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ファブリシオ・ロマーノが色々答える
ここ数シーズン、アーセナル界隈でオーンスタイン氏に並ぶほど、情報の信憑性の高さに定評のあるスポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏。
自身のポッドキャストなどでも、度々アーセナルの移籍の話題を発信してくれているのだが、昨日「Arsenal Lounge」にて、新たな情報を発信してくれていたのでご紹介。
and the Arsenal board love Bissouma. They could step up their interest in Bissouma in the coming weeks.
— Z (@ZRAFC) June 4, 2021
「アーセナルにはビスマではない中盤のトップターゲットが存在するが、それが誰なのかはわかっていない。トップターゲットはダニ・セバーヨスに似た、ビスマとは違うスキルセットを持っている。
ただし、ビスマもリストに乗っている。
アーセナルの取締役会はビスマのことを愛している。彼らは今後数週間でビスマへの関心が増すかもしれない。」
https://twitter.com/ZRAFC/status/1400827134881452032
「アーセナルはエミ・ブエンディアを巡ってノリッジと交渉している。ただし、オープニングビットは断られた。」
.@FabrizioRomano on Leno's future: "They (Arsenal) are waiting to see what happens with Onana. Leno is not to be the second (choice) goalkeeper. So if Onana is coming, I think Leno will be leaving Arsenal." [@ArsenalLounge]
— Sash ~ (@ltarsenal) June 4, 2021
「アーセナルはオナナがどうなるかを見守っている。
レノは2ndGKではない。だから、オナナが到着すれば、レノはアーセナルを去ることとなるだろう。」
等々、語ってくれていた模様。
ちなみに、ここ最近の『ルイス・カンポスを招聘する可能性がある』という報道によって、立場が危ういのでは?と報じられていたエドゥTDに関してはこのような発言をしていた模様。
.@FabrizioRomano : "If you want to build something in the long term, with good talents, good team, I think Edu (Gaspar) is one of the best ones in the game. I really rate him on a high level." [@ArsenalLounge]
— Sash ~ (@ltarsenal) June 4, 2021
「優れた才能と優れたチームで長期的に何かを構築したいのであれば、エドゥはその界隈で最高の1人だと思う。私は彼を非常に高いレベルで評価している。」
とのこと。
エドゥはウィリアン獲得によって、多くの人が能力を疑問に感じていたかもしれないが、冬のオーバーホールやマルティネリ獲得、サカ、オーバメヤンの契約延長など、彼が来てから良かった側面も多々ある。
チームの状況が悪いことで、全てがネガティブに感じられるかもしれないが、関係者に近い人間から見れば優秀な人材だそう。アルテタ監督ともども、長い目で見てあげましょう!
アトレティコ・マドリーがベジェリンに関心か?
長年アーセナルでプレーしていながらも、今夏の移籍市場での退団が噂されているエクトル・ベジェリン。
少し前の報道によれば、スペインのレアル・ベティスが、獲得する資金がないながらもベジェリン獲得に動く予定だと報じられていたのだが、この度の報道によれば、新たにアトレティコ・マドリーも獲得に関心を示しているとのこと。
スペイン「マルカ」によれば、どうやらアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、右SBのヴルサリコのプレーに満足していないようで、新たな右SB獲得を求めているとのこと。
今シーズン、トリッピアーが離脱していた時期に、ジョレンテやカラスコが第約を務めるなどしていたこともあり、競争力のある選手を新たに加えたいのだとか。
また、現在右SBの主力としてプレーするキーラン・トリッピアーも、マンチェスターUが獲得に興味を持っているようで、同クラブに売却すれば、ベジェリン獲得の可能性が増すのでは?と報じている。
その他、「GOL DIGITAL」によれば、アトレティコ・マドリーはベジェリンとトリッピアーの交換トレードも検討しているそうな。
今夏の退団が濃厚と伝えられていながらも、未だ噂レベルで終わってしまっているベジェリン。
もうすぐ夏の移籍市場が開幕するのだが、そうすればもっと具体的な話が出てくるかも?
続報が待たれる。
アトレティコの決断により、ラカゼットが残留へ?
前述した、エクトル・ベジェリンと同様に、今夏の移籍市場で売却の可能性が挙がっていたアレクサンドル・ラカゼット。
当時のクラブ最高額でアーセナルへ加入して以降、その移籍金に恥じないほど安定した成績を残している同選手だが、今夏で残り契約が1年を切るため、今夏の売却が既定路線だと考えられていた。
そして、ベジェリンと同じくアトレティコ・マドリーがラカゼット獲得に関心を寄せていると報じられていた。
しかし、昨日の報道によれば、アトレティコ・マドリーのとある決断によってラカゼットがアーセナルに残留する可能性があるとのこと。
フランス「FOOTMercato」によれば、アトレティコ・マドリーは冬の移籍市場から買取OP付きのレンタルで獲得していたムサ・デンベレの買取を決意したとのこと。そして、その影響でラカゼットへの関心が薄れたと報道。
これまでアトレティコ・マドリー以外にも、セビージャやローマから関心が伝えられていたラカゼットだが、アトレティコ・マドリー以外はそこまで深く注目されていたわけではないようで、ムサ・デンベレの獲得によって移籍候補がなったと報じられている。
また、ムサ・デンベレは移籍後にスアレスの影に隠れ、まともに出場機会を得られていなかったのだが、クラブ内での評価が高いそうで、24歳と若いこともあり、買取ることにしたのだとか。
アーセナルはラカゼットを売却することで、2000万ポンドの利益を想定していたそうなのだが、アトレティコ・マドリーの心変わりで残留を余儀なくされるかもしれない模様。
しかし、アーセナルは今夏にオーバメヤンへのオファーにも耳を傾ける用意があるそうで、仮にオーバメヤン売却となれば一転してラカゼットが契約延長する可能性も。
続報が待たれる。
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
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