アーセナルはエンケティアを4000万ポンドで売却へ
今シーズン後半戦はほとんどプレータイムを得られていないエディ・エンケティア。
そのため、今夏の移籍市場で退団することが濃厚だと考えられているのだが、昨日の「football365」によれば、アーセナルはエンケティアを4000万ポンドで売却する予定で、同選手に対して4クラブが関心を抱いているとのこと。
同メディアによれば、アーセナルは今夏の移籍市場でストライカー補強を検討している他、このところの試合でカイ・ハフェルツがトップで起用されていることから、今夏にエンケティアを現金化するつもりがあるという。そして、その売却価格を4000万ポンドに設定する予定なんだとか。
4000万ポンドという金額は昨夏にASモナコへ売却したフォラリン・バロガンよりも高額なのだが、エンケティアに対してはウエストハム、フラム、クリスタル・パレス、ボーンマスなどが関心を抱いている模様。
ただし、フラム、クリスタル・パレス、ボーンマスにとって4000万ポンドはクラブレコードの移籍金になる他、ボーンマスは獲得に動くとしても現在ストライカーを務めるドミニク・ソランケが退団した場合になるだろうと指摘されています。
どれだけの金額で売却できるかは未定ですが、エンケティアはまだ24歳と伸びしろがある選手。そういった部分も加味して高額で売却される可能性はありそうです。
ベンジャミン・シェシュコに強い関心?
前述したようにエディ・エンケティアを売却し、新たにストライカー獲得が噂されるアーセナル。
ヴィクトル・ギョケレスら強い関心が噂される選手も何名かいる中、昨日の「Evening Standard」によれば、アーセナルはRBライプツィヒに所属するベンジャミン・シェシュコ獲得に強い関心を抱いているとのこと。
同メディアによれば、アーセナルは今夏の移籍市場に向けて何名かのストライカーをチェックしているのだが、中でもシェシュコを注意深くモニタリングしているのだとか。
シェシュコに対してはマンチェスターUやチェルシーらも関心を抱いているそうなのだが、その理由として同選手は今夏に5000万ユーロの契約解除条項があるため、その他に関心が噂されるギョケレスやアレクサンダー・イサクらと比べて安価に獲得できる点が注目されている模様。
また、給与面に関してもシェシュコはまだ20歳ということもあり、比較的安価なことも好条件だと考えられています。
その他、アーセナルは今夏にウインガー補強も検討しているのですが、シェシュコはワイドのポジションでもプレーできる点が評価されている可能性が指摘されています。
シェシュコは今シーズンここまで公式戦37試合で13ゴール2アシストを記録しており、今後さらに成長することが見込まれている選手。アーセナル、マンチェスターU、チェルシー以外にも今夏にキリアン・エンバペが退団する予定のPSGらも関心を強めているようです。
移籍金の額や諸々を鑑みると、割と可能性のある選択肢になる気がしています!
ベンジャミン・シェシュコのプレー集↓
ちなみにですが、昨日から今日にかけて多くのメディアやジャーナリストが今後のアーセナルの補強の動きについてレポートしています。チャンピオンズリーグに敗退した後、今後さらにレポートが増えそうな予感です!