ノアシュラン若手アタッカーに注目?
今夏の移籍市場で大型補強を敢行し、チームを次のレベルに引き上げたアーセナル。
各ポジションに有力選手を揃えていることもあり、ここからの移籍市場は静かな動きになる可能性も示唆される中、昨日の「TBRフットボール」によれば、アーセナルがノアシュランの若手アタッカーに注目しているとのこと。
同メディアによれば、アーセナルは今夏にガーナのライト・トゥ・ドリーム・アカデミーからノアシュランに加わったばかりのプリンス・アモアコに注目しているのだとか。
前述した通り、アモアコは今夏の移籍市場でノアシュランに加わったばかりなのだが、すでにここまで8試合で4ゴール1アシストの活躍を収めており、すでに1月の移籍市場でステップアップする可能性も示唆されているのだとか。
どうやらヨーロッパの多くのクラブが関心を寄せており、その中にアーセナルの名前も含まれている模様。アーセナル以外には、チェルシー、マンチェスターC、ニューカッスル、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、ドルトムント、RBライプツィヒ、マルセイユら、錚々たるクラブが関心を寄せているようです。
アモアコはまだ18歳とこれからの成長が期待されている選手ですが、アーセナルでもダウマン、ヌワネリ、ルイス=スケリーと20歳未満の選手もガンガン活躍する世界線なので、すぐにステップアップしていく選手になっていくのでしょうか。注目の存在です!
マドゥエケに求められること
今夏の移籍市場でアーセナルへ加入したノニ・マドゥエケ。
加入直後こそ、移籍金の高さから批判的なコメントも多かったものの、サカ不在時のパフォーマンスから今では称賛される存在となっているのだが、そんなマドゥエケに対してスポーツジャーナリストのチャールズ・ワッツ氏が次に求められることを提言。
同氏はマドゥエケが今後注文されることとについてこのように語っていた↓
「ノニ・マドゥエケは火曜夜の試合でも活気あるプレーを見せ、ノッティンガム・フォレスト戦での印象的なパフォーマンスを裏付けた。
彼がクラブに加入した際の厳しい視線を考えれば、このクラブでの活躍ぶりには大いに称賛すべき点がある。
彼の出来の良さに正直驚いている。ボールを扱う技術と相手を抜き去る能力は、ここ数年アーセナルに欠けていたものだ。
彼には才能があると常々思っていたが、ディフェンダーを軽々と抜き去るその容易さは、正直言って少し驚かされた。
彼にとって今重要なのは、確かな決定力を加えることだ。それがミケル・アルテタ監督とコーチングスタッフが彼に求めるものだろう。
何度も相手を抜き去るのは素晴らしいが、その後の決定力が伴わなければ、彼の多くの良い働きが無駄になってしまう。
それがブカヨ・サカを他と一線を画す点だ。サカには決定力がある。派手さはないかもしれないが、彼は恐ろしい選手だ。
得点であれアシストであれ、サカは繰り返し結果を出す。マドゥエケが目指すべきはまさにそこだ。」
とのこと。まさしく。
マドゥエケは今までのアーセナルになかった単独でのドリブルの強さを持っているのですが、彼がサカと並ぶレベルになるにはゴールへの関与を増やすことかと。確かにサカはその点で抜けている。
ただ、マドゥエケに求められている突破力はそもそもアーセナルになかったものなので、今のアーセナルにとってそれだけでも大きな戦力かと。アルテタ監督によって魔改造されたマドゥエケももっともっと見たいです!
ルイス・スケリーの今後は?
昨シーズン、水星の如く現れアーセナルの新たな顔の1人になったマイルズ・ルイス=スケリー。
今シーズンはさらに飛躍する年になるかと思われているのですが、現在は昨シーズン加入したリカルド・カラフィオーリが素晴らしいパフォーマンスを見せていることもあり、プレータイムが限られている。
また、新たにピエロ・インカピエが加入したことで、ポジション争いは熾烈なものになっているのだが、マドゥエケについて語っていたチャールズ・ワッツ氏が同じコラムでルイス=スケリーの今後について語っていたのでこちらもご紹介。
同氏はこのように語っていた↓
「火曜夜のアスレティック戦では、マイルズ・ルイス=スケリーが先発すると確信していた。
リッカルド・カラフィオーリは今季これまで絶好調で、今週末のマンチェスター・シティ戦では間違いなく先発するだろう。だからビルバオ戦では、アルテタ監督がカラフィオーリを少し休ませ、ルイス=スケリーに今季初先発の機会を与えると思っていた。
しかし彼はどちらも実行しなかった。カリアフォリを先発起用し、後半終了間際に交代させたのは新加入のピエロ・ヒンカピエで、左サイドでのデビューとなった。
だから現時点でルイス=スケリーが望む出場時間を確保するのは少し難しいかもしれないが、長いシーズンだ。彼は十分な出場機会を得るだろう。ただ少し辛抱強く待つ必要がある。
昨シーズンは彼にとって激動の年だった。年齢やシーズン開幕時の評価を考えれば、トップレベルへの急成長は驚異的だった。
突然のようにアーセナルでもイングランド代表でもスタメンを勝ち取り、長期契約も獲得した。この若き選手にとって信じられない半年間だったが、今はより厳しい時期を経験しなければならない。
しかしそれは彼とキャリアにとって良いことかもしれない。アーセナルのようなクラブでは、何もかもが容易には手に入らない。常に自分のポジションを争わなければならないのだ。
そうなると、より自然なミッドフィルダーのポジションで彼を見る機会が増えるかもしれない。可能性はあるが、やはり彼の前にはトップクラスの選手たちが控えており、彼らもまたそのポジションでの出場時間を争っている。
現在のチームは層が厚いため、選手たちはピッチに立つための1分1秒を争わねばならない。ルイス=スケリーもまさに今、その現実を痛感しているところだ。」
とのこと。
ルイス=スケリーは中盤の選手だということもあり、ここまでカラフィオーリが活躍するのであれば中盤でプレータイムが与えられる可能性もあるのではという。
アルテタ監督的にビルバオ戦の終盤はインカピエをデビューさせるのに最適な状況だったというだけの可能性もありますが、少なくともスケリーからすればライバルが増えたということ。
ここからポジション争いに勝利してさらなる活躍を見せて欲しいところです!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!
それでは
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