本日も更新していきます!!!
今回は、昨日行われたELグループリーグのモルデ戦のモルデのレポートをしていきます!
※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバー。
この試合はリーズ戦で出番のなかった選手の起用がメインになると予想されていたが、このようなメンバーとなった。
ELはグループステージ首位突破が見えていたからか、GKは前節のようにレノではなくルナルソン。
デフェンスラインは左からナイルズ、D・ルイス、ムスタフィ、セドリック。
その前にジャカとウィロックが中盤に並び、右サイドにぺぺ。左サイドにネルソン。
前線はラカゼットとエンケティアと起用した。
この試合のメインフォーメーションは4−4−2となっているが、ラカゼットは実質シャドーストライカーか、No.10のような役回りでエンケティアがより前目なポジションをしていた。
基本的にリーグ戦で起用時間の少ない選手か、若手選手の起用がメインとなった。
また、ぺぺはリーグ戦で3試合の出場停止を食らったことと、ウィリアン、サカが怪我で招集外になったことですぐに出番が回ってきた形となった。
試合内容
今回は試合を視聴していたのですが、途中うたた寝していた時間もあるので端的に試合内容を紹介していきます。
試合は前回ホームでモルデと対戦した時同様に、両チームともハイプレスを仕掛け前半から激しい展開に。
早い段階で両チームにチャンスが訪れますが、前半は無得点で終了。
アーセナルは後半にD・ルイスとの交代でロブ・ホールディングが出場。D・ルイスは前半に接触プレーで頭を抑えていたので大事を取って交代したのかと。
試合が動いたのは後半50分。CKからの二次攻撃で左に流れたウィロックのクロスにぺぺ!!ついにアーセナルが先制。
その5分後にはぺぺのスルーパスに抜け出したウィロックからのクロスに左サイドから中に入ってきたネルソンが上手に合わせて2対0に!
そしてこの試合を最後に締めくくったのは19歳のバロガン!
82分にエンケティアに代わって出場したバロガンが、その1分後にスミス・ロウからのクロスをトラップして振り向きざまにシュート!これがゴールとなり3対0!バロガンのファーストチーム初ゴールで試合を決定づけた。
アーセナルはそのまま相手の攻撃も抑え、クリーンシートで勝利した。
試合結果↓
スタッツ等↓
両チームのスタッツはそこまで変わらないが、シュート数とオンターゲットが大きくモルデを上回っている。
ここのところシュートまで持っていく機会が少なかった中、大きな進歩を見せた。
この試合のハイライト↓
https://www.youtube.com/watch?v=T2bMibyFlSg
輝いたぺぺ
先日のリーズ戦で1発レッドを受けたことで、チーム最低評価を食らっていたぺぺ。
試合後には自信を取り戻させるために1月にレンタル移籍させるなんて話も出ていたほどだったが、この試合で名誉を挽回させた!
前半はいくつかエリア内に入っていく直前でボールロストしていたが、後半の特にゴールを決めてからは見違えたようなキレ。ここまで上手くフィットできなかったのは、メンタル面での影響が大きかったのかもしれない。
それほどこの試合のぺぺは突出しており、EL『Player of the Week』の候補にも。
https://twitter.com/charles_watts/status/1332062612528500746
https://twitter.com/Arsenal/status/1332274326750580736
是非投票してください!!
レッドカードのサスペンションが外れた後に爆発的な活躍をしてくれることを祈るばかり。
若手選手の活躍
収穫の多かったこの試合、またしても若手選手たちが躍動した。
ネルソン
この試合で評価を上げたネルソン。
左SBを務めていたナイルズと相性が良かったのか、試合開始してから何度もチャンスを作りウィロックのクロスから得点も決めた。その他、ネルソンの短いタッチのドリブルは、相手選手が容易に足を出せないようでするするとボールを持って攻め上がっていた。
また、ネルソンがゴールを上げた試合がそれぞれ違うコンペティションだそうで、安定していることを試合後に指摘されていた。
4 – All four of Reiss Nelson's goals for Arsenal have come in different competitions (UEFA Europa League, Premier League, FA Cup & League Cup). Variety. #MOLARS pic.twitter.com/8ZLIBLEbVZ
— OptaJoe (@OptaJoe) November 26, 2020
また、今週末のウルブス戦で見たいと思ったファンも少なくないようで、ツイッター上の投票でこのような結果となった↓
Has Reiss Nelson done enough tonight to suggest he should start ahead of Willian on Sunday?
— Orbinho (@Orbinho) November 26, 2020
ウィロック
相変わらずカップ戦で輝くウィロック。
ジャカと中盤2枚で組んだ同選手だったが、タイミングを見て自身の得意な前線に攻め上がり、ぺぺとネルソンにアシストも決めた。
ますますラムジーのような選手に仕上がっている気が。
バロガン
昨日の試合で1ゴールを記録し、早くもネクスト・オーバメヤンなんて言われ始めたバロガン。
この選手は、プレーを見ればよくわかるかと思いますが、能力が高いだけでなくプレーに知性も感じられる。
同選手に対し、クラブの先輩であるムスタフィは
「すごく強くて、知的な選手だ。良いストライカーだし、ハングリーさもある」
「あの年齢のストライカーはゴールへの欲望が常に満ち溢れ、ボックス内で常に何かをしてやとうと思っているんだ。彼のことを思うと、本当に良かったと思うよ。前の試合にも出て、今回は1stタッチで初ゴールだ。嬉しいよ。彼にとって、すごく大事なことだからね。」
と、絶賛。バロガンへの期待値の高さが伺える。
ナイルズ
実はアルテタ・アーセナルに1番必要なのではと感じたナイルズ。
気の利いた走り込みに、気の利いたパス。自身でもドリブルで前を向くことも出来る万能な選手。
ティアニーは現在のアーセナルに欠かせない戦力だが、昨日のプレーを見るにナイルズの方がコンビネーションで崩せるのではないか?と期待が膨らんでしまった。
もう少しリーグ戦でも見たいところ。
週末の試合に向けて
ウィリアン、サカ、パーティ、エルネニー等々
今回の試合に同行できなかった選手がどれだけ戻ってこれるのかはわからないが、次節は難敵であるウルブス戦。
個人的に、今回の試合で使った4−4−2のフォーメーションを継続して欲しいなと。
ディフェンスラインは左からティアニー、ガブリエル、ホールディング、ベジェリン。
その前にパーティとセバーヨスorジャカ。左サイドにサカで右サイドにはネルソン。
前線はオーバメヤンがトップで、シャドーストライカーにラカゼット!
やはりアーセナルファンたるもの、ある程度失点しようが点がたくさん入れば楽しいもの。
特に今回の試合を見てそう実感いたしました。。。
さてはてどうなるのでしょうか。今週も試合前日あたりに各メディアのフォーメーション予想紹介します!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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