本日も更新していきます!!!
今回は先程行われたPL第16節アーセナル対サウサンプトンの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を含んだものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4-4-1-1
アーセナルは4-4-1-1の布陣。
ディフェンスラインは左からティアニー、ガブリエル、ホワイト、富安。中盤はジャカとパーティが入り、右にサカ、左にマルティネリ。
シャドーにウーデゴールが入り、トップにはラカゼットが入った。
前節エヴァートン戦から変わらないメンバーでスタートしたアーセナル。オーバメヤンは『懲戒処分』?を受けたため、今回の試合はベンチからも外されている。
また、前節で怪我の可能性が出ていたマルティネリは軽傷で済み、スミス・ロウは今回の試合からベンチには復帰している。
サウサンプトン:4-4-2
サウサンプトンはアーセナルとほとんど似た4-4-2のフォーメーション。
要注意選手はトップのブロヤと中盤のウォード・プラウズ。
ブロヤはチェルシーからレンタルでサウサンプトンへ加わっているが、すでにリーグ戦で3ゴール決めており、急な爆発が怖いところ。
そして、ウォード・プラウズは言わずもがなキックの名手。セットプレーは注意が必要で、以外なところからのロングシュートにも注意が必要である。
試合内容
立ち上がりからサウサンプトンに押し込まれる展開となる。
8分にはアダム・アームストロングにペナルティエリア左から右足を振り抜かれるが、守護神ラムスデイルが横っ飛びで防ぐ。
さらに18分にはペナルティエリア手前でFKを与え、名手ウォード=プラウズに鋭いシュートを浴びるも、枠を外れる。
しかし21分に、ファーストシュートでホームチームが先制点を奪取。
冨安から敵陣中央でパスを受けたサカが持ち上がり、中央へグラウンダーのクロス、最後はラカゼットがダイレクトで流し込んだ。
この先制点で勢いに乗ると、その6分後にも冨安のクロスをファーで受けたティアニーの折り返しをウーデゴーがヘッドで合わせ、追加点を奪う。
さらに、前半アディショナルタイムにラムスデイルのパントキック1本でマルチネッリが抜け出し、チャンスを迎えるが、モノにすることはできない。
2-0で折り返すと、後半に入っても主導権を握ったのはアーセナル。59分にはCKから冨安が競り、最後はファーでガブリエウが押し込むも、オフサイドで得点は認められない。それでもブラジル人DFは直後の62分、CKから今度はヘッドで直接叩き込み、正真正銘のゴールを奪う。
リードを3点に広げたホームチームは、その後も攻撃の手を緩めず惜しい場面も作るが、結局スコアは動かず。アーセナルは3-0の快勝で、連敗を2で止めた。
簡単なスタッツ等↓
Arsenal (1.81) 3-0 (0.56) Southampton
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) December 11, 2021
☓Gはこんな感じ。アーセナルの☓Gはもう少し高いかと思ったが、こんなものか。
前節の反省
今シーズン、何度か指摘されていたのだが、特に前節のエヴァートン戦後にしきりに指摘されたのが、『点を取った後に次の点を狙いに行かず引いてしまう』こと。
前節終了後にアルテタ監督だけでなく、ウーデゴールも試合後のインタビューでその事を口にしていたのだが、今回の試合はまさにその指摘に答えるようなプレーを見せてくれた。
序盤にサウサンプトンの執拗なプレスに苦しんだ時間があった影響から、いつものアーセナルだったら得点後に思わず後ろ向きになりたくなるような状況だったのだが、とにかくどの選手も前向きにプレーしているように感じた。
その結果、すぐに2点目のゴールを決めることが出来て、試合を楽に進めることが出来た。
逆に考えてしまうと、エヴァートン戦やマンチェスターU戦でも今回のような前向きなプレーを続けていれば実はあっさり2点目を取ることが出来たかもしれない。
こればっかりはタラレバだが、アストン・ヴィラ戦やトッテナム戦、そして今回の試合で3得点決められたところを鑑みると、メンタル次第でもっと点を取れたかもしれないと思わずにはいられない。。。
まあ次回からも宜しく!!!
苦手なハイプレスに対して
ハイプレスに関してはまだ改善の余地があるかと!
