本日も更新していきます!!!
今回は昨晩行われたPL第8節アーセナル対マンチェスターCの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−3−3
アーセナルは通常通りのフォーメーションもいくつか変更点が!
GKにラヤ、ディフェンスラインが左からジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト。
中盤はアンカーにジョルジーニョ、その前にライス、ウーデゴール。右にジェズス、左にトロサールが入り、トップにはエンケティアが起用された。
まずはすみません。。。事前のレポートでサカとマルティネリがスタメン復帰!なんて伝えていたものの、マルティネリがベンチスタートでサカはメンバー外に。おそらくリスクをかけない選択をしたのではないかと。
また、中盤も少し変更しており、ジョルジーニョがアンカーに起用され、No.6のポジションにはライスが起用されています。
マンチェスターC:4−2−3−1
対するマンチェスターCは事前のレポート通り、デ・ブライネ、ロドリが不在だったものの、ストーンズはベンチ入り。ただ、彼は起用されないはずなので、事前のレポート通りの状況になった。
そして、マンチェスターCはロドリが不在により選手起用に変化が。
普段はサイドやトップ下で起用されることが多いベルナルド・シウバをアンカーで起用。潰し屋がいないポジションをボール保持やプレス回避で埋める目的があると思われます。
要注意選手はやはりハーランドで、アーセナルは対戦時に良い思いをしていないので、彼の対応をしっかりすることが求められます。また、彼の対応に追われてフォーデンやアルバレスを自由にしないことも重要かと。とにかく集中を切らさないように注意が必要です!
試合内容
冨安がベンチスタートなったアーセナルは4分、CKを与えると、ファーサイドに流れたボールをグバルディオルにダイレクトで合わされるも、ゴールラインぎりぎりでライスが凌いだ。
26分には、ボックス内でボールを受けたエンケティアがカットインから右足のシュートを放ったが、枠を捉えられず。
その後は両者がにらみ合う時間が続き、スコアレスで前半を終える。
後半に入り47分、アーセナルは途中出場のマルティネリが左サイドから中へ切り込んでクロスを供給するも、味方には合わなかった。
さらにその3分後には、マルティネリの左CKが流れたところに反応したガブリエウ・ジェズスがボレーで狙うも、ベルナルド・シウバにブロックされる。
75分、敵陣中央でマルチネッリのパスを受けたウーデゴーが得意の左足でミドルを放ったが、大きく枠を外れた。
その直後にホームチームは冨安、トーマス、ハバーツの3枚を一気に投入。
すると86分にその3人が見せる。トーマスのロングボールを前線に上がった冨安が頭で繋ぐと、これに反応したハバーツのポストプレーから最後はマルチネッリがネットを揺らした。
試合はこのまま1-0で終了し、アーセナルがプレミア王者相手にアルテタ体制では初となる白星を挙げた。
簡単なスタッツ等↓
Arsenal (0.42) 1-0 (0.65) Man City
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) October 8, 2023
マンチェスターCを撃破!シーズン無敗を維持!
いやー!最高ですね!!!
アーセナルは過去数シーズンでマンチェスターCからリーグ戦で勝利しておらず、昨シーズンも良いところまで追い詰めつつも負けていただけにこの勝利は本当に嬉しい!!
もちろん、試合開始直後のマンチェスターCのビッグチャンスや、コヴァチッチのレッドカード疑惑、アーセナルのゴールもラッキーな要素があるなど、試合内容を左右させる瞬間はいくつもあったが、少なくともアーセナルがマンチェスターCと対等に戦える関係性になったのは明らかかと。
☓Gやスタッツが表しているように、内容自体は互角で、引き分けが妥当な結果だったかもしれない。ただ、今までのアーセナルだったら最終盤に力負けする展開が多かった中、最後まで戦い結果を手にしたことはとても大きな財産になるはず!少なくとも今日をきっかけにさらにチームへの自信が深まったと思います。
そして、この瞬間を一番待ちわびていたのがアルテタ監督のはずで、就任以降いくつもの批判を浴びながらも賢明にチーム作りを進めてきたかいがあったと感じているのではないでしょうか。試合終了のホイッスルが鳴った後の表情がとても晴れやかだったのが印象的でした!!
