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今回は、先日「FUNSIDED」にて、『ベンジャミン・ホワイトが過小評価されている4つのコト』なるレポートが挙がっていたので、そちらをご紹介します!
はじめに
アーセナルが昨夏の移籍市場で行った6つの取引の成功は、今シーズンの勝利の1つ。
中でもベンジャミン・ホワイトはクラブが最初にリストアップした選手の1人だった。1年以上もモニタリングした後、クラブは関心を高め、昨夏の移籍市場で6回にも及ぶオファーの末に5000万ポンドという移籍金で獲得した。
今シーズン、そんなホワイトはガブリエルと共にCBのパートナーシップを形成し、27試合で13回のクリーンシートを達成。決められたゴールは24だった。
彼の姿はまばゆいばかり。アーセナルのディフェンスラインをピッチのさらに前へ押し上げ、ディフェンスにある程度のペースを注入し、簡単に言ってしまえばD・ルイスが行っていた役割をハイクオリティでこなしている。
支払った金額を見て眉毛が釣り上がった人が多くいたが、結果的にそれ相応のCBだと言える。
彼のプレーはアーセナルの戦術にとってとても重要なピースであり、高額な移籍金も話題にならなくなった。
だが、まだ彼は過小評価されている感じがするところが4つある。
彼のフィットネス記録と信頼性
彼はキャリアの中で怪我のために欠場した試合が1つもない。24歳で190試合ものシニアキャリアを築いた選手にとって注目に値する。
リーズが2部チャンピオンシップから昇格することとなったシーズンもマルセロ・ビエルサの元で、4,140分出場している。
ブライトンでの昨シーズンはシーズンの内、224分欠場したが、それは90分のサスペンションと1試合をベンチで過ごした事によるもの。
これはアーセナルに加入してからも同じように続いている。クラブのどの選手も全ての大会を含めて2,378分以上プレーした選手はおらず、PLだけでも1,980分プレーしている。
彼が唯一2試合欠場した理由は新型コロナの陽性によるもので、それ以外は常にプレーしている。
彼がチョイスされることは当然のように考えられているが、これは自分自身をコントロールし、トレーニングに熱心に励み、コンディション維持に努めているからである。
能力と可用性の両面から、このレベルの信頼が在籍していることは祝福するべきこと。
懲戒記録
アーセナルでのホワイトのホームゲームデビューはノリッジに勝利したシーズン第4節だった。そこから25試合経ったが、その試合以来イエローカードを貰っていない。
繰り返しになってしまうが、可用性に関する信頼を考えた時に、サスペンションの存在も検討しなければならない。
昨シーズン、彼はチェルシー戦で2枚のイエローカードを受け取って退場となったのだが、それ以外で彼が早々にシャワーを浴びることになった試合はない。彼は190試合の出場で21回しかイエローカードを貰っておらず、これは9試合に1枚のペース。
アーセナルでの彼の記録として、イエロカードをあまり貰っていないという事実はある程度のゲームインテリジェンスを示すことが出来る。
今シーズン、ガブリエルが4枚カードを貰い、レッドカードを提示されているのを近くで見ていた。ティアニーはまだカードを貰っていないが、富安は2枚貰っている。
CBとしてここまでカードを貰っていないことは不要なプレッシャーを受けなくて済むため、ディフェンダーとして必要なスキルを持っていると言える。
リーダー、キャプテンへの素質
彼は必要なスキルを持っているだけでなく、強いリーダーシップを持っていることがわかった。
サンビ・ロコンガがアンデルレヒトでキャプテンを務め、マーティン・ウーデゴールもノルウェーでキャプテンを務め、ラムズデールが絶え間なくコミュニュケーションを取っている中、ホワイトは物静かにリーダーシップを発揮している。
彼は多くの言葉を交わす人間ではないかもしれないかもしれないが、アーセナルが主導権を握り、バックからプレーする時に主に責任を追う立場を請け負っている。
常に誰かとコンタクトを取り、ピッチで若い選手とうまくコミュニュケーションを取るキャプテンは誰もが想像できるが、彼の場合は存在感、寡黙さ、成熟度を醸し出しているタイプ。
ただ、恐らくウーデゴールがキャプテンに推されるだろう。
信じられないほどのコミットメント
10月にインタビューで、『僕は毎日100%でプレーするし、その準備を行っている。試合を見ている時は自分自身の動きを分析する時くらい。若い時は試合を見たことがなかった。プレーするほうが好きなんだ。』とコメントした時は、この選手はどういった選手なんだろうと多くの人を悩ませた。
最初はこのコメントがどういった趣旨のものかわからなかったのだが、彼の態度を見ていればコミットメントを示すものだと言うことを理解した。
彼は自分自身に必要な全ての仕事、肉体的、精神的な成長を促すためにコミットメントしている。
彼は寡黙だが、ラムズデールによれば『ホワイトが大喜びするから、セーブするたびに彼を殴りたい』とユーモラスに語ったことを考えると、内側に大きな情熱を持っていることが伺える。
彼の表面だけ見ると感情が読めないが、彼のタックルや態度を見れば情熱があることは明らか。
いかがだったでしょうか??
ちょっと翻訳が難しかったところがあったので、その辺りはニュアンスでご理解いただければ幸いです。。。
確かにホワイトはしれっとしているので、彼の功績が分かりづらいところはあるのだが、今までのアーセナルのことを鑑みれば、何も文句が出ないCBなんて存在しただろうか?ということ。
全てを高水準でこなしているからこそ気づかないが、その活躍は明らかである。
来シーズン、サリバが復帰するそうだが、いくらサリバがフランスで高評価を受けていたとしても、ホワイトの壁はかなり高い。
ただ、楽しみである!
元記事はこちら→4 reasons Benjamin White is underappreciated
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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