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リーグトップ対決はドローで終了│アーセナル試合レポート


今回は昨晩に行われたPL第36節アーセナル対リヴァプールの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。


スターティングメンバー


アーセナル:4-3-3

アーセナルはいつも通りの4−3−3の布陣。

ディフェンスラインは左からルイス=スケリー、キヴィオル、サリバ、ホワイト。

中盤はアンカーにパーティ、その前にメリーノ、ウーデゴール。前線は右にサカ、左にマルティネリ、トップにはトロサールが入った。

この試合はライスが怪我で欠場したことで、彼のポジションにメリーノが入り、トロサールがトップでプレーすることに。PSG戦でもトロサールのトップ起用に限界を感じつつあったため、前線がどのような攻防になるのか注目です。


リヴァプール:4−2−3−1

対するリヴァプールは4−2−3−1の布陣。

彼らは怪我人がほぼ居ないため、フルメンバーを起用。ただし、右SBは今シーズン限りで退団を発表したアレクサンダー・アーノルドではなく、彼の後釜となるブラッドリーが起用されています。

要注意選手はやはりモー・サラー。彼はアーセナル戦で活躍することが多いので、彼にボールが渡らないように注意を払いつつ、彼ばかりに注目しないように警戒したいところです。


試合内容


アーセナルは前半2分、左サイドからのFKでリバプールがダイナミックなオフサイドトラップをかけてきたのを逆用し、やや引いた位置にいたブカヨ・サカがフリーでペナルティエリア内に走り込む。だが、左足ボレーシュートはわずかに左に外れた。

その後はリバプールが主導権を握りながらも、次のビッグチャンスもアーセナルだった。

前半15分、トーマス・パーティが高い位置でカーティス・ジョーンズからボールを奪い、敵陣ペナルティエリア内で絶好機。だが、レアンドロ・トロサールとパーティがお見合いする形となってシュートは打てず、ゴールを逃した。

すると前半20分からリバプールが一気にラッシュをかけた。まずは左からのスローインをC・ジョーンズが素早く入れ、左サイドをアンドリュー・ロバートソンが突破。クロスにコーディ・ガクポが頭で合わせ、ネットを揺らした。

さらに同21分、相手最終ラインの背後に抜け出したドミニク・ショボスライがゴール前に折り返すと、ルイス・ディアスが反応。圧巻のスピードでボールに追いつき、瞬く間に2-0とした。

そのまま試合は後半へ。

すると開始2分、アーセナルが1点を返した。自陣深い位置で相手の攻撃を阻み、ゆっくりとしたポゼッションで左サイドを前進すると、トロサールのクロスボールにガブリエル・マルティネッリが反応。フリック気味のヘディングシュートをゴール右隅に決め切り、1-2となった。

1点リードのリバプールは後半22分、3枚替えの一環でコナー・ブラッドリーに代わってすでに退団を公式発表したトレント・アレクサンダー・アーノルドを投入。来季からはフリー移籍でのレアル・マドリー加入が確実視されているなか、アンフィールドの観客からはブーイングと拍手の入り混じった反応が向けられた。

そうして迎えた後半25分、アーセナルが同点に追いついた。右サイドを侵入したサカの横パスをマルティン・ウーデゴールがペナルティエリア外で受けると、ミドルレンジから左足一閃。弾丸シュートはアリソン・ベッカーに弾かれて右ポストを叩いたが、跳ね返りをミケル・メリノが押し込んだ。

なお、メリノはアレクサンダー・アーノルドのおかげでギリギリでオンサイドにとどまっており、リバプールにとっては苦しい結果となった。

ところがアーセナルは後半34分、メリノが自陣の低い位置でボールを奪われると、奪いに来た相手選手にたまらずスライディングで対応し、ファウルの判定。前半34分に続いて2枚目のイエローカードを出され、退場処分となった。

その後は数的優位のリバプールが相手陣内で試合を進めたが、後半アディショナルタイム6分にセットプレーからネットを揺らした場面ではイブラヒマ・コナテのファウルを取られ、そのままタイムアップ。プレミアリーグの天王山は2-2の引き分けに終わった。


簡単なスタッツ等↓

https://twitter.com/OptaAnalyst/status/1921622320277241955


リーグトップ対決はドローで終了


さて、タイトルレースが続いていたら今シーズンの大一番になるはずだったリヴァプールとの直接対決。

すでにリヴァプールはタイトルを獲得しているため、2位でリーグを終えたいアーセナルが結果を残したいところだったのだが、流石にリヴァプールもホームでアーセナルに負けることは許されず。結果は2対2のドロー。

正直な話、リーグウィナーにアウェイで2対2のドローは通常であればそこまでネガティブな結果ではないですし、むしろ2対0から追いついたチームを称賛したいところ。また、今日のドローによってアーセナルは過去746日ビッグ6に負けていないというビッグクラブに強い成績を伸ばすことに!

ただ、やっぱり今日の試合は勝利を収めるアーセナルが見たかったというのが本音でした。。。

明らかにアーセナルのほうが怪我人が多く、コンディションも良くないのですが、チャンピオンズリーグ敗退の鬱屈した気持ちを晴らしてくれるのは”アンフィールドでの勝利しかない!”と思っていたので、期待していた分、少しがっかりした気持ちが残ってしまいます。

アーセナルは来シーズンのチャンピオンズリーグ出場がほぼ確定している状況ではあるものの、せめて2位でシーズンを終えたいというのが多くのアーセナルサポの総意だと思うので、ニューカッスルにサクッと勝利して欲しいところです!!!

https://twitter.com/now_arsenaI/status/1921617796053549373
https://twitter.com/VipArsenal/status/1921618035137261642


ポジティブに思えないアーセナル


試合後、アンフィールドでリヴァプール相手に2点差を追いついたことを称賛する方が多い一方で、なんだかポジティブに思えないという声も少なくないアーセナル。

これはやはり前半の流れが悪い時のアーセナルそのものだったことが多くのアーセナルサポに既視感を与えてしまったからではないかと。

今日のアーセナルも先日のPSG戦と同様にアーセナルが試合を優位にスタートさせて得点の期待感も感じさせていたのだが、結局ゴールすることはできず、むしろ相手の少ないチャンスで失点してしまうという流れ。

今シーズン何度も見てため息をついた光景で、弊ブログ主も非常に既視感を感じてしまいました。やっぱり『またこれか…』と思ってしまうと気持ちが落ち込んでしまいます(泣)

そして、後半はアーセナルが盛り返して2点取ったのですが、その得点もアーセナルの形式な攻撃からではなく、1点目はルイス=スケリーの持ち上がり、2点目はウーデゴールのロングシュートからというもので、意外性からの得点だったように感じます。逆に言えば、形式的な戦いに慣れていたアーセナルが状況を見てクリエイティビティを発揮したという見方もできますが、出来ればスタートからその流れを作って欲しいなあと。

なんだかんだ言ってもアーセナルに所属している選手たちなのですから!もっと自信持ってガツガツ戦ってくれると嬉しいな!って思います!


今日はこんなところで!

ニューカッスルにサクッと勝利!リーグ2位を決めちゃいましょう!


それでは

COYG!!!


ここまで読んでくださってありがとうございます!!

それでは

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