本日も更新していきます!!!
今回は昨晩行われたPL第18節アーセナル対リーズの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4-4-1-1
アーセナルは今回の試合も同じメンバーを起用。
ディフェンスラインは左からティアニー、ガブリエル、ホワイト、富安。中盤はジャカとパーティを起用し、右にサカ。左にマルティネリ。トップにはラカゼットが起用された。
特に大きな変更はないアーセナルなので、前節同様に確実に勝利をもぎ取るサッカーを見せて欲しいところ。
途中からスミス・ロウや、ぺぺらが出場できる展開になれれば理想的かと。
リーズ:4-2-3-1
対するリーズは4-2-3-1の布陣。
弊ブログでも紹介したように、リーズはシニア選手がめちゃくちゃ怪我で離脱しているという気の毒な状況で満身創痍。
さらに前節マンチェスターC戦で7対0という大敗を喫していることもあり、メンタル的にも不安定な感じになるはず。アーセナルは必勝が求められる。
要注意選手は右サイドのハフィーニャ。彼はバイエルン・ミュンヘンらビッグクラブも注目している選手で、独力での打開が出来る。油断して良い形でボールを渡さないことが必要となる。
試合内容
試合は16分、アーセナルが先制に成功する。
ラカゼットが敵陣のエリア内でボールを奪うと、拾ったマルティネリが右足を振り抜く。このシュートはゴール右に決まり、アーセナルが先制した。
アーセナルは28分、ジャカが相手のパスをカットして自陣からスルーパス。左サイドのマルティネリが裏に抜けて受け取ると、エリア内まで上がり、シュートまで運ぶ。マルティネッリはGKとの1対1を制して、アーセナルが追加点を獲得した。
さらに42分、ブカヨ・サカが右サイドから中央にドリブルで切り込む。
サカはラカゼットを経由してエリア左でボールを持つと、左足でシュート。ボールはゴール左下に流れ、アーセナルが3点目を決めた。
後半に入ると62分、冨安が右足を抑えてピッチに座り込み、セドリック・ソアレスと交代した。
アーセナルは68分、サカがジャカとのワンツーでエリア左に侵入すると、サカは左足でシュートを撃つ。しかし、このシュートは惜しくも枠を捉えられない。
リーズは74分、ジョー・ゲルハートがエリア内でベン・ホワイトに倒されてPKを獲得。キッカーを務めたハフィーニャはゴール右に決め、リーズが1点を返した。
アーセナルは83分、カウンターの流れからマルティン・ウーデゴールが縦にボールを運ぶと、エミール・スミス・ロウにラストパス。スミス・ロウが流し込み、アーセナルが4点目を決めた。
このまま試合は終了。アーセナルが1-4でリーズを下して、リーグ戦3連勝を飾った。
簡単なスタッツ等↓
久々の大勝!
アーセナルは久しぶりの大勝!
スタートからリーズが前掛かりに攻めてきたところを、逆にチャンスに変えるという。
ラカゼットを始めとしたアーセナルのアタッカー陣が見せてくれたプレスは組織的にもかなり洗練されてきており、相手のミスを誘発出来ていたし、そういった動きが得点にも繋がった。
また、今シーズンのアーセナルは得点力に乏しく、そのせいで勝ちきれなかった試合もあったのだが、今回の大勝はそういったイメージも払拭してくれるほどではないかと。
Leeds (1.47) 1-4 (3.60) Arsenal
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) December 18, 2021
ちなみにアーセナルの☓Gは3.60で、おおよそデータ通りの得点となった模様。
不十分な後半
結果的に大勝となったのだから良いのではないかとも思うが、個人的に後半のアーセナルはなんだか油断しているように見えて不十分に感じた。
その結果、富安なんかは必要のない怪我を負ってしまったようにも感じた。もう少し上手に試合をコントロールできていればあんなに体張ってプレーする必要がなかったはずで、その辺りがとてももったいなく感じた。
また、前半終了時点の☓Gが
HT: Leeds (0.21) 0-3 (2.88) Arsenal
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) December 18, 2021
なのに対して試合トータルのアーセナルの☓Gが3.60だったことを鑑みても、いかに後半が不十分だったことがわかる。
後半にリーズが盛り返してきたことは事実だが、それでも前半と同様にもっと圧倒すべき試合だったかなと思いました!皆様はいかがでしょうか??
またやりかけたジャカ
正直ヒヤッとしましたよ。。。
彼は頭に血がのぼるとカッとなって乱暴なプレーをしがちなのは昔からで、それで何度も失敗を繰り返してきているのになぜまたやってしまうのか。。。
仮にあの場面でジャカが退場とジャッジされていたら思わぬ痛手で、そこから逆転されることはないにせよ、残り時間が非常に厳しいことになる可能性があった。
VARの結果、恐らくボールに触ったあとに踏んでしまったと判断されたのだろうが、審判の判定によってはレッドカードを食らっても致し方ないプレーだった。
怪我から復帰して『やっぱりジャカが安定している』とアーセナルファンに思われたであろうタイミングで自ら評価を下げに行くスタイル。強気過ぎる。。。(笑)
富安不在の不安感
実は結構ヤバい気がするのは僕だけだろうか!?
今回の試合では、富安が怪我を負ってセドリックと交代したのだが、明らかにアーセナルはそれ以降ボールが息詰まる展開が増えたし、右サイドのバランスがおかしかった。
同じように指摘している人も↓
Tomiyasu is one of our most important players. You may not realize this because he makes things look effortless and does the basics of football at a high level like prime Monreal. But when he isn’t on the pitch, we’re suddenly open on the right and less composed in buildup.
— Sash ~ (@ltarsenal) December 18, 2021
まだ富安の怪我の程度がどのくらいなのかわかっていないが、ふくらはぎの怪我だとすれば、少なくとも2週間位は離脱するはず。
左サイドがティアニーの離脱時にタヴァレスが輝いたように、富安不在時にセドリックが好プレーを見せてくれると助かるのだが、同じような反応は見られるだろうか。
今回のレポートはそんな感じで。すみません、眠たすぎて。。。(泣)
もしかすると後から内容の修正するかもです!
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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