ヴィエイラにHSVが正式オファー│「毎日、彼のために戦っている」
宙に浮いていたファビオ・ヴィエイラの完全移籍問題。ハンブルガーSV(HSV)の首脳が、ついに正式オファーの提出を公に認めたようです。
Sport Witnessによると、HSVの最高財務責任者(CFO)兼取締役のエリック・フーヴァー氏が、クラブがヴィエイラ本人とアーセナルの双方にオファーを出したことを認めたとのこと。火曜日、フーヴァー氏とスポーツディレクターのクラウス・クリューガー氏が約80人のファンと交流した際の発言を、独紙ハンブルガー・モルゲンポストが伝えています。
フーヴァー氏はその際にこのように語った模様。「ファビオは素晴らしい選手で、我々は毎日、彼のために戦っている気持ちだ。アーセナルに対しても、具体的な金額で我々の関心を裏付けた。状況はよく知られているが、今は誰も一歩も引かない」。そのうえで「我々は、身の丈の範囲で、借金を負うことなく、ファビオに十分に競争力のあるオファーを出せると確信している」と自信をのぞかせています。ただし決断権はアーセナル側にあり、「彼とアーセナルが受け入れるかどうか、非常に興味深く見ている」「昨年、我々は少しファビオに恋してしまった。でも無茶はしない。アーセナルがイエスと言えば喜んで迎えるし、ノーなら別の選手を喜んで迎えるだけだ」とも。アーセナルは「€20m以下では売らない」、HSVは「€10m超は出せない」という隔たりで、交渉は長く膠着してきました。ヴィエイラの契約は2027年までで、Transfermarktの評価額は€18m。フリーで失うのを避けたいアーセナルには、売却の圧力がかかっています。
先日は「HSVが後任のアデリーヌ獲得で事実上撤退か」とお伝えしましたが、どうやらHSVはヴィエイラを諦めていなかったようですね。ただ、金額の溝は依然として残っているはずで、HSVが言う「競争力のあるオファー」が、アーセナルの求める€20mにどこまで近づいているのかが焦点かと。フーヴァー氏の「ノーなら別の選手を」という言葉は、裏を返せば「これが最終提示に近い」というメッセージにも聞こえます。本人はHSV残留を望んでいるだけに、アーセナルがどこかで折り合うか、それとも最後まで強気を貫くかどうなるのでしょうか。
(引用:Sport Witness)
アトレティコがマルティネリに接触│バルコラ獲得の資金づくりか
now.arsenalによると、アトレティコ・マドリードがマルティネリ獲得への関心を示す最新のクラブとして浮上したとのこと。スペイン勢はこの夏、マルティネリを補強候補に据えており、今後数日のうちに具体的なアプローチを探る見込みだそうな。ただし現時点で正式オファーやクラブ間の直接交渉は確認されておらず、状況はまだ初期段階とされています。
ここで重要なのが、この動きの“文脈”です。複数の報道が指摘するとおり、アーセナルはPSGのバルコラ獲得を狙っており、そのためにはまずマルティネリを売って資金を作る必要がある、という構図。HandofArsenalも「アーセナルはマルティネリを今夏の売却対象と見ている」と伝えており、クラブは彼の放出に前向きな姿勢です。アトレティコにとっては、シメオネの下でレギュラー出場を保証できる点が口説き文句。マルティネリの快足と裏への抜け出しは、確かにアトレティコの攻撃に合う戦力になるはず。マルティネリは現在25歳、契約は2027年まで、アーセナルの評価額は£50m超とされています。
正直、マルティネリに関する記事を書くたびに、少し切ない気持ちになります。£6mで来て、暗黒期からアルテタの躍進期までを駆け抜けた愛すべき選手。ただ、クラブが「売って、新ウインガーを連れてくる」という循環を回そうとしている以上、彼の退団の可能性は高まっています。とはいえ、これもまだ「接触」の段階。ユーベやローマ、サウジ勢と同じく、まずは様子見だとも。アトレティコで活躍する未来も見える分、なんだか悲しみも感じますが、やはり個人的にはまだマルティネリに夢を見てしまう部分も。ジャカ退団後に調子を落としたことを考えると、No.6の選手次第でまだ輝けるような気もするのですが。。。どうなるのでしょうか。
(引用:now.arsenal)
サリバは手術回避の方向へ│来週、最終判断へ
スペイン戦での無念の交代以来、気を揉んでいたサリバの背中。明るい続報です。手術を避け、保存的な治療で回復を目指す方向に傾いているとのこと。最終判断は来週、本人とクラブの協議を経て下されます。
Get French Football News(L’Équipeの報道をもとに)によると、サリバは背中の手術を回避する方向とのこと。W杯を早期に終わらせたこの慢性的な背中の問題について、当初は「手術なら4〜5ヶ月の離脱」と恐れられていましたが、医師団は現在、手術ではなく長期的なリハビリを軸とした保存的な回復プランに傾いているそうな。ただし最終決定は、サリバ本人、アーセナルの医療スタッフ、そして専門医による来週初めの協議を経て下される見込みだそうです。
サリバはW杯前には「大会出場すら危ぶまれる」との深刻な懸念があったものの、痛みを押して6試合に先発したものの、スペイン戦で途中交代し、イングランド戦も欠場していました。アーセナルにとって、手術回避で年内復帰の可能性が残ったのは大きな朗報。ただしクラブは、サリバの状態を注視しつつ、今夏の守備補強(コンサへの関心、ベン・ホワイトの残留方針など)を並行して進める構えは変えていないようです。
手放しでは喜べないものの、「年内絶望」という最悪のシナリオから好転したのは間違いなく朗報。ただ、保存療法ということは、根本的には共存し続けるということでもあります。再び痛みが出てきた場合に手術不可避みたいな状況もあり得るので、どうにかコンディションが良くなる方法が見つかると良いです。こうなるとやはりCB補強は行う流れになるのでしょうか。
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