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リーズに5発でホーム開幕戦快勝!アーセナル試合レポート


今回は昨晩に行われたPL第2節アーセナル対リーズの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。


スターティングメンバー


アーセナル:4-3-3

アーセナルはいつも通りの4−3−3の布陣。

ディフェンスラインは左からカラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ティンバー。

中盤はアンカーにズビメンディ、その前にライス、ウーデゴール。前線は左にマドゥエケ、右にサカ、トップにはギョケレスが入った。

ホーム開幕戦となったリーズ戦はホワイトの怪我によってティンバーがスタート、左WGはマルティネリではなくマドゥエケをチョイス。マンチェスターU戦はまだ選手間の距離がうまくハマっていなかったが、今節で改善されているかが注目です。


リーズ:4−3−3

対するリーズも4−3−3の布陣。

2部では無双しているダニエル・ファルケ監督率いるリーズは、そのファルケ監督がアーセナル戦に向けた会見で”我々はパーク・ザ・バスなんかしない”と言い放っており、オープンな戦いになることが予想されています。

また、リーズには日本代表の田中碧も在籍しており、同選手がどういったプレーを見せてくれるのかも注目ですね!


試合内容


リーズは負傷したアンパドゥに代えてグルエフを起用した以外は勝利した開幕戦と同じメンバーで臨み、田中も中盤の一員として先発出場。

立ち上がりからアーセナルにボールを持たれる展開の中、守備での奔走が続いた。

アーセナルのチャンスは16分、自陣ゴール前で繋ごうとしたリーズに対し、スビメンディがボールを奪うと、こぼれ球がエリア内にいたギョケレスへ。フリーの絶好機だったが、ゴールに背を向けた状態で慌てて振り向き様に放ったシュートはゴール左へと外れた。

試合が動いたのは34分、ライスの左CKをゴール前のティンバーが頭で合わせ、アーセナルが開幕戦に続き得意のセットプレーから先制する。

38分に右肩を負傷したウーデゴールに代わってヌワネリが投入されるアクシデントのあったアーセナルだが、攻勢の展開は変わらず。

アディショナルタイムには高い位置でスビメンディがボールを奪い返し、ティンバーからのパスをエリア内右で受けたサカがダイレクトで右足一閃。強烈なシュートがゴール左へと決まり、アーセナルが2-0とリードを広げて試合を折り返した。

後半、巻き返したいリーズだが、早々に出鼻を挫かれる。48分、左サイドに流れてボールを受けたギョケレスがカットインして右足を振り抜くと、これがゴール左へと決まって待望の移籍後初ゴールによりアーセナルが3-0と突き放した。

いい時間帯に追加点を挙げたアーセナルだが、51分に再びアクシデントが発生。サカが左のハムストリングを痛めて座り込んでしまい、そのままトロサールとの交代を余儀なくされた。

それでもアーセナルの優位は変わらず、56分にもライスの右CKをゴール前のティンバーが頭で合わせ、これがこぼれ球となるも、ティンバー自ら押し込んでアーセナルが4点目を挙げた。

直後、リーズは田中とピルーを下げてヌメチャとロングスタッフを投入。大差をつけたアーセナルもマドゥエケ、カラフィオーリ、ティンバーに代えてルイス=スケリー、モスケラ、そして15歳のダウマンを投入する。

一矢報いたいリーズだが、アーセナルはボールを保持して反撃の機会を与えない。最後までGKラヤが大仕事をする場面は訪れず、逆にアディショナルタイムにはダウマンがエリア内で倒されてPKを獲得。

このPKをライスがギョケレスに譲ると、ゴール左へと突き刺し5点目を挙げた。守備でも2試合連続クリーンシートを達成したアーセナルが、悲願のリーグ制覇に向けて開幕2連勝を飾った。


簡単なスタッツ等↓


リーズに5発でホーム開幕戦快勝!


開幕から早くも1週間経ち、ホーム開幕戦に迎えた昇格組リーズ。

試合開始直後からアーセナルのペースで、中々ゴールだけこじ開けられない内容の中、セットプレーからティンバーのゴールが決まったことを皮切りにテンポ良く得点を重ねて5対0の快勝!クリーンシートがおまけになるくらい良い内容での勝利でした!

