ラフィーニャ獲得のためにエンケティアを差し出す?
このところボローニャのリカルド・カラフィオーリ獲得に動き出し、今夏の補強が徐々に動き出しているアーセナル。
カラフィオーリを獲得した後、中盤やウインガー、ストライカー獲得へ動くことが予想されているのだが、昨日のレポートによれば、アーセナルがバルセロナに所属するラフィーニャ獲得へ動く可能性があり、取引にエンケティアを加える可能性があるとのこと。
スペインメディアのレポートによれば、アーセナルはアルテタ監督がウインガー補強としてラフィーニャ獲得を望んでおり、バルセロナも財政的な問題から条件次第で同選手の売却を容認する可能性があるという。
そして、バルセロナはラフィーニャを8000万ポンドと見積もっているため、アーセナルは3500万ポンド+エンケティア(アーセナルはエンケティアを5000万ポンドと評価している)のオファーを検討しているという。
バルセロナは移籍金のみでの売却を望んでいるようですが、今夏に退団の可能性があるヴィトール・ロケに代わるストライカーが必要なため、エンケティアに魅力を感じる可能性も示唆されているようです。
このレポートは明確なソースが記されていないので、あまり注目するべきではないと思われるのですが、過去にアーセナルはラフィーニャ獲得へ動いており、再び関心を示す可能性は十分あるかと。夏はまだ長いので、最後まで注目しておきたい選手の1人ですね。
ギャラスがカラフィオーリへの懸念を語る
現在アーセナルが獲得へ動いていると伝えられるボローニャのリカルド・カラフィオーリ。
昨シーズンのボローニャでのプレーや、現在行われているEUROでのプレーぶりから、獲得に好意的な意見を述べる方が多い中、アーセナルOBのウィリアム・ギャラス氏は多少の懸念もある様子。
同氏はこのように語っていた模様↓
『リカルド・カラフィオーリはまだ22歳だが、非常に多くのクオリティを示していて、アーセナルにとってとても愛称が良いと思う。
ただ、唯一の問題としては、彼にプレミアリーグに適応する時間を与え、スターティングメンバーとして試合に出場するチャンスを与えることだろう。彼はまだ若いので、自身のプレーを向上する必要がある。通常は彼の年齢であれば、チアゴ・シウバのような選手とプレーする必要があるけど、ガブリエルやウィリアム・サリバがいれば、まだまだ多くのことを吸収できると思う。』
とのこと。
確かにギャラスが指摘しているように、どれだけ優秀な選手でもリーグやプレーするクラブが変わることで、適応に時間が掛かる場合があるので、アルテタ監督が辛抱強くプレーさせる事は重要になるかと。
ちなみにそんなカラフィオーリの進捗状況ですが、ボローニャとの交渉が続いているようで、カラフィオーリとアーセナルは合意に達しており、選手はアーセナル移籍に夢中だそうです。
ボローニャはバーゼルに移籍金の50%を渡さないといけないため、少し交渉が複雑になっているそう。ただ、基本的には合意に向けて各方面が尽力しているようなので、しばらく待つしかないはず。
楽しみに待つしかないですね。