本日も更新していきます!!!
今回は昨晩行われたPL第34節アーセナル対マンチェスターUの一戦をレポートしていきます!!!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−2−3−1
※ハーフタイム時にスクショしたフォーメーションなので得点マークついてます。あしからず。
アーセナルは先日のチェルシー戦から大きな変更点もないメンバー選考!
ディフェンスラインは左からタヴァレス、ガブリエル、ホワイト、セドリック。
中盤はジャカとエルネニーが入り、2列目中央にウーデゴール、左にスミス・ロウ、右にサカ。トップにはエンケティアが起用された。
唯一の変更点は右SBがホワイト→セドリックになったことで、チェルシー戦の彼は高さ対策のためにベンチからのスタートだったが、途中出場から好プレーを見せていたので、同じような積極性を見せてくれるかというところ。
富安はベンチスタートで、もしかすると試合内容によっては途中出場などあり得る可能性も。
マンチェスターU:4−2−3−1
対するマンチェスターUも4−2−3−1の布陣。
マンチェスターUもアーセナルと同じく中心選手に怪我人が出ているため、フルメンバーではないのだがロナウドやサンチョら攻撃陣は豪華な面々。
要注意選手はサンチョで、前回対戦時に負けた際、彼のサイドから崩されて失点したはずで、同じように彼を意識しすぎて危うい状況を作ってしまわないかが心配なところ。
試合内容
試合は、開始早々にアーセナルがファーストチャンスをモノにする。
3分、ボックス右からサカが放った枠内シュートはデ・ヘアのセーブに遭うも、こぼしたボールを左サイドバックのタヴァレスがプッシュ。伏兵の一撃でアーセナルが幸先よく先手を取る。
対するマンチェスター・Uは24分、ボックス内からダロートの放ったシュートがバーに直撃。
すると再び攻勢に出たアーセナルは30分、ボックス内でサカが倒されてPKを獲得。これをサカ自らが決めて、アーセナルが2-0とする。
2点のビハインドとなったマンチェスター・Uだが、34分にはエースが反撃の狼煙を上げる。ボックス左手前からマティッチが入れたクロスに正面で合わせたC・ロナウドが決めて、マンチェスター・Uが1点差とする。
ハーフタイムにかけては両チーム共に決定機を迎えたが、どちらのGKも好守を見せたことで、2-1のまま試合を折り返す。
迎えた後半、マンチェスター・Uは左CKからファーサイドのマティッチが頭で折り返そうとしたボールがタヴァレスの手に当たったことでPKを獲得。
しかし、キッカーを務めたB・フェルナンデスがシュートを左ポストに当ててしまい、痛恨の失敗となる。
さらに63分にはボックス右で放ったダロートのシュートがGKラムズデールに触られて右ポストに跳ね返され、同点弾が遠い。
すると、次にスコアを動かしたのはホームチームだった。71分、ペナルティアーク手前のジャカが左足での強烈なミドルシュートをゴール右に突き刺し、3-1と再び2点差とした。
その後、アーセナルのアルテタ監督はアディショナルタイムに冨安を投入。冨安は今年1月に行われたカラバオカップ準決勝セカンドレグのリヴァプール戦以来、3カ月ぶりの復帰となった。
ホームサポーターの大きな拍手で迎えられた冨安は右サイドバックとして投入された直後、鋭い縦への仕掛けでC・ロナウドのイエローカードを誘うなど、短い時間ながらも印象的なプレーを見せて観客を沸かせる。
そして、試合はそのままアーセナルが逃げ切りに成功。アーセナルがチェルシー戦に続くビッグマッチ連勝を決めた一方、マンチェスター・Uは連敗によってTOP4フィニッシュが絶望的となっている。
簡単なスタッツ等↓
Arsenal (2.81) 3-1 (1.98) Man Utd
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) April 23, 2022
勢いのままに勝利!!!
決定機の数で言えばドローになっていた可能性はあっただろう。しかし、今のアーセナルは勢いのままに勝利した!
マンチェスターUは数々のチャンスをミスした一方で、アーセナルは作ったチャンスをしっかりとモノにした!特にジャカのゴールが決まったのは、やはり勢いがあったからというのはあるだろうし、そういう意味では劣勢な時間でも試合の雰囲気は終始良かった!!
