ホームグロウン4選手を今夏に売却へ?
今夏の移籍市場で再び大型補強へ動くために余剰戦力となっている選手たちを売却する予定のアーセナル。
サンビ・ロコンガやヌーノ・タヴァレス、キーラン・ティアニーなど、レンタル移籍していた選手に加え、今シーズン中々プレータイムを与えられていなかった選手も売却する可能性が高いとされているのだが、スポーツジャーナリストのジョン・クロス氏によれば、アーセナルがホームグロウンの4選手を売却する可能性があるとのこと。
同氏によれば、アーセナルは今夏の移籍市場でエミール・スミス・ロウ、リース・ネルソン、エディ・エンケティア、アーロン・ラムズデールの4選手を売却する可能性があるのだとか。
ただし、現時点でそれぞれの選手は各ポジションで重要な戦力になっているため、実際には2〜3名の退団が現実的ではないかと指摘されている他、ラムズデールに関しては残り契約が3年残っているため、売却先が見つからなかった場合にシーズンローンで移籍させる可能性もあるという。
それらの選手を売却した資金は現在アーセナルが獲得に動いているRBライプツィヒに所属するベンジャミン・シェシュコら、ストライカー補強に充てられるとされているのですが、トーマス・パーティが移籍した場合は右ウイングと中盤補強に動く予定をしているそうな。
ちなみに1月の移籍市場で関心を示していたエヴァートンに所属するアマドゥ・オナナへの関心はすでに冷めているそうで、その理由としてはアーセナルが望むタイプではないことが理由だそうです。
その他、昨日の「football Insider」によれば、アーセナルはネルソンの売却を進める用意があり、同選手に対して2500万ポンドほどのオファーを期待している模様。
ネルソンだけでなく、エンケティア、スミス・ロウの両選手にも3000万ポンドほどのオファーが届く可能性があるという報道もありますが、果たしてどうなるのだろうか。
エゼに6000万ポンドのバイアウト条項?
前述したように、トーマス・パーティの去就次第で右ウイングの補強に動く可能性が報告されたアーセナル。
今シーズン何度か問題になったように、サカのバックアップが居ないことでパフォーマンスが落ちる時期があったこともあり、バックアップ補強に動く可能性は噂されていたのだが、昨日の「Daily mail」によれば、アーセナルが過去に関心を噂されたクリスタル・パレスのエベレチ・エゼに6000万ポンドのバイアウト条項があるとのこと。
同メディアによれば、エゼに対してはアーセナルだけでなく複数のPLクラブが獲得に関心を抱いているようなのだが、同選手には最低6000万ポンドのバイアウト条項がついており、今夏に注目の存在になる可能性があるという。
エゼは今シーズン怪我の影響もあり、何試合か欠場したものの、最終的に公式戦31試合で11ゴール6アシストを記録して改めて能力の高さを証明し、今夏に行われるEUROのイングランド代表にも選出されていた。
そのため、EUROでのパフォーマンスによっては今夏の注目選手になる可能性を秘めていることが示唆されており、サカのバックアップを求めるアーセナルが再び獲得に関心を寄せる可能性はあるのではないかと。
AMFに加え、両ウイングでもプレーできるパーソナリティはアルテタ監督好みの選手のはず。注目しておきたい選手の1人ですね。
エベレチ・エゼのプレー集↓