開幕戦のマンチェスターU戦では選手間の連携がまだ取れていないように感じていましたが、今節はかなり修正していて、リーズとのレベルの違いを感じさせるプレー内容。

テンポの良いパス回しだけでなく、あえてリスクの取ったパスやプレーもいくつか見受けられて、開幕戦だけでなく、昨シーズンからの進化も感じさせる内容でしたね。

昇格組とはいえ、リーズの主力選手にはPLでのプレー経験がある選手も居ますし、今日の試合こそアーセナルが圧倒していましたが、少しでも試合内容に変化があれば足元をすくわれる可能性も十分ある相手だと思います。そんな相手にここまでの快勝というのは次節リヴァプール戦に向けても大きな弾みになるのではないでしょうか。

今シーズン悲願のPLタイトルを獲得すべく、まずは開幕2連勝!6ポイントです!


ギョケレスの初ゴールとダウマンのデビュー!


快勝した今日の試合で華やかな話題がギョケレスの初ゴールとマックス・ダウマンのデビュー!

ギョケレスの初ゴールに関しては、アーセナルのストライカーに久しく見なかったゴールへのアクションというか、今日の試合で絶対にゴールを決めるという執念を感じましたし、そんな気持ちの乗ったシュートがゴールに吸い込まれたように思います。

試合を通じてボールタッチこそ少なかったものの、むしろストライカーっぽいというか。今までのアーセナルになかったパーソナリティが加わったように思えます。後半こそバテていましたが、相手へのプレスもサボらず、ライン裏へのランニングもひたすら続けていて、今後の試合に向けて楽しみな一戦になりましたね!

そして、もう1つがマックス・ダウマンのファーストチームデビュー!

メンバーが発表される前にダウマンが今日のスカッドに含まれているというリークがあり、試合内容次第でデビューする可能性も示唆されていたのですが、4対0になったタイミングでアルテタ監督にしては珍しく早い段階の交代でピッチ上に。

流石にPLというのか、対峙したリーズの選手たちが結果を残させまいと削られていましたが、荒削りながら随所に光るプレーを見せてくれて、最後にギョケレスのゴールをお膳立てするPK奪取。今シーズンは何度かプレー機会が訪れそうな雰囲気でしたね。

今日の試合のおかげでギョケレスとダウマンの幸先が良さげです!

ちなみにダウマンはヌワネリに次ぐPLで2番目の若さでデビュー!


不安なサカとウーデゴールの負傷


心配なのがマーティン・ウーデゴールとブカヨ・サカの負傷。次節はリヴプール戦を迎えることもあり、我らのキャプテンがプレーできるのか心配です。

ウーデゴールに関しては、今日の試合では負傷した後も腕こそ振れていなかったものの、問題なくプレーは出来ており、恐らくアーセナルが先制したことで無理させずにヌワネリと交代したと思われます。

心配なのはサカの負傷。怪我の雰囲気を鑑みるとハムストリングを負傷した雰囲気で、あまり軽症には見えない様子。実際の負傷レベルは検査をしてからになると思われますが、シーズン早々嫌な流れですね(泣)

幸いにもマドゥエケ、マルティネリ、トロサール、エゼとサイドでのポジションにおけるオプションはあるので、サカ不在の場合は非常に痛いですが、見劣りするメンバーではないので頑張ってほしいところです!


エベレチ・エゼをお披露目!


勝利と怪我で抑揚のある試合になった中でもう1つポジティブなのがエベレチ・エゼのお披露目!

本人も非常に満足そうな雰囲気でピッチサイドに登場しており、アーセナル移籍を熱望していた雰囲気を感じさせていました。サカの怪我もあり、リヴァプール戦から早速出番がありそうな様子ですが、リヴァプール戦でデビューゴールなんて夢ですな!

ちなみにエゼの移籍が起こった裏話として、どうやらエゼはトッテナム移籍が成立する直前にアルテタ監督へ”アーセナル移籍のチャンスがあるか”電話をしたそうで、その際にアルテタ監督がハフェルツの怪我によって緊急の役員会議が行われていることをエゼに話したそう。その時点でアーセナル加入が決定的になったのだとか。

https://twitter.com/gunnerblog/status/1959287577518719000

もちろん、ティム・ルイスとクリスタル・パレスの関係性やジョシュ・クロエンケ氏の稟議承認も大きな要因の1つですが、あくまでエゼ獲得はトッテナムからのハイジャックではなく、両者におけるラブストーリーだと解説されています。

Welcome to Arsenal Eze!


そでは今日はこんなとことで!

COYG!!!


ここまで読んでくださってありがとうございます!!

それでは

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