フラムからレノの追加ボーナスを受け取りへ
暗黒時代のアーセナルで正Gkを務め、2022年の夏にフラムへ移籍したベルント・レノ。
レノはフラムに総額800万ポンドで移籍しているのだが、その内訳が頭金300万ポンド、出場試合数で+100万ポンド、シーズン残留で200万ポンド、翌シーズンの残留で200万ポンドとなっており、少々複雑な契約内容となっていた。
そんな中、昨日の「Mirror」によれば、フラムが今シーズンの残留を決めたことで追加の200万ポンドを受け取る予定とのこと。
同メディアによれば、昨シーズンの残留に続き、今シーズンも残留したことで200万ポンドを受け取る予定で、残りは出場試合数による100万ポンドのボーナスだと伝えられています。
出場試合数がどれだけの数字になっているかはわからないですが、レノはフラムへ移籍してから正GKとして活躍しており、今シーズンもダビド・ラヤに次ぐ9回のクリーンシートも達成しているため、こちらのボーナス受け取りも時間の問題かと。
フラムへ移籍してから、その活躍ぶりから新たに2027年までの契約も結んでおり、今後もフラムで活躍することが期待されているようです。
このボーナスは昨今の膨大な移籍金や給与を考えると少ないように感じるかもですが、今夏も補強を行う予定のアーセナルにとって少なからず恩恵があるはず。移籍後に恨み節も言わないし、素晴らしい選手として今後もPLで活躍して欲しいところです。
ウィリアン・パチョに問い合わせ?
今夏の移籍市場でCB補強へ動く可能性があるアーセナル。
このところはジンチェンコのディフェンス面を理由に左SB補強の話の方が加熱しているのだが、そんな中、昨日のレポートによれば、アーセナルがフランクフルトに所属するウィリアン・パチョへ問い合わせを行ったとのこと。
同レポートによれば、以前からアーセナルはパチョに関心を抱いていることが噂されていたのだが、関心を継続させているようで、問い合わせを行ったそうな。そして、フランクフルトもそのことを承知しており、5000〜6000万ユーロを支払えば今夏の売却を容認するつもりだという。
ちなみにアーセナルと共にリヴァプールも問い合わせを行ったようで、関心を示しているのがアーセナルだけではないことも指摘されています。
ティンバーやキヴィオルが今後も左SBとして起用されていくのであれば、獲得へ動く可能性もありそうだが、気になるところです。
バイエルン・ミュンヘンがズビメンディ獲得を回避?
今夏の移籍市場でアーセナルが獲得に動く可能性が囁かれているレアル・ソシエダに所属するマルティン・ズビメンディ。
同選手にはアーセナル以外にも獲得を検討しているクラブがあるとされており、中でもバイエルン・ミュンヘンが強い関心を寄せていると噂されていたのだが、昨日のレポートによれば、バイエルン・ミュンヘンがズビメンディ獲得レースから一歩後退した模様。
同レポートによれば、ズビメンディの関心を強めていた理由に来シーズンの監督としてシャビ・アロンソ招聘に動いていたことがあったようで、同氏の招聘が正式になくなった後、具体的な関心が薄れているのだとか。
また、バイエルンはアーセナルが獲得に関心を抱いていることを知らされているようで、そういったことも関心が薄れた理由にあるかもしれないですね。
アーセナルは今夏に中盤補強へ動くとされており、ズビメンディは筆頭候補に挙がっているが、果たして獲得へ動くのだろうか。