今回の試合のターニングポイントはブルーノ・フェルナンデスがPKを外したところだろう。あの場面からマンチェスターUの悲壮感が増した気がして、逆にアーセナルは自分たちの持っている勢いが確かなものだと確信した瞬間だったはず。
マンチェスターUはあの時間帯が最後のチャンスだったのに対して、アーセナルはゴールを決め、最後まで優位に展開を進めた。最高な勝利である。
それにしても3連敗しなさそうなところで3連敗して、3連敗もやむなしな日程で3連勝しちゃいそうという良い意味でなんてマヌケなアーセナルと言わんばかりの劇的さ。AmazonPrimeで公開される予定の『All or Nothing』が待ち遠しい笑
ジャカとファンの絆は戻るのか!?
正直に認めなければならない。最近のジャカは素晴らしい。そして今日のゴール。
これまで彼には散々な思いをさせられてきたアーセナルファンたちだが、ここ最近、特にシーズン後半戦の彼の貢献度は非常に高く、パーティがいない現在は彼のおかげで中盤が保っていると言っても過言ではないほど。(この2試合はエルネニーの貢献度もデカイが)
そういうこともあり、今日のゴール後のスタジアムの歓声はジャカに対するイメージが払拭されたような気がした。
もちろん、彼がまた意味のわからないレッドカードを犯すことがあればブーイングが起こるだろうが、それにしても今回の試合、ゴールはジャカとファンの間の絆が戻るきっかけになるような気がした。
個人的にジャカのことは嫌いではないが、愚行を起こす可能性があるから放出推奨派だったので、彼が今のようなプレーを続けてくれるのであれば嬉しいし、残留してほしい。
次節の彼にも期待したい!
最新順位と残りフィクスチャ
マンチェスターUを撃破したアーセナル。
その結果の最新順位がこちら↓
アーセナルは暫定4位に浮上!
トッテナムが夜中にブレントフォードと戦って引き分け以下で終わればそのまま4位に戻ることとなる!
対してマンチェスターUはトップ4獲得が絶望的な状況になった他、最悪の場合は8位まで後退する可能性も出てきた。
逆にアーセナルはよっぽどのことがない限り来シーズンのヨーロピアンコンペティション獲得は出来るだろうという良い推測も!
次節のウエストハムに勝利すれば恐らくヨーロッパリーグ出場権以上は手にできる状態になるだろう!とにかく、一戦一戦が重要です!
残りフィクスチャ↓
気になるサカの怪我
富安が復帰した一方で気になるのがサカの怪我。
Arteta on Saka:
"Bukayo was struggling to even start the match but he wanted to start. He had a big knock the other night. Let's see how he is."https://t.co/CLihLFTnBg
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley) April 23, 2022
アルテタ監督のコメントによれば、どうやら試合前から気にしていたところだったらしく、どうなるかわからない状況らしい。
少しでも軽症で可能であればトッテナム戦までに復帰してくれることを望むばかり。現在の攻撃陣を牽引しているのがサカなのは間違いなく、今日も1ゴール獲得と、先制点の演出をした。
そんな彼がいない状況はアーセナルにとって損失。パーティ、ティアニーがいないアーセナルがなんとかなっている一因を担っているだけに心配なところ。
ただ、サカは何度か怪我疑惑で途中交代になっても結局大丈夫という時が何度かあるので、そのように期待したい。
仮にサカが欠場した場合はマルティネリ、ウーデゴール、スミス・ロウになるのだろうか。個人的にはサカが欠場するのであればぺぺに期待したい。
エンケティアの奮闘に嫉妬しているはずなので、彼にもシーズン終盤で能力を見せてほしい!
その他
その他思ったところを箇条書きで
- 終始タヴァレスだった。ただ先制点獲得は彼の攻撃性の良さが出た!
- エルネニーはかなり効いてた。一転契約延長ある!?
- エンケティアはゴール未遂。あそこから少しトーンダウン。プレス、ビルドアップは頑張っていた!
- 富安は次節から完全復帰?
- ウーデゴールのパスセンスは凄いです
- ラムズデールもかなり救ってくれた
- バック3マスターホールディング
- ロナウドはなんだかんだで流石。動きが秀逸
- サンチョも嫌な存在だった
- エランガは荒削りだが伸びそう。今後やっかいな対戦相手になる
- 相変わらずマンチェスターUはアーセナル戦で荒い
こんなところ?
とにかく、今日の勝利は最高で、今後の見通しがかなり明るくなった!!!
今日はこんなところで!!!
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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