今回は昨晩行われたPL第22節アーセナル対アストン・ヴィラの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
アーセナル:4-3-3
リヴァプールに追いつきたいアーセナルは本日も4−3−3の布陣。
ディフェンラインは左からルイス=スケリー、ガブリエル、ティンバー、パーティ。
中盤はライスがアンカーに入り、その前にメリーノ、ウーデゴール。前線は右にマルティネリ、左にトロサール。トップにハフェルツが入った。
リーグ戦は特に負けられないアーセナルはここに来て新たにサリバが怪我で欠場に加え、カラフィオーリも引き続きアウト。代わりにティンバーがCBとしてきようされています。
アストン・ヴィラ:4−2−3−1
対するアストン・ヴィラは4−2−3−1の布陣。
彼らもアーセナルと同様に今シーズンここまで怪我人を多く出しているようで、フルメンバーではないものの、ワトキンスやティーレマンスなど、注意が必要な選手はスタメンに選出されており、侮れないです。
要注意選手はワトキンスで、彼はアーセナル戦にめっぽう強い選手なので、とにかく警戒しておきたいところです。
試合内容
年明けの公式戦3試合で3連勝と勢いに乗ってエミレーツ・スタジアムに乗り込んできたアストン・ヴィラだが、立ち上がりから攻勢に出たのはホームのアーセナル。ボールを支配し、アストン・ヴィラを押し込んでいく。
守勢のアストン・ヴィラだが、32分に決定機。トーマスが自陣に戻したスローインをワトキンスが奪い、そのままループシュートを狙うも枠を捉えられない。
肝を冷やしたアーセナルは35分、ペナルティーエリア左でボールを受けたトロサールが縦に仕掛けて左足で折り返すと、ファーサイドからゴール前に絞って来たマルティネッリが押し込む。至近距離からのシュートはエミリアーノ・マルティネスでも反応しきれず、アーセナルが先制する。
先制を許したアストン・ヴィラは、さらに失点のシーンでオナナが負傷し、ボガードとの交代を余儀なくされた。
後半も1点をリードするアーセナルペースで試合が進むと、55分に左サイドでボールを受けたトロサールが縦に仕掛けて左足でクロスを上げる。これをニアサイドのハヴァーツがダイレクトで押し込み、アーセナルがリードを2点に広げた。
追加点を奪ったアーセナルに対し、アストン・ヴィラは60分、左サイドでボールを受けたディニュのアーリークロスを、ゴール前のティーレマンスがダイビングヘッドで合わせ、アストン・ヴィラが1点差に詰め寄る。
さらに61分にも、ティーレマンスにポスト直撃シュートを浴びるなど、危ない場面の続くアーセナル。
すると迎えた68分、左サイドからキャッシュが左足で上げたクロスをファーサイドでフリーとなっていたワトキンスがダイレクトで流し込み、アストン・ヴィラが0-2から試合を振り出しに戻した。
2点のリードを追いつかれたアーセナルは82分、マルティネッリに代えてスターリングを投入。
すると87分、左クロスのこぼれ球をペナルティーエリア手前のメリーノがボレーで叩きつけると、ゴール前のハヴァーツに当たってコースが変わり、ネットを揺らす。土壇場でアーセナルが勝ち越したかに思われたが、VARの結果、ハヴァーツの腕に当たっていたとして取り消しとなった。
アディショナルタイムは7分と長めに取られ、アーセナルが猛攻を仕掛けるも、E・マルティネスの好守もありゴールを奪えない。96分にはルイス=スケリーのスルーパスにトロサールが抜け出すも、シュートはゴール右へとわずかに外れ万事休す。
2点差を追いつかれたアーセナルが勝ち点1を得るにとどまり、首位リヴァプールとの差は6ポイントに開いた。
簡単なスタッツ等↓
勝ちきれずタイトルレースに悪雲
いやー、勝ちたかったですね。(泣)
2点差は危険なスコアとはよく言ったもんで(通算何回目だろう)、完全にアーセナルのペースで試合が進んでいたのにあんな簡単に同点に追いつかれるなんて。
直前の試合でリヴァプールがブレントフォードに劇的な勝利を収めていたので、アーセナルは勝利が必須だった中、引き分けで2ポイント落とすことに。全体的な試合内容を考えると残念な結果であることは間違いないです。
今日の試合は特に前半は選手全員が集中しているのを感じたし、エネルギーのあるプレッシングなど、勝ちに行く意思がいつも以上に感じていたのですが、2点差になってから明らかにスイッチがオフになった瞬間がありましたね。。。前半の流れのままだったらディーニュにクロスを上げられていなかっただろうし、あそこが今日のターニングポイントになった気がします。
これでアーセナルとリヴァプールの勝ち点差は再び6に広がり、リヴァプールは未消化の試合があるので最大9ポイント差になってしまいました。
無論、9ポイント差になったところで逆転出来ないわけではなく、アーセナルのリーグタイトル獲得チャンスは十分残されているものの、今日の試合展開を考えると勝ちたかったです。。今日はトロサールの日だ!ってテンション上がっていたのに(泣)
怪我人の影響
あんまりタラレバを使いたくはないのですが、今日の試合を引き分けた要因は怪我人が発生したことに尽きるのではないかと。
事実としてワトキンスに決められた2点目はパーティが右SBでプレーしていなければちゃんとマークに付ききれていたかもしれないですし、何ならサリバが居たら直前でクリアされていたかもという。
また、1点目のシーンでもティンバーが右SBでプレーできていたらもっとタイトにディーニュにプレスしていたかもしれないですし。もっと言えばサカが居たらヴィラの左サイドはもっと機能していなかったかもしれない。
完全なタラレバですし、現状のメンバーでやりくりしなければならない状況なので、ただひたすらに頑張るしかないのですが、怪我人が多すぎる影響がかなり出ているように感じました。
また、攻撃陣に関しても、今日はアタッカー達が頑張っていたものの、ベンチから出てくるのがスターリングのみという厚みのなさはかなりキツイものがありますね。
『リヴァプールはベンチから8000万ポンドの選手が出てくるのに、アーセナルは直前まで獲得する予定になかったとされるスターリングが出てくる』なんていうお笑いを語る人も。
一方で、今シーズンのアーセナルはリーグで4番目に怪我人が多いにも関わらず、リーグで2位につけているのはアルテタ監督の手腕が光っているなんていう話も。2番目に怪我人が多いヴィラに引き分けたのですが←
まあ、今シーズンの我々はかなり頑張っていることもしっかりと認識して置かなければ!という話です。
さて、引き分けに終わって憂鬱ですが、次は少し間が空いてからのCLグループフェーズ。確か次の試合(ディナモザクレブ)に勝てばノックアウトラウンドにストレートインだったはずなので、先に勝ちきってしまいたいところです。
その後は再びプレミアリーグでウルブス戦。ミッドウィークで勝利して調子を整えて良い状態で今後の試合に進んでいきたいですね!
今日はそんなところで!
それでは
COYG!!!
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