これでアーセナルは今シーズン無敗を維持!そしてトッテナムと同勝ち点の20ポイントでリーグ首位に!
まだまだシーズンは長いので、改めて気を引き締める必要がありますが、、、インターナショナルマッチウィーク前のささやかな余韻を楽しみましょう!!
マンチェスターC撃破の要因①デクラン・ライス
さて、試合前の予想通り、高度な戦術戦になったアーセナル対マンチェスターCの試合について、試合を見ていた雑感として勝利の要因を3つほど挙げてみました!
まず1つ目はデクラン・ライス。
これは試合を見ていた方のほとんどが同意するはず。正直な話、今日の試合は彼の存在なしに勝利という成績を収められなかったのではないかと。それくらいの貢献度でした。
今日のライスの良さをどこから説明すれば良いのかわかりませんが、、、
- カバー範囲の広さ
- プレーの安定感
上記2点は誰が見ても納得のポイントかと。
特にカバー範囲の広さは半端なく、シティの2列目の選手が躍動できなかったのはライスの功績が大きいはず。そして、ピンチの芽を摘むだけでなく、時には前線までプレッシングに動いたりと精力的にプレーしてくれた。
語彙力がなさすぎて今日のライスがいかに良かったのかを伝えきれていないのですが、とにかく1億ポンドの価値があると感じさせてくれるプレー内容でした!
マンチェスターC撃破の要因②選手層の厚み
2つ目の要因が選手層の厚み。
アーセナルのゴールシーンに絡んだ選手が全て途中出場ということからも分かる通り、これまでのアーセナルは考えられないような選手が交代出場で出てきて、得点後もスムーズに試合を終わらせられたのは控え選手が良かったこともある。
試合の途中からパーティ、ハフェルツ、冨安、マルティネリなんて。。。!感慨深い(泣)
また、今日の試合はサカが欠場して、彼の不在を感じさせてはいたものの、右サイドでプレーしたジェズスが躍動していた他、アンカーで起用されたジョルジーニョもベテランらしい落ち着きでアーセナルのペースを作ってくれていた。
トロサールは結果を残せず前半で交代したものの、今後の試合では確実に重要な戦力になるはずで、今日の試合ももう少し間合いが違えば活躍した可能性もある。
嬉しいのはアーセナルの戦力がそれほど高くなっているということで、サカのようなチームの大黒柱が不在でも強いチームから結果を得られたのは非常に嬉しいですね。
マンチェスターC撃破の要因③集中力の維持(ハーランド封じ込み)
最後の要因は、今日の試合を通して集中力を維持できたことではないかと。
これまでのアーセナルは集中力はあるものの、試合の一瞬の油断を突かれて失点するケースが多く、特にシティ戦ではそういったシーンが多いように感じていた。
しかし、今日の試合は試合を通して集中力を保てていたし、ディフェンスラインだけでなく、チーム全体が集中力を維持できていたように感じました。
その結果、アーセナルが苦手にしているハーランド(ほとんどのクラブが苦手)を完全に抑え込めたし、今日の彼は1つも☓Gを残せていないことは集中力の賜物だと思います。
Erling Haaland accumulated 0.00(xG) against Arsenal this evening.
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) October 8, 2023
しかし、サリバとガブリエルのCBコンビは最高ですね。安定感モリモリです。
今日はこんなところで!
勝利が嬉しすぎて興奮が冷めないです(笑)が、今日の余韻を楽しみながら寝ます!
長いシーズン、マンチェスターCとのアウェイマッチも控えていますが、とりあえず今日は勝利の美酒に酔いましょう!!
COYG!!!
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