ただ、エメリ政権下からアルテタ政権前半でアーセナルがハイプレスにかなり苦労していた所から考えると、かなり進歩しているのは間違いない!
先制点なんかはまさにハイプレス回避からチャンスクリエイトの手本みたいな崩しで、あれは個人的にかなり感動した。(解説のベンさんはラムズデールが少し危なかった部分が逆に功を奏したと語っていたが)
とはいえ、今回の試合はサウサンプトンの執拗なプレスに息苦しくなる時間帯がそこそこあったので、あの辺りをもう少しコントロールできるようになればもっと成長の余地があるかと。
個人的に気になったのはジャカのアジリティで、彼は今回の試合で割と評価されているし、僕も良かったと思っているが、要所要所で気になるボールコントロールをする場面があったので、あの辺りをチームでより改善できる方法が見つかれば良いなあと。
次の試合に繋げられるのか!?
1番の問題が次の試合に繋げられるのか!?というところ。
アーセナルは負けて不満を溜めたと思ったら、次の試合で快勝するみたいな成績の推移をしているので、ちゃんと次の試合も同じようにプレーできるのかが非常に心配。。。
特に次節はCL出場権を獲得するにあたってライバルになる可能性があるウエストハムなので、失敗は許されない。
前回と今回の試合を教訓にして、得点した後に後ろ向きにならないことを意識してほしい。
オーバメヤンの欠場について
試合前にいきなりオーバメヤンの欠場がアナウンスされていたので『何があった!?』と気になるところだったが、どうやら規律違反をしてしまった模様。
🚨 EXCL: Pierre-Emerick Aubameyang dropped from Arsenal squad for late return from trip abroad last week. 32yo had permission to go for personal reasons but was back later than agreed & it had Covid protocol implications. W/ @gunnerblog @TheAthleticUK #AFC https://t.co/im7yEtRK7X
— David Ornstein (@David_Ornstein) December 11, 2021
「オーバメヤンは先週、海外からの帰国に遅れたため、チームから外れた。
彼は個人的な理由で海外に行く許可を得ていたが、合意した期間よりも遅く帰ってきた模様。
そして、新型コロナのプロトコルに影響があった。」
とのこと。
まあ、何かしらあったのだろう。チームへ戻ってきた時にオーバメヤンのポジションがなくなるくらい、代わりの選手の活躍を期待したいですね!
その他
その他、思った事を箇条書きで
- ラカゼットが前節の鬱憤を晴らすかのようなプレー。得点も
- マルティネリにアレクシス・サンチェスの面影
- ウーデゴールは3戦3発。ティアニーとの相性◎
- スミス・ロウはどこに復帰させようか
- ガブリエルは久々の得点でかなり嬉しそう
- 富安は試合中の修正力とディフェンスの粘りが良いね
- ホワイトと富安の間と裏は今日も狙われた
- ジャカは試合途中から試合勘が戻りつつあった
- パーティはまだ改善の余地あり。今日はここ最近で1番良かったが、もっと期待したい
- ホールディング久々。増毛した?
- ぺぺも久々。頑張ろう。。。
こんなところ?
ひとまずアーセナルは暫定で5位に復帰。
5位のクラブが得失点差ー1という。。。(笑)どんなリーグよ。そんでトップ3の勝ち点と得失点差が異次元。
あとは、アーセナルが前半戦の残り3試合を全勝で終われば、勝ち点が35になり、CL出場権の獲得に必要となちそうな勝ち点70の半分のポイントを獲得することとなる。(昨シーズンの4位は勝ち点67)
割とイケる可能性があるじゃん。期待しよう!!!
話は変わるが、ラムズデールの評価が日に日に上がっていきますね!
このパントキックはヤバかった。もはやレノが可愛そう。
https://twitter.com/GurjitAFC/status/1469697646042386437
That kneeslide by ramsdale 😭😭😭😭 love the celebration! That goal started from him #ARSSOU pic.twitter.com/2b5ytuIoRK
— Sahil Kumar (@s1222kumar) December 11, 2021
ゴール後のリアクションとかも、彼がファンから好かれる人柄だとわかる(泣)
ラムズデールの活躍(ホワイトも)が報われるよう、1つずつ勝ちを積み重ねていきましょう!
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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