまま迎えた後半にアーセナルはマルティネッリに代えてウィリアンを投入。

ユナイテッドはマクトミネイが前半にマルシャルと交代してポグバがポジションを下げたことで、思うように前線で起点を作ることができなくなってしまう。逆にアーセナルが高い位置でボールを奪う機会が増え、セットプレーからのチャンスも増えていく。

攻撃に停滞感があったユナイテッドは80分、ラッシュフォードに代えてグリーンウッドを投入。

しかし流れはアーセナルにあり、ベジェリンのインターセプトからエリア内右で受けたペペが左足で巻いたシュートを放つも、ゴール左へとわずかに外れる。

攻勢のアーセナルは83分、スミス・ロウを下げてウーデゴールをデビューさせる。ウーデゴールはスミス・ロウの務めていたトップ下の位置に入った。

89分にはユナイテッドは決定機。右サイドでボールを受けたワン=ビサッカのクロスを、ゴール前のカバーニがボレー。しかし、これはマルシャルと被り、ゴール右へとわずかに外れる。

最終的に両チームともゴールネットを揺らすことはできず。スコアレスドローで勝ち点1を分け合う結果に終わった。

 

この試合の簡単なスタッツ↓

ポゼッションはマンチェスターUが大きく上回ったが、その他のスタッツはそこまで大差がなく、どちらが勝ってもおかしくなかった。

 

 

どちらに転んでもおかしくない試合

 

両チームともディフェンダー陣が奮闘した今回の試合。本当にどちらが勝ってもおかしくなかったのではないか?

得点期待値(×G)はアーセナルが0.8でマンチェスターUが1.6だとかで、マンチェスターUに2倍の差をつけられたらしいが、カバーニが外しまくってくれたおかげで助かった。逆に言えばカバーニのポジショニング能力が凄いのだが。

アーセナルもぺぺが何度か惜しいシュートを放った他、ラカゼットのフリーキックもポストに嫌われるなどチャンスを作れた。

嘆かわしいのは、やはりサカ、ティアニー、オーバメヤンらの不在。

この3選手は現状のアーセナルにおける得点源となる選手で、今回の試合であればオーバメヤンのようなポジショニング能力に長けている選手が必要だったかと。

カウンターでスミス・ロウがボールを持った時にぺぺしか選択肢がなかったのはかなりキツかったはず。とはいえ、なんだかんだで単独でシュートまで持っていけるぺぺは能力の高さを感じた。ここ最近の好調から自信レベルが戻ってきたのだろうか。

とにかく今回の試合は引き分けが妥当な試合で、今後はこういった試合にも勝てるようになってほしい!上位進出のため!

 

 

ディフェンス面の進歩

 

アルテタが監督に就任してから劇的に良くなったアーセナルのディフェンス陣。

人員過多かつ、何度もスターティングメンバーが入れ替わっていたこれまでのシーズンと違い、ここ最近はディフェンス陣が非常にソリッドになった!

現在PLでマンチェスターCに次ぐディフェンス記録を保持しているそうな。あのアーセナルが!

そして、この試合でもホールディングは堅実な活躍を披露。スタッツ↓

 

また、D・ルイスも攻撃の起点を作ったりと最近で一番頼りになるプレーぶりを披露。

彼がこの調子でプレーできるのであれば、ガブリエルやパブロ・マリが復帰してからもスタメンに固定されるのではないだろうか。アーセナルがデフェンダーの選出に悩む日が来るとは。。。

また、今シーズンは得点に繋がった個人エラーがないそうで、集中力の向上や、選手同氏がお互いにカバーしあえていることが伺える。

17−18シーズンの個人エラー15はヤバすぎる。。。

この調子で成長していきたい!

 

レノ様

レノ様。今回もありがとう。

 

 

最近マンチェスターUに強いアーセナル

 

マンチェスターUは過去6回エミレーツで戦った試合で得点を挙げられてないそう。

もちろん、ここ数シーズンでマンチェスターUもアーセナルと同様にチーム状態が悪かったという状況もあるだろうが、ヴェンゲル政権時はマンチェスターUにとても苦手意識があったことを考えれば、相性が良くなったことは明らか。

そして、アルテタ監督は就任してからまだマンチェスターU相手に負けたことないし、なんならまだ1ゴールも与えたことがないそう。

こちらはアウェイでも得点を与えていないようで、アルテタ・アーセナルはマンチェスターU相手に特に相性が良いことが伺える。

また、昨シーズン後半以降マンチェスターUの躍進を支えているB・フェルナンデスはアーセナル戦で輝くことが出来ておらず、彼の封じ込めもアーセナルは出来ている。今回の試合でも彼が印象に残る場面は特になかった。

この調子で得意な相手になってほしいところ!

 

 

7位浮上を逃す

 

マンチェスターU戦後の順位表がこちら↓

実は今回の試合に勝利していれば暫定ではあるものの、直前にエヴァートンが敗れていたことで7位に浮上できるチャンスだった。

そして、現在2位につけているマンチェスターUとの勝ち点差も7に縮めるチャンスだっただけに勝ちたかった。。。

とはいえ、シーズン当初を考えれば、トップ4のラインからそこまで離されておらず、まだ期待できる範囲内にはいる。

今シーズンは上位陣同士の試合が引き分けで終わることが多く、今後も勝ち点差が縮まるチャンスがいくつか出てくると予想されている。

サカ、ティアニー、オーバメヤンが復帰するであろう今後は、確実に勝ち点を重ねて上位に食い込んで欲しいところ!

アーセナルの今後のスケジュールはこんな感じ↓

リーズ戦まではとりあえず全勝しなければ!

そして今シーズンこそはEL制覇して来シーズンのCL権を手にして欲しい!

ベンフィカ戦は新型コロナの影響から中立地で1試合だけになる可能性など、どうなるかわからない状況が続いているそうだが、分かり次第弊ブログでも紹介していきます!

 

COYG!!!

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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